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老人ホームに入る前に、予行演習をしてもいい~FJC協会理事・鴇田さん4

2017年5月30日

良い老人ホームを見極めるには、経験がものをいいそうです。でも、入居する前に経験を積むことなどできそうもありません。……しかし、鴇田さんは予行演習をすることをすすめます。いったいどんな形ですればいいのでしょうか。じっくり聞いてみました。
また、将来の介護をどう見据えているのか、鴇田さんの今後の展望もうかがってみました。

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

○●○ プロフィール ○●○
鴇田 一夫(ときた・かずお)さん 福祉住環境コーディネーター協会 理事
image0011959年秋田県秋田市生まれ。早稲田大学法学部卒業、積水化学工業に入社し、高齢者住宅の仕事に関わる。2003年同社退社、2005年に東京商工会議所 福祉住環境コーディネーター協会 アドバイザー、2008年 理事。
中国・台湾とのつながりが深く、現地も含め、国内・海外1000以上の介護施設・老人ホームを視察し、ビジネスにもかかわる。2014年 町田市市民協働事業「まちカフェ」実行委員、コミュニティカフェ 薬膳 Café M’s(エムズ)(町田)店主。
住宅や施設のバリアフリー化相談、職員研修や助成金導入支援など実績多数。

 

老人ホームに入る前に、サ高住に入居する

――実際に老人ホームを選ぶ必要が出てくるのは、親御さんが入院し、退院するタイミングだったりと、切羽詰まってしまうことが多いですね。落ち着いて良いホームを探せない可能性もあります。

住環境改善をテーマにしたセミナーで壇上に立つ鴇田さん

住環境改善をテーマにしたセミナーで壇上に立つ鴇田さん

よくあるケースですね。しかし、何の前知識もなく老人ホームを選ばないほうがいいに決まっています。何かの形で予行演習ができるといいですよね。
近隣の有料老人ホームを調べておいて、見学に行くなど、準備をしておくといいでしょう。すでに在宅で介護サービスを使っているなら、ケアマネジャーさんの観察もよくしておいてください。

 

老人ホームに入った後も、ケアマネジャーさんが優秀かどうかは、高齢者の生活を左右します。要介護度がすすんでも、その方の力をどう使ったらイキイキと暮らしてけるのか、豊富な経験から考え、実践していくようなケアマネジャーのいるところを選ぶべきです。
ケアマネジャーの見極めは、在宅のうちからできるようになっておくといいですね。

 

ショートステイも、プチ入居として予行演習になります。
家族が忙しいときに利用するので、ショートステイ先の老人ホームの様子をあまり知らずに利用することも多いでしょうが、利用者さんがどう過ごしているか、きちんと観察し、メリットやデメリットを見極めておいてほしいと思います。

 

さらに言うと、在宅生活が少し不安になってきた頃に、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)に一度入居するのも、いい経験になります。
サ高住は介護サービスを付けやすい賃貸の住宅です。自分で介護サービスを選んで体験することもできるので、家族もご本人も、よりよい介護サービスとは何か、よりよい住宅とはどういうものかがよくわかるのではないでしょうか。
退去もそれほど難しくないですから、本格的に有料老人ホームや特別養護老人ホームを利用する前の予行演習という観点で、サ高住を利用してもいいかもしれません。

 

将来の介護にそなえて、地域の力を強化する

――政府は「在宅で最期まで」と言いますが、地域力がなければ、なかなか難しいとよく言われます。老人ホームに入る前の自宅暮らしを、もっと充実させられればいいのですが。

image005そうなんです。政府は「地域の力で」などと言いますが、そもそも地域力がありませんよね。
それは単身赴任などの男性が地域に根を張っていないこと、マンションの増加で、住民が同じ目線で顔を合わせることが少なくなってきたことも大きく影響していると考えています。
「住民がひとつになる」などということは、なかなか難しい。でも、それはしかたがないことです。

 

ならば、壊れた地域コミュニケーションに、何かしかけをして、みんなが共通項を持てるようにしたらどうだろう。そう考えて、私は地元の町田市で、活動を始めています。
もともと、地元で住民が集って話せるようなカフェを作って活動をしていたのですが、それをさらに進化させて、サロンになるような場を作ろうと考えています。
「365日大学」と名付けて、さまざまなテーマの講座を毎日開催しようと思っています。住民は気になるものに好きに参加すればいい。でもそこに来ることで、住民としての共通項が自然とできてくる。そんな場にしたいですね。

 

何歳になっても、人は学びたいものだと思っています。自分らしい学びを選んで「365日大学」に来ることで、生活のリズムが生まれたり、体を動かして活性化したりというメリットも生まれてくるのではないでしょうか。

 

さらに、住環境のことを継続してきたその経験を活かし、住宅改修のアドバイスをすることも考えています。これは、有料老人ホームとコラボレーションします。住民の住宅改修を、地域の有料老人ホームやデイサービス事業者がお手伝いするのです。
住民には一切、負担をかけず、中間マージンをなくすことで、有料老人ホーム側にもメリットがあるような仕組みを作りたいと思っています。

 

今、介護保険も大きな赤字を抱えているわけですから、介護保険を使わないサービスを考えていかなければならない。それには、地域力を高める必要があるのは周知のことです。
でも、住民自身の力だけでは難しいとなると、企業の力も借りながら、地域力を高めていくことが必要なのではないかと思います。

 

長年この業界に従事してきたのですから、地域に住民が住まうこと、その地域で老人ホームをつなぐことに、何か手伝いができたらいいなと考えています。

 

<三輪 泉(ライター・社会福祉士)>

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

 

老人ホームを検討される方は・・・【初めての老人ホーム探しガイド】

現在老人ホームや高齢者向け住宅を検討中の方は、こちらのページも、ぜひ参考にしてみてください。

 

●さまざまな老人ホームを取材リポートしています → 編集部の取材レポ <介護付き有料老人ホーム編>
●本人と家族にぴったりの老人ホームを探すには→ 老人ホームの「見つけ方・選び方」

 

老人ホームの種類とは

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