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男性と女性では異なる!要支援・要介護になるきっかけ~データで見る介護

2016年7月28日

image00133回目を迎えた、“親の介護の最新事情”がわかるシリーズ企画。介護に関わるさまざまな情報を、データを通じて客観的に見ていきます。

 

前回は、「生きがいと健康寿命の関係」について見てみました。

 

今回は、「要介護者の人数推移、介護が必要になった理由」について考えていきます。

 

日本人は医療にかかり過ぎ?

高齢化が進む日本では、社会保障費の増大が国の財政をひっ迫させる主な要因となっています。その情勢を理解する上で、参考になるデータがあります。次の図をご覧ください。

 

※内閣府「平成27年版高齢社会白書」平成27年<クリックで拡大>

※内閣府「平成27年版高齢社会白書」平成27年<クリックで拡大>

 

全国の60歳以上の男女を調査対象とし、医療サービスの利用状況を主要国と比較したものです。2010年において、医療サービスを「“ほぼ毎日”から“月に1回くらい”まで」という比較的高頻度で利用している人が、日本はアメリカ、ドイツ、スウェーデンと比べて2~4倍程度も多いことがわかります。日本は、欧米先進国に比べれば、明らかに医療に“かかり過ぎ”といえるようです。

 

ちなみに、2015年度の国別の平均寿命は、日本は83.7歳で、以降、スウェーデン82.4歳、韓国82.3歳、ドイツ81.0歳、アメリカ79.3歳と続きます。医療の利用状況と平均寿命との間に相関関係は見出せません。

 

要支援・要介護認定者は右肩上がり

社会保障費の増大には、要介護人口の増大も影響しています。では、どれだけ増えているのでしょうか。次の図をご覧ください。

 

※内閣府「平成27年版高齢社会白書」平成27年<クリックで拡大>

※内閣府「平成27年版高齢社会白書」平成27年<クリックで拡大>

 

2012年に要支援・要介護に認定された人は、11年前に比べて1.9倍に増えています。2000年~2012年の12年間で、65歳以上の人口の延びは1.4倍程度ですから、要支援・要介護認定のペースが上回っているといえます。

 

2001年から9年間での平均寿命の延び(男性1.48年、女性1.37年)に対し、健康寿命の延びは少ない(男性1.02年、女性0.97年)という結果も出ています。
つまり、要介護認定者の増加は、高齢者の増加以外に、健康寿命の減少による要支援・要介護者の絶対数が増えたことが大きな要因と推測できます。

 

男女で異なる“要介護”の原因

では、なぜ要支援・要介護状態となったのか。その主な原因を見てみます。次の図をご覧ください。

 

※内閣府「平成27年版高齢社会白書」平成27年<クリックで拡大>

※内閣府「平成27年版高齢社会白書」平成27年<クリックで拡大>

 

image009“その他・不明・不詳”を除くと、男性では「脳血管疾患(脳卒中)」がほかの2~5倍を占めています。次に「認知症」、「高齢による衰弱」が続いています。
女性の場合は「認知症」が最も多く、「関節疾患」と「高齢による衰弱」がほぼ同数。「脳血管疾患(脳卒中)」は5番目と比較的少なくなっています。

 

これらのデータから学べることは、できるだけ医療サービスを受けず、要支援・要介護とならないための“健康づくり”の必要性です。
そして、男性の場合は「脳血管疾患(脳卒中)」や「認知症」を、女性の場合は「認知症」や「関節疾患」などを防いだり、発症を遅らせる対策を行うことが、特に大切であるといえるでしょう。

 

●“健康寿命”を延ばす生活習慣については、次の記事を参考にしてください。
→健康寿命を伸ばす生活習慣

 

<構成・文:髙橋光二>

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