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人間らしく暮らせるのが、良い老人ホーム~システムエンジニア 高頭さん4

2016年9月6日

さまざまな老人ホームにシステム開発・運用で関わり、経営コンサルティング、研修も行う高頭さん。そんな高頭さんが語る「良い老人ホーム」の条件はとても簡潔でわかりやすい。利用者がイキイキと活動的に過ごせるホームこそが良い、といいます。そうした老人ホームにどうやって出会えるのか。現実的な面も含めて語ってもらいました。

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

○●○ プロフィール ○●○
高頭晃紀さん(たかとう・あきのり)さん
介護施設 組織開発コンサルタント・システムエンジニア
image0011961年生まれ。大手金融機関のシステム開発に従事後、1998年より株式会社エオスにて、ケア管理システム「ひいらぎ」をはじめ、介護保険関係のシステム開発を数々手掛ける。老人ホーム・介護施設への経営・ケアのコンサルティング業務も数多く、講演活動も。著書に『100の特養で成功!「日中おむつゼロ」の排せつケア』『あなたを助ける 介護記録100%活かし方マニュアル ただ書くだけの記録から ケアを高める記録に』(ともにメディカ出版)がある。

 

良い老人ホームには、強い理念がある

――さまざまな老人ホームにシステム開発・運用を行い、コンサルティングや研修もしてきた高頭さん。「良い老人ホーム」についても独自のお考えがありますよね?

image003端的に言えば、前回お伝えした「12のゼロ」を実現しているホームが良い老人ホームだと思いますね。
すなわち、自立を支援する5つの基本的なゼロ
(日中)オムツゼロ、骨折ゼロ、胃ろうゼロ、拘束ゼロ、褥瘡(床ずれ)ゼロに加えて、
車椅子ゼロ、寝たきりゼロ、食事介助ゼロ、刻み・ミキサーペースト食ゼロ、・誤嚥性肺炎ゼロ、尿路感染症ゼロ、失禁ゼロ
を実現しようとしているところです。

 

これらを実現しようとしている施設は、介護職の意欲が高いですし、スキルも高い。自分が年齢を重ねて自宅で暮らせなくなったときには、自分が関わってこれらを実現してきた特養に入りたいですね。

 

私が開発に携わった自立支援システムを、ただ使うだけの介護には限界があります。システムで動いているところは二流の上までは目指せる。でも、それだけでは一流になれません。一流になるには、理念が重要なのです。マニュアルを超えた先に、本物があるのです。

 

その理念も、「お客様第一」「利用者の笑顔」のような、正しいけれど絵空事になりそうなことではなくて、「利用者さんを絶対に拘束しません。転倒には十分に配慮しますが、利用者さんが活動をしたい、という気持ちを大事にします」というような、覚悟が決まっている理念でなくては。どんなことがあっても、その理念を曲げない、ご理解いただきたい、というような強い思いが必要なのだと思います。

 

要は、「人は、活動することが生きていることなのだ」という理念がはっきりしている老人ホームですね。安静介護にしない、動かないことが原因で動けなくなる“生活不活発病”にならないようにする。それには、よく歩いて、口からおいしいものを食べて、しっかり水分をとって、排せつリズムを作る。人間らしく暮らすということは、そういうことではないでしょうか。老人ホームは、そんな強い理念があるところを選びたいですね。

 

職員の研修を幅広く行う、清潔な老人ホームが良い

高頭さんが講師として訪れた、広島でのセミナーの様子

高頭さんが講師として訪れた、広島でのセミナーの様子

ただ、それを実現しているホームに入れるかどうかは、運もあります。有料老人ホ―ムなら、いくつかの中から選べますが、特別養護老人ホームとなると、周辺のいくつかの特養に希望を出して、何年か後に最初に「入れますよ」と言われるところに入る、というのが多くの現状でしょう。特に都会はそういう傾向だと思います。
また、じっくり選んで入居した有料老人ホ―ムでも、途中で施設長や経営者が変わったりすることで、ホームの雰囲気が変わることもあります。

 

それでもチェックすべきポイントはあります。
まず、職員研修をきちんとやっているところはよくなる可能性は高いですね。その研修も、広くさまざまなテーマを取り上げているところがいいと思います。研修を充実させるということは、「知識を備えて、よりよい介護をしたい」という気持ちの表れです。
また、清潔かどうかも確認すべきでしょう。清潔さは、わかりやすく老人ホームの在り方を表現していますね。

 

介護報酬は、今後も改正を重ね、厳しさを増すかもしれません。そんな困難な状況になっても、市場環境を考えて、自助努力をしてく老人ホームを選びたいですね。また、そうしたホームで前向きに介護職員が働いているところが良い老人ホームと言えると思います。

 

<今回のまとめ>

高頭さんが考える「良い老人ホームの条件」とは

 

・日中オムツゼロ、骨折ゼロ、胃ろうゼロ、拘束ゼロ、褥瘡ゼロなど12のゼロを目指している
・絵空事ではなく、覚悟がともなった明確な理念がある
・幅広い職員研修を行っている
・清潔感がある

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

 

老人ホームを検討される方は・・・【初めての老人ホーム探しガイド】

現在老人ホームや高齢者向け住宅を検討中の方は、こちらのページも、ぜひ参考にしてみてください。

 

●さまざまな老人ホームを取材リポートしています → 編集部の取材レポ <介護付き有料老人ホーム編>
●本人と家族にぴったりの老人ホームを探すには→ 老人ホームの「見つけ方・選び方」

 

老人ホームの種類とは

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