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高齢者がデイサービスの利用を決めた一番の目的は?~データで見る介護

2017年2月9日

image00153回目を迎えた、“親の介護の最新事情” がわかるシリーズ企画。介護に関わるさまざまな情報を、データを通じて客観的に見ていきます。

前回は、「通所介護で実施している機能や送迎、食事」について見てみました。

今回も引き続き通所介護(デイサービス)に着目し、「通所介護を利用する目的、他のサービスの併用状況」などについて見ていきます。

 

 

デイサービスを選ぶときに、利用者が着目したポイント

前回同様、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの「通所介護のあり方に関する調査研究事業報告書」より探っていきます。
まず、利用者が通所介護(デイサービス)を選ぶのに、どんなことに着目したかを調べた結果です。2013~2014年に行われた調査期間の、直近半年間に利用者が着目したことをまとめています。
次の図をご覧ください。

 

*三菱UFJリサーチ&コンサルティング「通所介護のあり方に関する調査研究事業報告書」平成26年<クリックで拡大>

*三菱UFJリサーチ&コンサルティング「通所介護のあり方に関する調査研究事業報告書」平成26年<クリックで拡大>

 

「社会とのつながりの意欲を高める・閉じこもりがちにならない」が71.7%で最多です。
身体が不自由になると、ちょっと近所に出かけるだけでも困難な場合があります。デイサービスは、送迎もしてくれ、介護のプロがいるので安心して過ごすことが可能です。要介護の高齢者が外の世界とのつながりを持つには、最適な場所なのかもしれません。

 

2位は「入浴、清拭の実施」65.3%、以下「家族の都合」52.7%、「身体機能への働きかけ」46.7%、「認知機能への働きかけ」39.4%となっています。
この内容は、前回で見た「デイサービスで実施されている機能」とある程度符合していることがわかります。

 

デイサービス側の課題は、人材の確保と教育

次に、デイサービスの事業者が直面している課題について見てみます。

 

*三菱UFJリサーチ&コンサルティング「通所介護のあり方に関する調査研究事業報告書」平成26年<クリックで拡大>

*三菱UFJリサーチ&コンサルティング「通所介護のあり方に関する調査研究事業報告書」平成26年<クリックで拡大>

 

最も多かったものは、「利用者のケアプランや通所介護計画、利用者の特性を十分理解して、個々のケアの工夫や誘導、配慮に活かすということが十分できていない」で、30.6%を占めました。
次に「看護資格を持つ人が確保できない」25.7%、「採用した職員を育成する余裕がなく育たない」22.6%、「機能訓練指導を担当できる職員が確保できない」22.2%と、人材の確保や育成の課題が続きます。
利用者一人ひとりに適したケアをしたい思いがあるものの、人手が足りていない現実が読み取れます。

 

image007では、事業所の職員が担当業務を行う上では、どういった課題があるのでしょうか。

 

「個々の職員の業務負担が大きいため、過労や精神的なストレス、腰痛などを抱えがちになる」が46.7%と半数近くを占めています。
次に「個々のケアサービスの提供に精一杯で、それらを通して利用者の生きる意欲や社会性を維持することを支援することが十分できていない」41.1%、「認知症の利用者に対して、会話やアクティビティによって状態を改善したり残された認知力を向上させる技術がない」32.1%と続いています。
事業所と職員のそれぞれの課題は、“人材の確保や育成”という点で符合していることがわかります。

 

デイサービスと併用している介護サービスは?

最後に、デイサービス利用者が、どの程度他のサービスを利用しているかを見てみます。

 

*三菱UFJリサーチ&コンサルティング「通所介護のあり方に関する調査研究事業報告書」平成26年<クリックで拡大>

*三菱UFJリサーチ&コンサルティング「通所介護のあり方に関する調査研究事業報告書」平成26年<クリックで拡大>

 

最も高いのは、要支援・要介護の利用者ともに「無回答」です。これは、他のサービスを利用していない、と考えることができるようです。
その次は、要支援・要介護の利用者とも、「訪問介護」をそれぞれ20.0%、24.1%と最も多く利用しています。
3位は、要支援者の場合は「その他介護保険サービス」が6.9%、要介護者は「短期入所生活介護、短期入所療養介護」が16.7%で続いています。
デイサービスだけでは不足する日にち・時間帯に訪問介護などを活用していることが推察できます。

 

高齢者の要介護度は、時間が経てば変化します。つまり、ご本人にあった介護サービスも、時間とともに変わる可能性が高いのです。高齢者の状態にあわせて、その都度ケアプランを見直すことも大事といえるでしょう。

 

<構成・文:髙橋光二>

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