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訪問・通所介護の利用者は、老人ホーム入居を考えてる?~データで見る介護

2017年1月12日

image00151回目を迎えた、“親の介護の最新事情”がわかるシリーズ企画。介護に関わるさまざまな情報を、データを通じて客観的に見ていきます。

 

前回は、「訪問介護・通所介護の利用状況」について見てみました。

 

今回は引き続き在宅介護に着目し、「訪問介護・通所介護利用者の老人ホーム利用意向」などについて見ていきます。

 

50%以上が老人ホームなどの介護施設へ入所を検討

前回同様、日本政策金融公庫総合研究所が、高齢者の介護に携わっている1,059人を対象に実施した「訪問介護・通所介護に関するアンケート」の回答結果をご紹介します。

 

訪問介護や通所介護(デイサービス)の利用者のうち、どれぐらいの人が特別養護老人ホーム(特養)やグループホームなどの老人ホームへ、入所を考えたことがあるのでしょうか。次の図をご覧ください。

 

*日本政策金融公庫総合研究所「介護者からみた介護サービスの利用状況」平成28年

*日本政策金融公庫総合研究所「介護者からみた介護サービスの利用状況」平成28年

 

「すでに申し込んでいる」人が17.7%、「検討している」人は34.3%で、併せて半数以上の人が老人ホームへの入所を考えています。
「施設に入所させる気はない」という、あくまでも在宅介護を貫くという介護者も17.2%存在しています。

 

では、「すでに申し込んでいる」「検討している」人は、どんな老人ホームを検討しているのでしょうか。
圧倒的に多いのは、50.5%で半数以上を占めた特養です。常時介護が受けられる上に、入居費用に介護保険が適用でき、安く入居できることが人気の要因と考えられます。

 

以下、有料老人ホーム12.5%、グループホーム11.8%、介護老人保健施設(老健)11.4%、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の7.7%と続いています。
入居費用に介護保険が使えない有料老人ホームやサ高住などを検討している人の中には、特養での長期間の入居待ちを待てないから、という人もいるかもしれません。

 

●特養の入居待ちを待てないときには
→特養の入居待ち…空くまで待てない時はどうしたらいい?

 

「家族だけで介護できる」と考える人は5.8%

次に、「被介護者(*)が訪問介護や通所介護を利用していない」という回答者が、訪問介護・通所介護を利用したいかを見てみます。次の図をご覧ください。

 

*被介護者 アンケート回答者が介護に携わっている65歳以上の人で、回答者が直接介護していない人や同居していない人も含む。

 

*日本政策金融公庫総合研究所「介護者からみた介護サービスの利用状況」平成28年

*日本政策金融公庫総合研究所「介護者からみた介護サービスの利用状況」平成28年

 

訪問介護・通所介護の「どちらも利用してみたい」という人が32.5%、「通所介護を利用してみたい」は13.3%、「訪問介護を利用してみたい」は11.2%でした。

 

では、43.1%存在している「どちらも利用したいとは思わない」理由は何なのでしょうか。

 

すでに「特養やグループホームなど施設に入所しているから」が57.7%と多くを占めています。施設に入所しているので、あえて訪問介護・通所介護を利用する必要がないということでしょう。
次に、「他人から介護を受けることに利用者本人が難色を示すから」と「金銭的負担が大きいから」がそれぞれ20%前後を占めており、介護の難しさを感じさせられます。「介護保険サービスを利用しなくても家族だけで介護できる状態にあるから」という人は、5.8%にとどまっています。

 

世帯年収1000万円以上で倍増する、介護保険外サービス利用者

さらに、介護保険外サービスの利用意向も見てみましょう。

 

*日本政策金融公庫総合研究所「介護者からみた介護サービスの利用状況」平成28年

*日本政策金融公庫総合研究所「介護者からみた介護サービスの利用状況」平成28年

 

世帯収入別に分けると、1000万円以上と以下で、既に利用している人の割合に倍近い開きがあることがわかります。「利用してみたい」人は各層でほぼ均等に存在しています。

 

image008では、どんな保険外サービスを利用している、もしくは利用してみたいと考えているのでしょうか。

 

「利用している」は、利用者が多い順に、有料老人ホーム28.9%、お泊りデイサービス17.8%、病院内での介助サービス16.4%、配食サービス16.0%、家事代行サービス13.8%と続いています。

 

「利用してみたい」サービスは、お泊りデイサービスが35.5%と最多で、家事代行サービス27.1%、配食サービス26.9%、見守りサービス25.5%と続いています。

 

終わりの見えない在宅介護では、無理をしすぎないことが大事です。訪問介護や通所介護を上手に使い、在宅での生活が厳しくなったら老人ホームも視野に入れると良いかもしれません。在宅介護にも老人ホームにも、それぞれ良いところがあります。それを判断しながら、無理の少ない介護を目指してみてはいかがでしょうか。

 

●在宅か老人ホームか、こちらの記事も参考に
→家で介護か、老人ホームに入るか?

 

<構成・文:髙橋光二>

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