有料老人ホーム・介護施設の資料請求ならオアシスナビ

広告掲載をご検討の方

オアシスナビ×ハートページ

老人ホームによって、医師にも大きな違いがある~在宅医・井上医師3|オアシスナビ 介護の知恵袋では、お役立ち情報を毎日配信!

目的別に記事を探す

連載スタート!認知症★ドタバタ介護日記

W認知症・じーちゃんばーちゃんと暮らす、ゆず子の介護奮闘記!

【最終回】ゆずこ家の介護はまだまだ続く!~漫画★孫娘のガチンコ介護

7月25日

【最終回】ゆずこ家の介護はまだまだ続く!~漫画★孫娘のガチンコ介護

→続きはこちら

老人ホームによって、医師にも大きな違いがある~在宅医・井上医師3

2017年6月27日

家族を老人ホームに入居させたいと思うとき、まず「空きはあるのか?」「料金はいくらぐらいだろうか?」ということが先走り、医療のことをあまり調べずに入居してしまいがちです。
しかし、それでいいのでしょうか。井上医師のお話を聞くと、入居前からきちんと意識しておきたいことがたくさん出てきました。
今回は、医療という視点で老人ホーム選びのポイントについて、うかがいます。

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

○●○ プロフィール ○●○
井上 貴裕さん(いのうえ・たかひろ)さん 祐ホームクリニック 吾妻橋院長
image001名古屋大学医学部卒業後、同大学白血病内科にて研究と臨床を行う。東海大学にてガンの研究のため、遺伝子組み換えのモデルマウスを作り、さまざまな病気に携わる。このときに認知症のマウスが作れないことを知る。
アメリカのがんセンター教授を経て、2002年から2014年まで理化学研究所員として研究に没頭するが、在宅診療の深さに目覚め、転身。別の在宅診療所院長を経て、現職に。24時間365日の診療を掲げ、当直もこなしながら地域医療の発展を目指している。

 

24時間、医師は老人ホームに駆け付けてくれるか

――老人ホームを選ぶとき、家族が行きやすく、料金がほどほどで、施設がまあまあきれいならいい、と思ってしまいがちです。

image003そうでしょうね。医療のことをもっと重要視して老人ホームを選んだほうがいいと思いますが、切羽詰まって選んでしまう場合など、医療の配置や設備、どんな医師が関わっているかなどは、後回しになってしまう場合があるのでしょう。

 

しかし、入居してからは、医療の問題がとても大きくなってきます。
当初は比較的お元気で入居したとしても、だんだん体力が落ちてきたり、病気が発覚したりする場合があります。
それに、ホームと契約している医師に定期的に診てもらっているにも関わらず、心配な症状がなかなか解決されないこともあるかもしれません。そんなときには、違う医師に診てもらいたいと考えるでしょう。
ですが、前回お話したように、老人ホームの種類によって、診てくれる医師を選べるところもあれば、そうでないところもあるのです。それに、看護師が常駐しているところもあれば、そうでないところもある。
老人ホームを選ぶときには、そうした医療面もチェックしてほしいですね。

 

――老人ホームへ診療に来る医師には、在宅専門のドクターと、開業医のドクターの場合と両方あるように思います。

そうですね、そこの違いは大きいです。

 

開業医は、自身でクリニックなどを開業しています。ですので、その診療時間内にホームに行くことは、原則できません。
もちろん、在宅専門の医師も、ほかの患者さんを診療しに行っているときには行けませんが、昼間の時間を融通しやすい部分は大きいでしょう。こうした違いは、入居者が亡くなった場合に、どれぐらいの早さで駆けつけられるか、ということにも関係してくるかもしれません。
ただ、開業医でも、クリニックに複数の医師がいれば、何かあった場合にはすぐに来てくれることもあります。

 

医師が足回りよく来てくれるかどうかは、老人ホームで医療を受ける場合に、重要な要素となります。心配なときに、24時間いつでも来てくれるのなら安心です。
体調が悪い時や持病がある利用者さんには、とりあえず医師が素早く対応してくれるかどうかが、大切なポイントになってくるでしょう。

 

老人ホームの見学時などに、「日曜日の夜中に急病になったとき、医師は来てくれるのでしょうか」と聞いてみてください。「24時間体制なので大丈夫です」ときっぱり言い切るようなところは安心できますね。
「きっと大丈夫ですよ」などと安請け合いをしたり、口ごもってしまうようなところは心配です。ホーム側の回答に注目して判断してください。

 

老人ホーム入居前に病気の不安があれば、医師と面談を

――老人ホームの医師に関して、ほかにも注意点や見極めるポイントはありますか?

image005毎週同じ曜日に同じ医師が来ると決まっていれば、医師は病状の把握ができるでしょう。ですが、来る医師が毎回違うとなると、重要な病気のきざしを見つけられないことも考えられます。
中には在宅専門でも、アルバイトの医師がかわるがわる対応しているような場合もありますね。

 

老人ホームでは、利用者さんや家族が、在宅診療の事業所やクリニックと直接連絡をとることは少ないかもしれませんが、対応がいいところ、というのもポイントですね。
電話の問い合わせなどに医師が直接出る場合は少ないので、受付の係員や相談員がどう対応し、どう医師につなぐかは重要になります。

 

もし、入居前に持病などの不安があるなら、医師と事前打ち合わせをしておきたいですね。老人ホームにリクエストを出してみてください。そこで医師に遠慮して口ごもるようなところは、ちょっと問題かもしれません。
私のクリニックでは、老人ホームに入居する方の事前面談を歓迎して受け入れています。むしろ、利用者さんやご家族は、そのように熱心であってほしいと願っています。

 

次回は、医師と老人ホームの看護師や介護士との連携、そして看取りについて伺います。

 

<三輪 泉(ライター・社会福祉士)>

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

 

老人ホームを検討される方は・・・【初めての老人ホーム探しガイド】

現在老人ホームや高齢者向け住宅を検討中の方は、こちらのページも、ぜひ参考にしてみてください。

 

●さまざまな老人ホームを取材リポートしています → 編集部の取材レポ <介護付き有料老人ホーム編>
●本人と家族にぴったりの老人ホームを探すには→ 老人ホームの「見つけ方・選び方」

 

老人ホームの種類とは

費用条件の見比べ方

こんなホームはNG

ホーム見学のポイント

入居までの流れ

 

 

 

 

logo_categ0では、あなたの条件にあった老人ホームを探せます。掲載ホーム数は日本最大級!
写真満載、日常の過ごし方、働くスタッフのコメントも紹介。「住んだ後がイメージできる」サイトです。
老人ホームを検索する

関連する記事
コメントを書く
ユーザー名:40文字以内
コメント:200文字以内
この条件で検索

このページのトップに戻る

都道府県から老人ホームを探す