有料老人ホーム・介護施設の資料請求ならオアシスナビ

広告掲載をご検討の方

オアシスナビ×ハートページ

老人ホーム選びは、事前の情報収集がカギになる~准教授・吉田さん4|オアシスナビ 介護の知恵袋では、お役立ち情報を毎日配信!

目的別に記事を探す

連載スタート!認知症★ドタバタ介護日記

W認知症・じーちゃんばーちゃんと暮らす、ゆず子の介護奮闘記!

【最終回】ゆずこ家の介護はまだまだ続く!~漫画★孫娘のガチンコ介護

7月25日

【最終回】ゆずこ家の介護はまだまだ続く!~漫画★孫娘のガチンコ介護

→続きはこちら

老人ホーム選びは、事前の情報収集がカギになる~准教授・吉田さん4

2016年11月29日

老人ホームは、形態や入居条件がさまざまです。例えば、ひとくくりに「有料老人ホーム」といっても、サービス内容や料金もそれぞれ異なります。だからこそ、「事前の知識や情報収集がカギになる」と、吉田さん。ではどこでどう情報を集めたらいいのでしょうか? 4回目の今回は、情報の集め方と、吉田さん自身の老後の過ごし方について伺いました。

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

○●○ プロフィール ○●○
吉田 輝美(よしだ・てるみ)さん 昭和女子大学人間社会学部 福祉社会学科准教授
image001昭和デザインオフィス所員、博士(社会福祉学)。大学卒業後、養護老人ホームに介護職員、生活相談員として勤務。介護従事者のストレスマネジメントやコミュニケ―ショントレーニングを展開。「感情労働としての介護労働」「養介護施設従事者による高齢者虐待」などが研究テーマに。著書に『介護従事者のための応対接遇ガイド』(ぎょうせい)、『現場で使えるコミュニケーションのコツ』(技術評論社)などがある。介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員、介護教員などの資格も持つ。

 

まずは地域包括支援センターへ。近所の薬局も情報源に

――どんな老人ホームを選んだらいいかは、それぞれの高齢者の身体状況や家庭環境によって違いますね。

記事中で紹介している厚生労働省「介護事業所・生活関連情報検索」HP

記事中で紹介している厚生労働省「介護事業所・生活関連情報検索」HP

そのとおりです。だれかが「ここがいい」と言っても、ほかの人にピッタリかどうかはわかりません。利用する人の希望や今の身体状態や資産、家族の関わり方など、個別の要件をよく考えて、ふさわしいところを選びたいですね。

 

しかし、実際にはどうしていいかわからないのが、現実だと思います。となれば、まずは地域包括支援センターへ行ってみてください。

 

地域包括支援センターは、市区町村などの自治体が設置する、いわば「地域住民の総合相談所」です。高齢者の暮らしを地域でサポートするための拠点として、介護だけでなく福祉、健康、医療など様々な分野から総合的に高齢者とその家族を支えるのが目的です。認知症などで判断能力がなくなっている人に対して、権利を護るためのサポートもしてくれます。また、要介護認定で、要介護ではなく、要支援と認定された人、認定がつかなかった人たちが、できるだけ元気に暮らせるように介護予防支援もします。

 

各地域のセンターには、保健師(もしくは経験豊富な看護師)や社会福祉士、主任ケアマネジャーなど、知識や経験が豊富なスタッフが常駐。個別の相談にのってくれるほか、適切な機関と連携し、家族や地域住民の悩みや相談を解決してくれます。心強いですね。

 

自治体の福祉事務所も、相談を受け付けています。地域の老人ホームや訪問介護ステーションなども把握していますし、要介護認定を受ける場合は、ここが窓口になります。

 

インターネットでも情報はたくさん集められます。老人ホームの紹介サイトでは、地域ごとにホームを紹介しています。目星をつけた老人ホームがあれば、資料請求をしてパンフレットを確認したり、それぞれのホームページを見ることも大事です。ホームの理念やサービス内容などを把握してから、見学を申し込むといいでしょう。

 

厚生労働省には、「介護事業所・生活関連情報検索」というサイトがあり、訪問サービスなども含めた全国19万か所の介護事業所などの情報が検索でき、レーダーチャートで利用者の権利擁護、サービスの質の確保への取組み、相談・苦情等への対応、外部機関等との連携、事業運営・管理、安全・衛生管理等、従業者の研修等の項目が一目でわかるようになっています。他の事業所のレーダーチャートと並べて比較することもできるので、比較検討がしやすく便利です。

 

また、意外に思われるかもしれませんが、地域の薬局でも、介護や医療の情報が得られることは多いです。薬局と地域のケアマネジャーはつながりを持っているので、高齢者の薬をもらうついでに、介護のことも尋ねてみるといいかもしれません。

 

元気なうちはサ高住、最期は故郷の特養で

――吉田先生ご自身がもし介護が必要な状態になったら、どのようにしたいですか? 家で最期を迎えたいと思いますか?

image005いえ、私は老人ホームに入りたいと思っています。子どもには介護のことで迷惑をかけたくないですし、自分たちの結婚後の家族を大事にしてほしいですから。子どもには子どもの生活がある、それを邪魔しない、というのが私の考えです。母も私に対してそう考えてくれているようですから、母もホームに入ることになるでしょう。

 

できれば、早いうちから福祉につながっているほうがいいと思っているので、仕事に行けるような元気なうちから、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)などに入り、そこから仕事に出かけたり、原稿を書いたりして過ごし、介護が必要になったら外部サービスを利用しながら過ごしたいですね。

 

そして、もっと年を取ったら、地元である山形県の特別養護老人ホーム(特養)に入ろうと思っています。やはり、故郷の空気はなじみますし、同級生ともホームで出会えるかもしれませんし。

 

そのためにも、入居できるように預金をしっかりとして、自分の資産に見合うところを選び、快適に過ごせたら、と思っています。

 

 

 

<今回のまとめ>

吉田先生が考える「良い老人ホームに入居するポイント」とは
・地域包括支援センター、薬局、インターネットを利用して情報収集をする
・親や自分の介護の希望や死生観をはっきりさせておく
・できるだけの資産形成をし、財産に見合った老人ホームを冷静に選ぶ

 

<三輪 泉(ライター・社会福祉士)>

 
*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら
 

 

老人ホームを検討される方は・・・【初めての老人ホーム探しガイド】

現在老人ホームや高齢者向け住宅を検討中の方は、こちらのページも、ぜひ参考にしてみてください。

 

●本人と家族にぴったりの老人ホームを探すには→ 老人ホームの「見つけ方・選び方」

 

老人ホームの種類とは

費用条件の見比べ方

こんなホームはNG

ホーム見学のポイント

入居までの流れ

 

 

 

 

logo_categ0では、あなたの条件にあった老人ホームを探せます。掲載ホーム数は日本最大級!
写真満載、日常の過ごし方、働くスタッフのコメントも紹介。「住んだ後がイメージできる」サイトです。
老人ホームを検索する

関連する記事
コメントを書く
ユーザー名:40文字以内
コメント:200文字以内
この条件で検索

このページのトップに戻る

都道府県から老人ホームを探す