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親がよりよい最期を迎えるために(延命治療・看取り・葬儀…)~親の介護準備

2015年11月26日

連載でお届けしている「親の介護準備特集」。前回は、親の介護を支援してくれるNPOなどについて触れながら、介護者の負担を軽くするノウハウの一部をご紹介しました。
今回と次回では、親が死を迎える最期の瞬間まで自分らしく生きられるために、子供が何をできるのか、を考えてみます。
それは、死後、残された家族の負担を軽くすることにもつながります。その効用を親と共有し、考えてもらうことはとても有意義かもしれません。

 

どのように最期を迎えたいか、自分が亡くなってしまった後は、どうしてほしいのか…。
核家族化・少子化が進展している現代の日本では、自分の死後にその始末をしてくれる存在が限られるようになりました。死の直前になってしまうと、そういったことを考える余裕などなくなってしまうもの。親がまだ元気なうちに確認しておくとよいでしょう。

 

では、具体的に、子供はどのような準備をすれば良いのでしょうか。主に次のことが挙げられています。

 

親は、どのように人生の最期を迎えたいのか?

●死が迫った時に、どうしてほしいか? “看取り”をどのようにしてほしいか?
1 病院で死を迎えることになった場合、通常、医師は少しでも命を延ばすために、必要に応じた「延命措置」を取ります。病院は「病気を治す場所」であり、最後まで病気と戦うことが求められるためです。
しかし、人生の最期という貴重な時間に、体中にチューブをつないだり、酸素吸入器で顔をふさがれるなど、不自然な状態にされて“生き永らえる”ことを良しとしない人も少なくありません。「それで1日余計に生きるよりも、最期は人間らしく好きなものでも口にして笑顔で迎えたい」といった希望を持つ人も多いのです。
その場合は、積極的な延命治療をしないでほしいという“意思”を、あらかじめ家族や医師に伝える必要があります。

 

老人ホームの場合、入居する時点で、その場所を終の棲家(=ここで命を終える)と考えている人が多いでしょう。そのため、老人ホーム側も、入居時に“看取り(死の迎え方)”をどのようにするか確認するところが増えています(入居時ではなく、死が近づいてから確認するホームもあります)。

 

死の迎え方への希望が人によって異なるのと同様、看取りへの取組姿勢も老人ホームによってさまざまです。
看取りにはスタッフの手間や精神的な負担がかかることもあり、最期は病院に搬送するホームも少なくないようです。そうした中、まさしく“終の棲家”としてホームでの看取りに積極的に対応し、最期に思い出の場所を巡ったり、好きな食べ物を食べさせてくれるなど、本人や家族の希望を聞いて対処するホームもあります。

 

そういった情報を集めながら、どんな最期を迎えたいかを本人に確認しておくことが“最期の準備”の一つの項目となります。

 

亡くなった後の葬儀・お墓への希望も聞いておきたい

●“葬儀”はどのようにしたいかを確認する
2最近の葬儀にはいろいろな形があります。従来のように葬儀場でお通夜やお葬式を上げ、菩提寺の墓地に埋葬するといった形式にこだわらない人が増えています。
亡くなる前にお世話になった友人知人を招いて“永久の別れ”をする“生前葬”、火葬場で簡単に葬儀も済ませてしまう“直葬”、故人の好きな音楽を流す“音楽葬”など、さまざまな選択肢も増えてきました。
また、最近では棺に入ってみたり、遺影になってみるといった葬儀を“体験”する終活セミナーもあります。実際に体験してみることで、どのように死を迎えるかを考える、いいきっかけになるようです。

 

親にそれらの情報を伝えることで、本人が本当に望む葬儀を選択することができるでしょう。「お金をかけさせたくないから直葬でいい」「湿っぽくしてほしくないから、好きな曲を流す“音楽葬”にしてほしい」などの希望が生まれるかもしれませんね。

 

●“墓”はどのようにしたいかを確認する
菩提寺に先祖代々の墓があるという人は、一般的にその墓に納められることになります。しかし、「墓を維持するのに檀家料などの費用がかかる」「墓を承継する家族がいない」といった理由で、最近では“離檀”して墓を返上し、遺骨はより安い霊園などでの永代供養に改葬するといった人も少なくないようです。
また最近は、「故人が好きだった海に散骨する」「毎年、花見がてら墓参りができるよう、桜の木の根元に散骨する」といった“自然葬”も注目され始めています。どんな埋葬のスタイルがあるのか、実際に見学するなどして調べておくとよいでしょう。
もし、墓がなく埋葬についての意思も告げないまま亡くなると、残された家族には少なからぬ負担がかかります。お墓についても事前に決めておけば安心です。

 

●「エンディングノート」を作成する
「エンディングノート」とは、もしものことがあった時に備えて、残された家族が困ることのないように、自らの意思を書き残しておくノートです。身の回りのものの処分や、資産の内容と管理場所、友人・知人の連絡先、看取りや葬儀、埋葬の希望、かかわった人たちへのメッセージといったことを書き込みます。
一般的に必要となる項目があらかじめ記載されたエンディングノートが市販されていますが、普通のノートにオリジナルで作成することもできます。“エンディングノート 書き方”などで検索をするとたくさんの情報が出てくるので、参考にしてみてください。

 

そして、最期の準備として不可欠なのは、遺産相続や持ち物の処分、保険の手続きや様々な名義変更など。それらについては、次回に説明します。

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