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有料ホームやサ高住、介護職員が充実しているのはどこ?~介護事情18

2016年4月14日

image118回目を迎えた、“親の介護の最新事情”がわかるシリーズ企画。介護に関わるさまざまな情報を、データを通じて客観的に見ていきます。

 

前回は「老人ホームの入居期間、退去理由」について見てみました。今回は「老人ホームにおける介護スタッフの人数や専門性」について探ってみます。

 

 

介護職員の配置が手厚いのはどっち?

老人ホームに親を入居させるにあたり、気になることの一つに「どれだけ手厚く面倒を見てもらえるか」という問題があると思います。まだ自立していれば1日に1度ぐらいの安否確認だけでいいかもしれません。しかし、要介護度が高ければ食事、トイレ、着替え、入浴などと生活のほぼすべてに渡って介助が必要と思うでしょう。
介護職員の労働環境が過酷だ、その過酷さが虐待につながる場合がある、など不安なニュースも聞こえてきます。どんな人がどれくらい働いているのか、気にする家族は少なくありません。

 

介護サービスが手厚いかどうかは、介護スタッフの“数”や“専門性”が大きな決め手となります。まずは、“介護付き有料老人ホーム”と、“「特定施設入居者生活介護」の指定を受けたサ高住”で介護スタッフの比率を比較していきます。

 

その前に、「特定施設入居者生活介護」について、簡単に説明します。
「特定施設入居者生活介護」とは、「特定施設」の指定を受けた施設で、介護保険で入浴、排せつなどの介護サービスを受けることをいいます。介護付き有料老人ホームや軽費老人ホームなどがその対象で、施設に所属するスタッフから常時介護サービスを受けることができます。
しかし、中にはサ高住でもこの指定を受けている施設もあります。今回比較するのは、この指定を受けたサ高住です。

 

image2特定施設入居者生活介護事業所のスタッフの最低人数は、法律で主に次のように定められています。

 

・管理者:1人
・生活相談員:要支援+要介護の入居者100人に対して1人の割合
・看護職員、介護職員:要支援の入居者10人に対して1人の割合
           要介護の入居者3人に対して1人の割合
・機能訓練指導員:1人以上
・計画作成担当者:ケアマネジャー(介護支援専門員)1人以上

 

下の図をご覧ください。特定施設入居者生活介護事業所のうち、介護付き(有料老人)ホームとサ高住の介護スタッフの比率を比べたものです。

 

*公益社団法人全国有料老人ホーム協会「有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅に関する実態調査研究事業報告書」平成25年<クリックで拡大>

*公益社団法人全国有料老人ホーム協会「有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅に関する実態調査研究事業報告書」平成25年<クリックで拡大>

 

これによると、介護付き(有料老人)ホームの場合は「当該入居者3.0:スタッフ1以上」という標準レベルが30.9%。一方で、「1.5:1以上」「2.0:1以上」と“とても手厚く”スタッフを配置しているホームも、合計31.4%占めていることがわかります。

 

一方、サ高住は「3.0:1以上」が60.9%。「1.5:1以上」「2.0:1以上」は合わせて14.1%と、介護付きの半数以下です。

 

特定施設入居者生活介護の指定を受けているサ高住だからといって、介護付き有料老人ホームと同じレベルでの介護を期待すると、必ずしもそうではないようです。手厚いサービスを求める場合は、よく調べる必要があるでしょう。

 

また、サ高住は、最低限「見守り」と「生活相談」というサービスが義務付けられている賃貸住宅。前回も説明したように、利用しやすい分、要介護度が高くなってから介護付き有料老人ホームや特別養護老人ホームに入居するまでの“つなぎ”的に入居する人も多いといえます。どのように利用したいかを、まずしっかり考えることが重要でしょう。

 

夜間のスタッフ体制はどうなっているの?

また、夜間のスタッフ体制も気になるでしょう。住宅型有料老人ホームとサ高住(特定指定・非特定指定を含む)で比較していきます。
下の図をご覧ください。

 

*公益社団法人全国有料老人ホーム協会「有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅に関する実態調査研究事業報告書」平成25年<クリックで拡大>

*公益社団法人全国有料老人ホーム協会「有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅に関する実態調査研究事業報告書」平成25年<クリックで拡大>

 

仮眠を取らない夜勤スタッフがいるところは、住宅型(有料老人)ホームの場合は60.2%あるのに対し、サ高住は49.0%。また、スタッフを配置せず緊急通報などで対応しているところが、住宅型は2.3%であるのに対し、サ高住は9.8%と、1割近くを占めます。この点も気にするべき点といえます。

 

介護のスペシャリストが多い老人ホームは?

さらに、介護スタッフの専門性、つまりどのような資格を持つスタッフがいるのかも見ておきましょう。介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホームとサ高住(特定指定・非特定指定を含む)で比較していきます。
下の図をご覧ください。

 

*公益社団法人全国有料老人ホーム協会「有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅に関する実態調査研究事業報告書」平成25年<クリックで拡大>

*公益社団法人全国有料老人ホーム協会「有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅に関する実態調査研究事業報告書」平成25年<クリックで拡大>

 

看護師・准看護師の有資格者がいるホームは、介護付き(有料老人)ホームは93.4%、住宅型(有料老人)ホームは60.6%と高い数字。サ高住は特定指定・非特定指定を含め13.2%にとどまっています。
介護サービスの国家資格である介護福祉士の場合は、介護付きが92.4%、住宅型が77.0%、サ高住は21.5%。ここでも差があります。
全般的に、サ高住では高レベルの専門資格を持つスタッフがいる施設が少なめといえます。

 

介護に限らず、あらゆる資格において、有資格者であれば質の高いサービスができると決まっているわけではありません。しかし、介護の場合は専門知識や技術、心構えなどが必要であることも間違いありません。一定の専門知識や技術を習得しているか否かは、介護サービスの質を左右する重要な指標といえるでしょう。

 

なお、ご紹介したデータはあくまでも統計です。実際には、介護福祉士だけが働くサ高住もありますし、サービスがあまり手厚くない介護付き有料ホームもあります。気になった施設は、必ずよく調べ、実際に見学して見極めるようにしましょう。

 

<構成・文:髙橋光二>
 

 

老人ホームを検討される方は・・・

老人ホームや高齢者向け住宅を検討中の方は、こちらのページも、ぜひ参考にしてみてください。

 

●本人と家族にぴったりの老人ホームを探すには → 良い老人ホームの「見つけ方・選び方」
●老人ホーム入居への疑問や悩みに答えます! → 「老人ホーム入居」のお悩み相談室
●介護業界の著名人や有名人にインタビュー → 私が思う「良い老人ホーム」

 

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