有料老人ホーム・介護施設の資料請求ならオアシスナビ

広告掲載をご検討の方

オアシスナビ×ハートページ

元気だった二世帯同居の義母が突然、骨折をして入院~介護体験談Rさん1|オアシスナビ 介護の知恵袋では、お役立ち情報を毎日配信!

目的別に記事を探す

連載スタート!認知症★ドタバタ介護日記

W認知症・じーちゃんばーちゃんと暮らす、ゆず子の介護奮闘記!

どうなる?一人暮らしの認知症ばーちゃんの今後~漫画★孫娘のガチンコ介護

6月20日

どうなる?一人暮らしの認知症ばーちゃんの今後~漫画★孫娘のガチンコ介護

→続きはこちら

元気だった二世帯同居の義母が突然、骨折をして入院~介護体験談Rさん1

2016年3月14日

元気だった高齢者が、大腿骨骨折で突然、介護状態になるのは、よくあること。急な入院や歩行困難を前に、準備のなかった家族は翻弄されます。
R・Oさんの場合も、84歳まで元気だった義母が、9年前に突然左大腿骨骨折で入院。回復したものの、数度の骨折で要介護5になりました。デイサービスもショートステイも利用しましたが、義母がなじめなかったため、訪問介護をめいっぱい使って自宅で介護を続けます。
それでも「なんとかやれている」のは、当人と義母との関係性のよさと、3人の義理の姉の協力体制がしっかりしているから。在宅介護のヒントがたくさんちりばめられたRさんの体験談を4回に分けてご紹介します。ぜひ参考にしてください。

 

*この体験談の1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

同居し、介護をするのは自然な流れだと思っていた

1_1夫と知り合い、結婚を意識したときに、夫から「僕は長男だから、両親をみるのはあたりまえだと思っている」と言われました。最初のうちは別々に暮らすけれど、いずれ両親の土地に二世帯住宅を建てる計画も話してもらいました。

 

独身時代が長かった私ですが、それほど違和感なく、夫の話を受け止めました。家族構成を考えても、夫の言うことは筋が通っていますし、何度かお会いしたご両親、そしてお姉さんたちは、とてもいい方々でした。

 

実際、結婚してみると、義理の両親は、つかず離れず、とてもいい距離をとってくれます。ご近所の方から、「あんなにやさしいお姑さん、お舅さんは、なかなかいないわよ」「あの家でうまくやっていけなかったら、どの家でもやっていけないぐらい、理解があるご家族よ」と、言われるのも納得でした。

 

別々に暮らしている頃は、「週に一度は遊びにいらっしゃい」と姑に誘われました。幼い子どもたちを連れて昼から夕食後まで。何をするでもないですが、義母とおしゃべりをし、子どもたちもかわいがってもらって、私たちにとってはうれしい時間でした。

 

結婚して5年後に家を建てて二世帯同居。玄関もお風呂もキッチンも別にし、義父母は1階に、私たち家族は2階に暮らしました。子どもたちはおじいちゃん、おばあちゃんのところに行くのが大好き。小学生になっても、友達の家に行かずに階下で遊ぶこともあるほどでした。義父母もそんな子どもたちをとてもかわいがってくれ、良好な関係を築いてきました。

 

平成10年、義父が脳梗塞となり、右半身麻痺の状態になりました。その後も少しずつ弱り、身体介護が大変でした。当時、子どもたちはまだ小学校高学年。まだまだ手がかかります。義姉たちは、「私たちが入ってくると、何かと気ぜわしいでしょう? あなたは子どもたちの世話もあるのだから、あまり気にしなくていいのよ」と言ってくれました。義母と3人の義姉が中心になり、私は簡単なことしかしませんでした。義姉たちはとても優しくて。こんな言い方をするんです。

 

「ごめんなさいね。でも、私たち、お父さんの面倒をみたくって。あなたからお仕事を奪おうなんて思わないけれど、できることはやりたいの。どうかやらせて」。

 

私のことをおもんばかってのことですよね。こんな行動ができる人たちがいるなんて、びっくりしました。ご近所の方々が言うように、「本当に恵まれている、この家でうまくやっていけなければ、どこでもやっていけない」と思うほどでした。

 

9年後に姑が大腿骨骨折、本格的に介護が始まることに

1_2義父は1年半の介護ののちに亡くなりました。当時、悲しみに打ちひしがれていた義母も、気丈に回復し、日常生活を送り始めました。

 

義母は元来丈夫なのか、その後、大きな病気をすることもなく、80代を迎えました。基本的にはひとりで生活をし、食事も身の回りのことも自分でこなします。義姉たちも、そんな母親の自立心を尊重し、世話をしすぎず、見守りながら、家を訪ねたり、一緒に遊びに行ったりしていました。

 

月日は流れ、「おばあちゃんは84歳になるのに、本当に元気だね」とみなで言っていた頃でした。階下の部屋で転倒し、義母が左の大腿骨骨折をしたのです。急いで救急車を呼び、入院、手術。とうとう介護生活が始まりました。

 

次回は、家での介護の体制についてお伝えします。

 

*写真はイメージです。

 

*この体験談の1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

プロフィール

R・Oさん(女性 51歳)主婦
大阪府在住。二世帯同居をしていた義父を見送った後、義母は自立して生活していたが、9年後に左大腿骨骨折、4年後には右大腿骨骨折して要介護4に。さらに腰や上腕も骨折して現在要介護5。夫婦のほか、3人の義理の姉が介護を担い、4人で協力し合いながら介護を続けている。周囲からは「理想の在宅介護」と言われる。実家の父母も弱って来ていて、今後は両立が課題に。

 

介護体験談はこちらの記事も参考に

私が思う「良い老人ホーム」より
●デザイナー・東海大学講師/山崎 正人さん
●モデル・タレント・ビーズ手芸家/秋川 リサさん
●フリーアナウンサー/町 亞聖さん
●エッセイスト・ライター/岡崎杏里さん
●フリーアナウンサー/岩佐 まりさん
●映画監督/関口 祐加さん
●漫画家/岡 野雄一(ぺコロス)さん

 
さまざまな介護体験を語っていただいています
→ 介護体験談<親の介護 編> 一覧
→ 介護体験談<義理の親の介護 編> 一覧
→ 介護体験談<妻・夫の介護 編> 一覧
→ 介護体験談<祖父母の介護 編> 一覧
→ 介護体験談<その他の介護 編> 一覧

関連する記事
コメントを書く
ユーザー名:40文字以内
コメント:200文字以内
この条件で検索

このページのトップに戻る

都道府県から老人ホームを探す