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もし自分や家族が認知症になったら…不安に感じること~データで見る介護

2016年10月6日

image00143回目を迎えた、“親の介護の最新事情”がわかるシリーズ企画。介護に関わるさまざまな情報を、データを通じて客観的に見ていきます。

 

前回は、「認知症に対するイメージや、認知症になった場合の暮らし方」について見てみました。

 

今回も引き続き認知症がテーマです。誰しもが感じる「認知症の不安」について探っていきます。

 

もし自分が認知症になったら、何が不安?

今回も前回同様、内閣府の「認知症に関する世論調査」を見てみます。
次の図をご覧ください。もし自分自身が認知症になったとしたら、どのようなことに不安を感じると思うか、15の選択肢の中からあてはまるものを複数回答で選ぶ形で尋ねた結果です。これまで認知症の人に接したことがある人、ない人、総数の3パターンで集計しています。

 

*内閣府『「認知症に関する世論調査」の概要』平成27年<クリックで拡大>

*内閣府『「認知症に関する世論調査」の概要』平成27年<クリックで拡大>

 

認知症の人に接したことがある人も、ない人も、「家族に身体的・精神的負担をかけるのではないか」という不安を抱いている人がそれぞれ78.9%、69.9%でトップでした。自分自身のことよりも、“家族の負担”を真っ先にイメージする人が多いようです。

 

「家族以外の周りの人に迷惑をかけてしまうのではないか」との不安は、認知症の人に接したことのある人は61.9%で2位、接したことのない人は49.7%で4位と、12.2もの差が開いています。認知症の人に接したことのある人は、実体験として何かしらの経験があったのかもしれません。

 

「買い物や料理、車の運転など、これまでできていたことができなくなってしまうのではないか」という不安は、認知症の人に接したことのある人は59.2%で3位、接したことのない人は53.7%で2位です。「家族や大切な思い出を忘れてしまうのではないか」という不安は、認知症の人に接したことのある人は57.5%で4位、接したことのない人は53.4%で3位です。

 

家族が認知症になったとしたら、不安なこと

image005次に、自分の家族が認知症になったとしたら、どのようなことに不安を感じるか、15の選択肢の中からあてはまるものを複数回答で選ぶ形で尋ねた結果です。

 

認知症の人に接したことがある人も、ない人も、「ストレスや精神的負担が大きいのではないか」という不安を抱いている人がそれぞれ65.9%、58.2%でトップでした。
「家族以外の周りの人に迷惑をかけてしまうのではないか」という不安が、認知症の人に接したことのある人は56.0%で2位、接したことのない人は45.6%で3位です。

 

「経済的負担が大きいのではないか」という不安は、認知症の人に接したことのある人は51.9%で3位、接したことのない人は47.4%で2位です。以降、接したことのある人、ない人の順位の入れ替えはほとんどなく、「介護にかかる負担によって自分の仕事が継続できなくなるのではないか」「自分(あなた)や大切な思い出を忘れてしまうのではないか」という不安が続いています。
介護離職の心配があるなど、経済的な不安を抱える人も多いようです。

 

認知症に対して、国や自治体に取り組んでほしい施策は?

認知症の人は、2015年現在の約500万人から、10年後には約700万人に増えると予測されています。人々は、国や自治体がどういった認知症施策を重点的に行うべきと考えているのでしょうか。次の図をご覧ください。14項目から当てはまるものを複数回答で尋ねた結果です。

 

*内閣府『「認知症に関する世論調査」の概要』平成27年<クリックで拡大>

*内閣府『「認知症に関する世論調査」の概要』平成27年<クリックで拡大>

 

認知症の人に接したことのある人、ない人で順位の入れ替えはありませんでしたので、トータルの数値を取り上げます。
1位は「認知症の人が利用できる介護施設の充実」で、62.2%でした。2位が「できるだけ早い段階から、医療・介護などのサポートを利用できる仕組みづくり」で61.2%、3位は「家族の身体的・精神的負担を減らす取り組み」の60.3%でした。以降、「認知症のことを相談できる窓口・体制の充実」「認知症を治せる薬や治療法の研究・開発の促進」と続いています。

 

認知症に対して不安を感じるのは、「よくわからないから」という場合が多いものです。認知症になるとどうなるのか…。決して他人事ではありません。自分や家族が認知症になる前に、少しでも理解しておくことが大切であるといえるでしょう。

 

●家族が認知症だと感じたら…
→「認知症の人が受診を拒むとき」

 

<構成・文:髙橋光二>

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