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良い老人ホームは、高齢者に気を使わせない~訪問美容師・湯浅さん4

2017年2月7日

シャンプー台だけでなく、アロマを焚いたり音楽を流したりし、サロンの雰囲気をそのまま老人ホームに持ち込んで、利用者さんを優雅な気持ちにさせてくれる。それが、湯浅さんが提供する訪問美容です。ひとりひとりの好みを聞いて、カットだけでなく、パーマやカラーにネイルもメイクも。そんなサービスを提供しながら100件以上もの老人ホームや病院、ご自宅を訪れる湯浅さん。自身が入りたい老人ホームとは? 受けたい介護のサービスとは? 最終回は忌憚なく語っていただきました。

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

○●○ プロフィール ○●○
湯浅 一也(ゆあさ・かずや)さん  株式会社un.(アン)CEO
image001中学生の頃から美容師を志し、専門学校卒業後、地元北海道から上京。その当時から訪問美容の会社設立を考えながら、技術を磨くために原宿の有名ヘアサロンでスタイリストとして勤務。その後転職先で出会った櫻庭 太さんに高齢者向けの訪問美容を一緒にやることを持ちかけ、ビジネスパートナーに。出会って2ヶ月後、2012年8月に「株式会社un.」を設立。スタイリストとして自らも現場に出る傍ら、講演を行い、業界の活性化も図る。ヘアカット以外にもカラーやパーマ、メイク、ネイルなど、総合的な訪問美容を実施。スタッフは2016年12月現在で10名。美容のために訪れる老人ホームや病院は毎月100件を超える。

 

玄関での挨拶で、老人ホームの雰囲気が見える

――たくさんのホームを見てきて、ご自身にとっての「良い老人ホーム」も見えてきたと思います。もし家族やご自身が入居するとしたら、どんな老人ホームがいいですか?

image003ホームの玄関を入って職員さんにご挨拶をしたときに、こちらを見て笑顔で応えてくれるととてもうれしいですね。忙しくて大変なのに、自分たちにしっかり向き合ってくれる、と感じます。そういうところは、もちろん利用者さんに対しても同様に向き合っている様子がわかります。

 

逆に、介護職の方々が忙しく走り回っていると、利用者さんは気を遣ってしまいます。高齢者の方は皆さん心が広くて、僕らも含めて、若い人たちにもていねいに接します。だから「忙しいんだな」と思うと、ご自分の要望は伝えないですよね。すると、どんどんがまんしてしまう。それがあたりまえになっているところは、ちょっと寂しいな、と思います。

 

自分が入居するなら、個別ケアがしっかりできているところがいいですね。自分のことを理解しようとしてくれるところがいいです。機械的ではなく血の通った介護ができているところがいいと思います。

 

老人ホームを探すときは、きっと口コミを大事にすると思います。そのホームに入っている人に聞いたり、ご家族に聞いたり。リアルな声を聴いて判断したいですね。
他には、ホームのサイトに載っている情報を見たうえで、サイトの口コミを見てみるといいでしょうね。ホームページやパンフレットにはそのホームのいいところしか書いていないので、サイトの口コミは必ず見ないといけないと思っています。

 

高齢化社会に向けて、すべての美容師に介護の知識や技術を持ってほしい

――今後、訪問美容師として、老人ホームの職員さんに望むことはありますか?

image005入浴後、髪のブローを簡単にでも良いのでしてくれるといいな、と思いますね。髪をスタイリングしたその日は似合っていても、翌日からは寝ぐせがついたまま、ということもあります。ヘアドライヤーやブラシを使って形を整えてくれれば、いつもきれいなヘアスタイルでいられて、利用者さんの満足も長く継続します。手間がかかってしまうと思いますが、そのひと手間で利用者さんがイキイキすると考えてもらえればと思います。気軽に僕らにやり方を聞いてほしいですね。

 

職員さんの中には、元美容師という方もいるので、そういう方が中心になって、ヘアスタイルの維持を共有してもらえるといいですよね。利用者さんが身だしなみを整えてきれいな姿で暮らすことは、今まで当たり前にしていたことですし、老人ホームに入居した今でも当然のことです。それをサポートする努力をしていきたいですね。

 

サービスを提供する側の僕らも課題はたくさんあります。今の移動用のシャンプー台をもっと使い勝手のいいものにしたい。4年間使ってきて、「こうすればもっと利用者さんが使いやすい」というのもわかってきているので、機器の開発をしたいと思っています。

 

これからは教育にもより力を入れていきます。今までも、スタッフ全員が介護の教育を受け、勉強をし、スタッフ全員が美容福祉士の資格を取っています。ヘルパー2級(現・介護職員初任者研修に相当)を取得した者もいます。仕事のスキルを上げるためにも、勉強は欠かせません。

 

高齢化社会を迎える今、だれもが介護の知識を持っているべきだと思っています。サロンで働く美容師の方も、今後を考えれば、寝たきりの方のカットの仕方や、車いすの動かし方などを知ったほうが幅が広がると思います。外出困難な方も美容室に行きたい気持ちは変わらないんです。それは、妊婦さんも介護している家族も同じ。その願いを僕らはよりよい形で叶えたいですね。

 

 

 

<今回のまとめ>

湯浅さんが考える「住みたいと思える老人ホーム」とは

 

・自分のことをよく理解してくれる
・訪問美容が作ったヘアスタイルを維持しようとしてくれる
・利用者がきれいに整った姿で生活することをサポートしてくれる

 

<三輪 泉(ライター・社会福祉士)>

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

 

老人ホームを検討される方は・・・【初めての老人ホーム探しガイド】

現在老人ホームや高齢者向け住宅を検討中の方は、こちらのページも、ぜひ参考にしてみてください。

 

●さまざまな老人ホームを取材リポートしています → 編集部の取材レポ <介護付き有料老人ホーム編>
●本人と家族にぴったりの老人ホームを探すには→ 老人ホームの「見つけ方・選び方」

 

老人ホームの種類とは

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