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認知症になったらどう暮らす?自宅、それとも施設?~データで見る介護

2016年9月29日

image00142回目を迎えた、“親の介護の最新事情”がわかるシリーズ企画。介護に関わるさまざまな情報を、データを通じて客観的に見ていきます。

 

前回は、「特養の食事場所、選択食への対応状況や食事の時間帯」について見てみました。

 

今回は「認知症に対するイメージや、認知症になった場合の暮らし方」について探っていきます。

 

実際に認知症の人に接してみればわかること

内閣府は、平成27年9月に「認知症に関する世論調査」を行いました。20歳以上を対象にしたこの調査で、有効回収数1,682人中、認知症の人に接したことのある人は56.4%でした。そのうち、43.5%の人が家族、37.2%の人が親戚、33.5%の人が近所づきあいの中で認知症の人がいたと回答しています(複数回答)。

 

次の図をご覧ください。認知症に対してどのようなイメージを持っているのか、5つの選択肢の中からあてはまるものを選ぶ形で尋ねた結果です。

 

 *内閣府『「認知症に関する世論調査」の概要』平成27年<クリックで拡大>


*内閣府『「認知症に関する世論調査」の概要』平成27年<クリックで拡大>

 

「認知症になっても、できないことを自ら工夫して補いながら、今まで暮らしてきた地域で、今までどおり自立的に生活できる」「認知症になっても、医療・介護などのサポートを利用しながら、今まで暮らしてきた地域で生活していける」と回答した人は、認知症の人に接触したことがある人が合計で45.5%であったのに対し、接したことのない人は33.7%と10%以上の差がありました。

 

反対に、「認知症になると、身の回りのことができなくなり、介護施設に入ってサポートを利用することが必要になる」と回答した人は、接したことがある人は34.1%、接したことのない人が38.0%と僅差ながら後者のほうが上回っています。
「認知症になると、暴言、暴力など周りの人に迷惑をかけてしまうので、今まで暮らしてきた地域で生活することが難しくなる」との回答も同様です。

 

つまり、認知症の人に接したことのない人は、認知症に対してネガティブなイメージを持ちやすい傾向が伺えます。実際に接してみれば「思ったほど身の回りのことができなくなるわけではない」「全く会話が通じなくなるわけではない」などのことが理解できるのかもしれません。

 

認知症になっても、サポートを利用し今までどおりに

次に、もし自分自身が認知症になったら、どのように暮らしたいと思うかを尋ねた結果です。

 

*内閣府『「認知症に関する世論調査」の概要』平成27年<クリックで拡大>

*内閣府『「認知症に関する世論調査」の概要』平成27年<クリックで拡大>

 

「認知症になっても、医療・介護などのサポートを利用しながら、今まで暮らしてきた地域で生活していきたい」と回答した人は、認知症の人に接したことがある人が32.0%であったのに対し、接したことのない人は27.7%でした。

 

image007一方、「認知症になっても、できないことを自ら工夫して補いながら、今まで暮らしてきた地域で、今までどおり自立的に生活していきたい」という人は、接したことがある人は12.5%、接したことのない人が14.6%で、わずかながら接した経験のあるほうが、“サポート利用”の必要性を認識している度合いが高いようです。

 

ちなみに、「認知症になると、周りの人に迷惑をかけてしまうので、介護施設で必要なサポートを利用しながら暮らしたい」と回答した割合は、接したことがある人20.3%、ない人20.1%とほぼ同数でした。

 

認知症になる可能性は、誰にもあるものです。親がそうなった時のために、さらには自分がそうなった時のためにどうするかを考えておくためにも、認知症への理解は深めておきたいものです。

 

<構成・文:髙橋光二>

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