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高齢者は、“生きがい”があると健康で長生きできる!?~データで見る介護

2016年7月21日

image00132回目を迎えた、“親の介護の最新事情”がわかるシリーズ企画。介護に関わるさまざまな情報を、データを通じて客観的に見ていきます。

 

前回は、「老人ホームをめぐるトラブル」について見てみました。

 

今回は、「生きがいと健康寿命の関係」について探っていきます。

 

生きがいが「ある」人は長生き

人は誰でも“生きる目的”があってこそ、人生を前向きに送る意欲が湧き、充実した日々を過ごすことができるのだと思います。この生きる目的を“生きがい”と呼びます。そして、高齢者の場合は一層、生きがいがそのまま“生きる力”となっているといえます。

 

次の図をご覧ください。40~79歳の約5.5千人を調査した、“⽣きがいと⽣存率の関係”を表したグラフです。
生きがいが「ある」と答えた人は、「ない」と答えた人よりも、7年後の生存率が10%以上高いという調査結果が出ています。

 

首相官邸 まち・ひと・しごと創生本部「「生涯活躍のまち」構想中間報告」平成27年

首相官邸 まち・ひと・しごと創生本部「「生涯活躍のまち」構想中間報告」平成27年

 

別の調査では、“人生の目的”と“要介護発生”にも相関関係が認められました。人生の目的がある高齢者は、そうではない高齢者に比べて要介護の発生率が6年後に約40%も低いことが判明したのです。

 

image005“生きがい”の対象として真っ先に挙げられるのは仕事です。日本の高齢者の就労意欲は国際的にも高いことが知られています。
特に今の高齢者の場合、男性にその傾向が顕著。男性の“各都道府県における高齢者就業率と健康寿命の関係”に関する調査結果があります。
これによると、バラつきはあるものの、高齢者の就業率が高い地域は健康寿命が高くなる傾向が認められます。

 

ボランティアや趣味の会など地域活動への参加においても、参加率と要介護認定率に反比例の関係が認められます。こうした社会参加が進んでいる地域ほど、認知症やうつ、転倒のリスクが低くなる傾向もあります。

 

外出機会が多い人ほど“介護要らず”に

そこで、次の図をご覧ください。

 

*首相官邸 まち・ひと・しごと創生本部「「生涯活躍のまち」構想中間報告」平成27年

*首相官邸 まち・ひと・しごと創生本部「「生涯活躍のまち」構想中間報告」平成27年

 

上の図は、75歳以上の300名を5年間継続調査したものです。身体機能を維持している人を見ると、男性の68.1%、女性の42.5%が“ほとんど毎日外出”しています。“外出が週2~3日以下”の人は、男性は20.2%、女性では31.3%にとどまっています。
一方、機能が低下した人を見ると、“外出が週2~3日以下”という回答は男性では57.2%、女性では42.9%と高い数字。機能を維持している人に比べ、男性が37.0%、女性が11.6%も多くなっています。

 

つまり、外出する機会が多ければ多いほど、身体機能も維持されている。その結果、要介護となるリスクも減少していることが見て取れます。

 

積極的に外出する人は、外出の目的が生きがいとなっている可能性が高いといえます。逆にいえば、生きがいがあるからこそアクティブに体を動かすことにつながり、介護要らずの健康寿命を延ばすことにつながるようです。

 

<構成・文:髙橋光二>

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