有料老人ホーム・介護施設の資料請求ならオアシスナビ

広告掲載をご検討の方

オアシスナビ×ハートページ

デイサービスの取り組みや、食事・送迎の実態は?~データで見る介護|オアシスナビ 介護の知恵袋では、お役立ち情報を毎日配信!

目的別に記事を探す

連載スタート!認知症★ドタバタ介護日記

W認知症・じーちゃんばーちゃんと暮らす、ゆず子の介護奮闘記!

お葬式の前日、孫の心境…~漫画★孫娘のガチンコ介護

4月18日

お葬式の前日、孫の心境…~漫画★孫娘のガチンコ介護

→続きはこちら

デイサービスの取り組みや、食事・送迎の実態は?~データで見る介護

2017年1月26日

image00152回目を迎えた、“親の介護の最新事情”がわかるシリーズ企画。介護に関わるさまざまな情報を、データを通じて客観的に見ていきます。

 

前回は、「訪問介護・通所介護利用者の老人ホーム利用意向」などについて見てみました。

 

今回は通所介護(デイサービス)に着目し、「通所介護で実施していることや送迎、食事」について見ていきます。

 

 

デイサービスが力を入れていることは?

三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、平成26年3月、「通所介護のあり方に関する調査研究事業」の報告書を公表しました。そこから、まずデイサービスが行っている取り組みには、どんなものがあるのかについて見てみます。
次の図をご覧ください。

 

*三菱UFJリサーチ&コンサルティング「通所介護のあり方に関する調査研究事業報告書」平成26年<クリックで拡大>

*三菱UFJリサーチ&コンサルティング「通所介護のあり方に関する調査研究事業報告書」平成26年<クリックで拡大>

 

「健康状態の把握」が86.5%と、最も多くのデイサービスで行われています。僅差の84.8%で「入浴、清拭の実施」が続いています。
3位以降は、「社会とのつながりの意欲を高める・閉じこもりがちにならない」76.4%、「利用者の状態にあった食事提供」72.8%、「身体機能への働きかけ」72.0%、「服薬支援」66.3%、「認知機能への働きかけ」64.8%となっています。

 

これらの中で「最も力を入れて実施している機能」の結果は、「身体機能への働きかけ」が20.5%で最多でした。次に「社会とのつながりの意欲を高める・閉じこもりがちにならない」が13.2%で続いています。
デイサービスでは、主に心身の健康を気づかっていることがわかります。

 

デイサービスでの食事提供、歯磨き指導などの状況は?

次に、気になる食事についてです。

 

*三菱UFJリサーチ&コンサルティング「通所介護のあり方に関する調査研究事業報告書」平成26年<クリックで拡大>

*三菱UFJリサーチ&コンサルティング「通所介護のあり方に関する調査研究事業報告書」平成26年<クリックで拡大>

 

食事の提供や栄養管理で実施していることを見ると、「利用者の嚥下能力に応じた食事のメニュー(一般食、きざみ食、とろみ食等)を用意している」が87.8%と大半のデイサービスで行われています。次に「利用者がゆとりをもって食事ができるような食事時間帯を設けている(1時間~2時間等)」48.6%が続いています。
以降は、「利用者ごとに担当スタッフがついて、会話と食事を楽しみながら主菜、副菜等バランス良く食べられるよう支援を行っている」33.8%、「個々の利用者の栄養状態に応じて異なるメニューを用意している」27.3%となっています。

 

image007食事の用意の方法としては、「事業所の担当職員が厨房で調理」が57.8%を占め、半分以上が事業所の厨房で用意をしていることがわかります。
次は「外注」が30.3%で、この2つ以外は少数です。

 

また、「嚥下体操」の実施状況を見ると、78.1%のデイサービスで「定期的に、全員に実施」していることがわかりました。

 

「歯磨き指導」については、「定期的に、全員に実施している」が33.9%、「随時、必要な利用者に対して実施している」が26.2%、「定期的に、必要な利用者について実施している」が20.4%となっています。「実施していない」は16.0%でした。

 

高齢者の送迎で困難なことは“時間がかかる”

次に、送迎の実施状況についてです。98.8%とほぼすべてのデイサービスが送迎を実施しています。
どこまで送迎するかの内容は、「利用者の住まいの玄関まで」が96.2%、「必要に応じて、利用者のベッドサイドまで」が70.7%のデイサービスで行われています。
玄関までが基本で、利用者の状態に応じてベッドサイドまで送迎してくれることが多いのかもしれません。

 

また、デイサービス側が、送迎の際に困難に感じたことの理由についても調査しています。
次の図をご覧ください。

 

*三菱UFJリサーチ&コンサルティング「通所介護のあり方に関する調査研究事業報告書」平成26年<クリックで拡大>

*三菱UFJリサーチ&コンサルティング「通所介護のあり方に関する調査研究事業報告書」平成26年<クリックで拡大>

 

「利用者の歩行が困難で、送迎車まで来ていただくのに時間がかかる」が54.1%と最多。「利用者の外出の用意を手伝うことに時間がかかる」が52.8%と僅差で続いています。次に「利用を拒否している人に対して説得するのに時間がかかる」が46.7%となっています。
送迎が困難な理由は、ほぼすべて“時間がかかる”ことで占められています。1台の送迎車が1軒1軒巡回するので、時間をかけられない事業所の事情が推察できます。

 

取り組みや食事、送迎など、デイサービスを選ぶ際や利用時の参考にしてください。

 

<構成・文:髙橋光二>

関連する記事
コメントを書く
ユーザー名:40文字以内
コメント:200文字以内
この条件で検索

このページのトップに戻る

都道府県から老人ホームを探す