有料老人ホーム・介護施設の資料請求ならオアシスナビ

広告掲載をご検討の方

オアシスナビ×ハートページ

『在宅医療多職種連携ハンドブック』…監修 佐々木さんのインタビュー付き|オアシスナビ 介護の知恵袋では、お役立ち情報を毎日配信!

目的別に記事を探す

連載スタート!認知症★ドタバタ介護日記

W認知症・じーちゃんばーちゃんと暮らす、ゆず子の介護奮闘記!

【最終回】ゆずこ家の介護はまだまだ続く!~漫画★孫娘のガチンコ介護

7月25日

【最終回】ゆずこ家の介護はまだまだ続く!~漫画★孫娘のガチンコ介護

→続きはこちら

『在宅医療多職種連携ハンドブック』…監修 佐々木さんのインタビュー付き

2016年10月5日

image001■書名:在宅医療 多職種連携ハンドブック
■編著:医療法人社団悠翔会 監修:佐々木淳
■発行:法研
■出版年:2016年4月

 

>>『在宅医療多職種連携ハンドブック』の購入はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

介護や医療にどう関わるかの、ヒントが満載!

国は在宅医療・介護を推進している。『在宅医療 多職種連携ハンドブック』より

国は在宅医療・介護を推進している。『在宅医療 多職種連携ハンドブック』より

在宅介護をしていると、デイサービスのほか、訪問看護や在宅診療、訪問リハビリテーションや栄養指導など、さまざまな専門職が関わる。けれど、時としてそれぞれに言うことが違い、家族としてどう受け止め、どうケアにつなげたらいいのか、不安になることもあるかもしれない。

 

そんなとき、この本をよく読んでみれば、悩みは解決しそうだ。本書は医師、看護師、介護職などのさまざまな専門職が連携して、利用者の健康を支えるための考え方やその方法を示す専門書だ。もし、専門職間の発言に違いがあり、困ったときには、この本を開けば、「こうあるべき」というスタンスが理解できる。専門職との会話の中で、家族が自分の考えや希望を言うときにも、大いに役立つだろう。

 

もちろん、高齢者にありがちな病気や、病気以前に気付くべき症状についても詳しい。低栄養やサルコペニア(骨格筋減少症)、摂食嚥下障害、口腔ケア、排せつケア、インフルエンザ、そして認知症……。さらに、入院した高齢者の退院後の在宅ケアへの移行のしかたや老人ホームでの訪問診療についても書かれており、とてもきめ細かい。高齢者をケアする家族にとって、知識を得るためにも有用だ。

 

在宅療養にはリスクがある。しかし、そのリスクと積極的に向き合えるようになれば、より価値ある生活が実現できる。『在宅医療 多職種連携ハンドブック』より

在宅療養にはリスクがある。しかし、そのリスクと積極的に向き合えるようになれば、より価値ある生活が実現できる。『在宅医療 多職種連携ハンドブック』より

さらに、在宅介護をするときの、とるべき姿勢についても、しっかりと書かれている。在宅での療養生活とは、「尊厳ある生」を実現させるために、関係者全員が関わる療養プロジェクトだと、本書は語る。そこには、本人や家族の取り組み方、生き方も大きく関わるとも書いてある。医者任せ、介護職任せではなく、その連携に、本人や家族がしっかりと関わり、「多職種連携」の中に入り込むことの重要さが説かれているのだ。

 

看取りを含めた高齢者の「生」にどう寄り添い、どうマネジメントするか。家族こそがその視点を養い、誇れる介護を実現するために、本書をぜひじっくりと読んでみてほしい。

 

それぞれのパートの執筆者は、在宅介護・医療の最先端を走る方々ばかり。監修者である悠翔会代表医師の佐々木淳氏ほか、第一線の方々の息吹を感じられる。

 

なお、在宅医療の実践の具体的な方法やトラブル解決については、同じく悠翔会編著による『家族のための在宅医療実践ガイドブック』(幻冬舎)に詳しく書いてある(レビューはこちら)。この2冊をセットにして熟読すれば、鬼に金棒!だ。

 

<三輪 泉(ライター・社会福祉士)>

 

○●○ 監修者ミニインタビュー ○●○

在宅介護や医療に主体的に関わり、
専門職と対等に話せる内容が充実

 
image007本書は、専門職の連携について書かれていますが、家族の方が読んでもためになる内容です。在宅介護や医療について困ったときの参考にしていただきたいですね。

 

特に、在宅介護や在宅医療の専門職との関わりにおいて、大いに利用してほしい。この本を読むことで、「ここに本質的な問題があるよね」という課題意識を養い、家族のみなさんも、ご本人も、専門職と共有してほしいんです。

 

在宅医療や在宅介護においては、ご本人の意思が何よりも第一。そして、家族のサポート力も、本人の支援には何よりも大切です。ご本人に関わる全員が、在宅介護や医療の解決のための方法論につなげてほしいですね。

 

医師といえども、なんでも知っているわけではありません。在宅栄養・リハビリ・摂食障害・嚥下障害・認知症などについては、学問としては知っていても、意外に実地の経験がないドクターは多いです。そんなとき、ご家族の看護や介護の視点は大きな手掛かりや助けになります。

 

認知症緩和ケア、臨床倫理、死生観など、少し難しい問題についても、関わる専門職と対話をしながら、認識を共有していきたいですね。

 

なお、本書は、医師をはじめ、介護職、栄養士、薬剤師など、それぞれの最先端を走る素晴らしい方々に執筆していただいています。認知症当事者の方の執筆もあります。読んで感激する文章ばかりですので、ぜひじっくりと読んでいただきたいと思いますね。

 

著者プロフィール

佐々木 淳(ささき・じゅん)さん
医療法人社団 悠翔会(ゆうしょうかい) 理事長・診療部長、医学博士。
筑波大学医学専門学群、東京大学大学院博士課程卒業。三井記念病院、医療法人社団 哲仁会 井口病院副院長等を経て、24時間体制で在宅総合診療を提供する医療法人社団 悠翔会を設立。多職種、診療を受ける本人、家族も参加できる勉強会『在宅医療カレッジ』主宰。悠翔会の患者さんのために医師が協力して書いた『家族のための在宅医療実践ガイドブック』(幻冬舎)を監修。

 

*佐々木淳さんに「老人ホームでの医師・医療の選び方」について伺ったロングインタビューを、こちらに掲載しています。

 

関連する記事
コメントを書く
ユーザー名:40文字以内
コメント:200文字以内
この条件で検索

このページのトップに戻る

都道府県から老人ホームを探す