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自宅のように自由に暮らせる老人ホームがいい~介護福祉士 卜部敦史監督4

2016年10月4日

映画監督である卜部さんは、次の映画作品も、介護に関するものにしたいと言います。介護は、卜部さんにとって、人生を賭けるような大きなテーマなのでしょう。そんな卜部さんが、介護福祉士として勤務するなら、どんな老人ホームがいいか。自分が入居するならどんなところがいいか。最終回はじっくり聞いてみました。

 

*このインタビューの1回目2回目3回目(前回)4回目(最終回)はこちら

 

○●○ プロフィール ○●○
卜部敦史(うらべ・あつし)さん 映画監督・介護福祉士
image0011981年オーストラリア生まれ。映画の助監督、テレビ局の報道取材部勤務を経て、自ら映画を製作するためにフリーに。2010年、初長編作品『scope』を監督。渋谷アップリンクで、インディーズとして異例の3カ月のロングランを記録した。長編2本目となる『まなざし』は、介護現場で自ら働きながら取材を繰り返し、製作。受刑者であり、その存在自体が自分を苦しめた父を家で介護することになった中年女性を描いている。8月27日より渋谷アップリンクで上映される。また同作は2015年11月の第13回バンコク世界映画祭や、2016年5月のドイツ・ニッポンコネクションにも正式出品。現在は介護福祉士として訪問介護の介護職を続けながら次の映画製作の準備中。

 

ドイツでは在宅で最期を迎える人が多い

――卜部さんご自身は、歳をとってからどのように暮らしたいですか?

できれば、自分の家でずっと暮らしたいですね。

 

ドイツで開催された「ニッポンコネクション」では『まなざし』を出品。写真はその際にNHK WORLDに取材された様子

ドイツで開催された「ニッポンコネクション」では『まなざし』を出品。写真はその際にNHK WORLDに取材された様子

映画『まなざし』の出品のためにドイツに行ったのですが、当地では、日本より断然、自宅で最期まで暮らす人の割合が多いようです。だから、一般市民も要介護者が町中を歩いていることに慣れている。ちょっと危なっかしいな、と思ったら、すぐに声をかけたり。高齢者にとても親切だという印象がありました。

 

日本はそういう点ではまだまだ遅れているな、と思います。医療費の増大対策のための介護保険だったからでしょうか。もう少し自宅で暮らすことに手厚いといいな、と思いますね。

 

老人ホームでも、自宅のように過ごせればいいですね。老人ホームでは、食事の時間も入浴の時間も回数も決められていることがあります。家にいれば好きなときに起きて寝て、好きなときに好きなものを食べられる。自宅と変わらない、そんなあたりまえの生活や自由がある老人ホームならいいですね。

 

それに、もし自分が老人ホームに入るなら、自分の趣味嗜好と合っているところがいいですね。ミニシアターがあるとか。また、そういう特色のあるところは、自由度が高いところが多いのではないでしょうか。とにかく、選ぶときには、自分らしいところを選びたいですね。

 

いずれ老人ホームを立ち上げたい

――介護福祉士として勤務するなら、どんなところがいいでしょうか?

image005「小規模多機能型居宅介護」にはとても興味がありますね。在宅を中心に置き、デイサービスと訪問介護、宿泊の介護を、同じ事業所が提供する介護サービスが特徴です。今、僕は訪問介護事業所でヘルパーとして働いていますが、利用者さんは、デイサービスは別の事業所を使っています。しかし、そこの介護職との連携がないので、デイサービスでどのように過ごしていらっしゃるのかが、分かりにくい部分があります。

 

その方の健康や命を守るには、一貫したサービスやケアでその方を護りたいと思うので、一つの事業所でさまざまなサービスを提供できる小規模多機能型居宅介護はとてもいいと思います。

 

しかしそれにしても、ケアの内容が重要です。以前、知る人ぞ知る宅老所を見学したことがあるんです。宅老所とは、一般的に法令に定義のない民間独自の福祉サービスを提供している施設。当然、介護保険サービス外なので、特に定義とか決まりはないのです。僕が見学したところは民家を使って、高齢者の利用者さんたちが、自由に生活しているようなところで、すごくいいな、と思いました。施錠もしないですしね。おおらかで、利用者さんひとりひとりを尊重するようなところがいいなぁと思いますね。

 

次の映画も、介護をテーマにするものになると思います。介護は映画監督としての自分の中心的なテーマになりました。が、介護職としても、もっと介護を追求したい。今後はもっと理想の介護サービスを提供したいので、いずれ、自分で老人ホームを設立したいな、とも思っているんです。自由でくつろげる空間、そして自分が最期をそこで迎えたくなるような空間を提供できたら、と。こちらの準備も少しずつすすめたいです。もうすっかり介護にどっぷりとはまってしまいましたね(笑)。

 

<今回のまとめ>

卜部さんが考える「良い老人ホーム」とは

 

・それぞれの入居者の趣味嗜好を大事にするなど、個人を尊重する
・入居者が自由に食事や入浴の時間を決められる
・小規模多機能型居宅介護のように、ひとつの事業所がひとりの利用者に責任を持つ

 

<三輪 泉(ライター・社会福祉士)>

 

*このインタビューの1回目2回目3回目(前回)4回目(最終回)はこちら

 


*卜部敦史監督の映画『まなざし』を、映画紹介記事で詳しくご紹介しています。

 

 

老人ホームを検討される方は・・・【初めての老人ホーム探しガイド】

現在老人ホームや高齢者向け住宅を検討中の方は、こちらのページも、ぜひ参考にしてみてください。

 

●さまざまな老人ホームを取材リポートしています → 編集部の取材レポ <介護付き有料老人ホーム編>
●本人と家族にぴったりの老人ホームを探すには→ 老人ホームの「見つけ方・選び方」

 

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