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介護が必要になったら、老人ホームに入居したい~タレント 秋川リサさん4

2016年11月1日

7年間介護した認知症の母親を、2016年6月に亡くされた秋川リサさん。その前から介護現場で働くことに関心を持ち、今も継続し介護施設で働いているといいます。家族以外の高齢者と時を過ごし、さらに介護について考えることも多いとか。今回は、死生観も含めて、秋川さんの介護への思いについてうかがいました。

 

*このインタビューの1回目2回目3回目、4回目(最終回)はこちら

 

○●○ プロフィール ○●○
秋川 リサ(あきかわ・りさ)さん モデル・タレント・ビーズ手芸家
image0011952年、東京都生まれ。68年に資生堂のサマーキャンペーンのCMでモデルデビュー。テイジンの専属モデル、雑誌『anan』の表紙、数々のCMなどでトップモデルとして活躍。以後、テレビドラマ、バラエティ、映画などタレントとしても活動。2001年にビーズアート教室を開設し、全国各地でビーズ刺繍の普及をする。著書に『秋川リサの子育てはいつだって現在進行形』(鎌倉書房)、『秋川リサのビーズワーク』(日本ヴォーグ社)、そして母親の介護をつづった『母の日記』(NOVA出版)など。

 

“介護”に興味を持ち、介護施設で勤務

――お母様は、特別養護老人ホーム(特養)に入ってから亡くなられたのですね。

特養入居当時のお母様と秋川さん

特養入居当時のお母様と秋川さん

はい。少しずつ弱って来ていて。ちょうど亡くなる寸前に、私は足が腫れて歩けない状態になっていました。母の入居する特養までは遠いし、これ以上悪くなったらどうしよう……と思っていた矢先、危篤と知らせがありました。

 

歩くことができないので、ご近所仲間にお願いをして、バイクの後ろに乗せてもらって、なんとかホームにたどりつくことができました。亡くなる1時間前です。間に合ってよかった。送ってくれたそのバイクの方も、私の娘、息子夫婦といっしょに母を看取ってくれました。

 

母が亡くなっていろいろ考えました。私のことを「産まなきゃよかった」と日記に書いた母。心底憎めたら楽だったかもしれません。でも、そのお陰で私を成長させてくれたことはたしかです。その点では産んでくれた事に感謝、ですかね。

 

――秋川さんは、介護施設でお仕事もしているんですよね?

はい、私の介護体験談をつづった『母の日記』という本を書いてから、いろいろな介護関係の方と知り合いになって。お話をするうちに意気投合して、「そちらで働いてみたいわ」と言ったら、「いいですよ」と。それで、ホームで週に2、3回働いているんです。スタッフはベテランの方が多いので、いろいろと教えていただきながら、レクリエーションのお手伝いをしています。

 

働いてみてますます、現場の職員の方々の努力を感じますね。人手も足りない中、みなさん本当にまじめに働いていらっしゃる。こんなにやっているのだから、もっと報われてもいいな、と思います。お金でやっているのではない、とおっしゃるけれど、やはりお給料ももっともらってもいいのかな、と思います。私の時給も1000円以下ですから。1年ぐらいやって、時給が20円上がりました(笑)。

 

――実際に介護の仕事をされて思う「良い老人ホーム」ってどんなところですか?

どんな老人ホームがいいホームか、と考えると……難しいですね。まあ、建物がステキということではなくて、現場の職員の方々がすばらしいかどうかが、ひとつの目安だと思います。ただ、入居を決める前に、ご本人が「ホームに入りたい」と思っているかどうかが問題です。思っていないのに入ったら、どんなに素敵な老人ホームでも、「行きたくない場所」になってしまう。ご本人にちゃんと納得していただくことが、まずは第一です。

 

子供に「親をどう看取るか」を教えることが最後の教育

秋川さん親子。左は娘の麻里也さん

秋川さん親子。左は娘の麻里也さん

母が亡くなると、「今度は自分だなぁ」と思います。どのように生きて死んでいったらいいのか、それも現実的に考えなければいけません。どう見送ったらお互いに満足するか? 自分はどうしてほしいのか? それを伝えていくことが、子どもたちに対する最後の教育かもしれないと思っています。

 

老人ホームで母が過ごしたことは、よかったと思っています。みなさんすごく懸命に母を介護してくださったし、母も2つのホームが大好きでした。自分も、年を取って認知症になったら、子どもたちに迷わず老人ホームに入れてほしい、と頼んであります。

 

娘は言うんです。「そんなこと言っても、いざ私たちがホームと契約したら、ママはほんの少しでも“裏切られた感”はない?」。たしかに、いざとなったら少しあるかもしれません。でも、子どもたちに迷惑をかけたくない、という配慮は、年を取ってもしたいと思っているんです。親のそういう気持ちも、汲んでくれたらいいな、と思いますね。

 

また一方で、子どもたちも若い頃から介護を考える習慣があるといいと思いますね。たとえば、高校とか大学で、老人ホームに1週間ボランティアに行くことを義務付けるとか。介護は自分には関係ないもの、見たくないもの、と思って大人になるのではなく、ちゃんと見据えておくといいと思いますね。

 

今の目標は、「好かれるおばあちゃん」になること。介護してもらうなら、かわいいと思われたほうが、絶対いいでしょう? 持って生まれた性格はそのままかもしれないけれど、人に感謝する気持ちは持ち続けていないと。心がけをよくして、高齢者に向かって行こうと思います。

 

 

<今回のまとめ>

秋川さんが考える「良い老人ホーム」とは
・本人が「入りたい」と思える老人ホームである
・現場で働く人の気持ちが熱いところがよい
・良い老人ホームを選ぶには、選ぶ人自身が若いうちから介護に関心を持つことが大事

 

<三輪 泉(ライター・社会福祉士)>

 

*このインタビューの1回目2回目3回目、4回目(最終回)はこちら

 

*秋川リサさんの著書『母の日記』を、書籍紹介記事で詳しくご紹介しています。

 

老人ホームを検討される方は・・・【初めての老人ホーム探しガイド】

現在老人ホームや高齢者向け住宅を検討中の方は、こちらのページも、ぜひ参考にしてみてください。

 

●さまざまな老人ホームを取材リポートしています → 編集部の取材レポ <介護付き有料老人ホーム編>
●本人と家族にぴったりの老人ホームを探すには→ 老人ホームの「見つけ方・選び方」

 

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