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介護の準備、女性より男性の方が腰が重い!? ~親の介護事情8

2016年2月4日

image18回目を迎えた、“親の介護の最新事情”がわかるシリーズ企画。介護に関わるさまざまな情報を、データを通じて客観的に見ていきます。
「親の介護に対する不安」について探ってみた7回目に続き、今回は「40 代・50 代の親の介護準備状況」についてご紹介します。

 

 

 

「親の介護は妻の役割」意識を反映する結果?

第一生命経済研究所は、2013年11月、全国の 40 代・50 代の男女 3,376 名を対象に、親の介護準備の状況についてアンケート調査を行いました。まず、下の図をご覧ください。

 

*第一生命経済研究所「親の介護に対する40・50代の不安と準備」2015年<クリックで拡大>

*第一生命経済研究所「親の介護に対する40・50代の不安と準備」2015年<クリックで拡大>

 

5つの介護準備の度合いを男女別に表したものです。一見して、男性より女性のほうが値が大きいことがわかります。特に「親に、介護予防のための体力・健康づくりを促している」は、11.6%もの差が開いています。「女性の方が心配性だから?」と考えがちですが、7回目で「親の介護に対する不安」 についての調査結果を見たとおり、そこに男女の差はほとんどありませんでした。
つまり、男性は女性同様、親の介護について不安を抱いているにもかかわらず、女性ほど実際に介護準備の行動を起こしていないということがわかります。

 

さらにいえば、1回目で見たとおり、実際に介護をしているのは女性が多く、男性は「親の介護は妻の役割」という意識になりがちな傾向があることもわかりました。「親の介護の心配はあるけれども、準備は妻がやってくれる」という意識が、今回の調査結果に反映されているのかもしれませんね。

 

「介護準備は、同居家族がやってくれる」という期待が見え隠れ…

次に、下の図をご覧ください。上と同じ介護準備項目について、親の世帯形態別(同居や別居など)にその度合いを表したものです。

 

*第一生命経済研究所「親の介護に対する40・50代の不安と準備」2015年<クリックで拡大>

*第一生命経済研究所「親の介護に対する40・50代の不安と準備」2015年<クリックで拡大>

 

「親に、介護予防のための体力・健康づくりを促している」「親に、介護が必要になったときのための経済面での準備をするよう促している」「介護の方法や介護される場所についての親の希望を知っている」「親の介護を誰がするのかについて、親と話し合っている」の4項目を見てみましょう。

 

いずれも、“自分と同居”および親が“一人暮らし”している人の値が高いですね。兄弟姉妹などの“他の家族と同居”、および高齢の“夫婦2人暮らし”より上回っています。
つまり、親が自分以外の家族と暮らしている場合、介護準備もその同居家族がやってくれる、という意識になりがちなことを表しているといえるでしょう。

 

image4「親の介護を誰がするのかについて、他の家族と話し合っている」に関しては、“他の家族と同居” “1人暮らし”が高く、“自分と同居” “夫婦2人暮らし”が低くなっています。後者の世帯形態の場合は、誰が介護をするのかは話し合うまでもなく決まっている、という傾向が強いと見ることができそうです。

 

さらに、本アンケート調査では、親と別居の場合の親の家への移動時間別にも同じ項目で度合いの違いを調べています。それによると、「親に介護予防や経済面の準備を促す」 「介護に関する親の希望を知る」という準備は、距離が近いほうが実践している度合いが高い傾向が出ています。物理的な距離が近いほうがコミュニケーションする機会も多い結果と考えられるでしょう。

 

親の住まいが離れている場合には、より意識して親の介護準備を考える必要があるかもしれませんね。

 

<構成・文:髙橋光二>

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