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特別養護老人ホームやデイサービスを実習で体験~エッセイスト 岡崎さん3

2016年6月7日

希望していた出版社に勤務したものの、ふとしたきっかけで実体験を綴った本『笑う介護。』を出版することになり退職。独立してエッセイスト、ライター業へと移行していきました。本の取材のためにもと、ヘルパー2級(現在の介護職員初任者研修に相当)を取得しようと、介護の勉強や実習も体験しました。そのときに訪れた老人ホームについて、伺いました。

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

○●○ プロフィール ○●○
3_1岡崎杏里(おかざき・あんり)さん エッセイスト・ライター
大学卒業後、編集プロダクション、出版社に勤務。23歳のときに、父親は脳出血が原因で認知症に。27歳のときに母親が卵巣がんになり、思いがけず二人の介護や看病をするヤングケアラーとなる。岡崎家の介護の様子を綴ったコミックエッセイ『笑う介護。』(成美堂出版)や、認知症をめぐる人たちのリアルな心情を綴った『みんなの認知症』(成美堂出版)を出版。他にも2冊の文庫本を出版している。現在は、結婚、出産を経験し、ダブルケアラーとして奮闘しながらも、ヤングケアラーへの取材(月刊『ケアマネジメント』にて連載)や介護エッセイの連載などを手掛けている。

 

 

特養では、テキパキ動くスタッフに感激

――出版社に転職して4年後ぐらいには、独立を考えるようになったんですね。

岡崎さんの著書。なんと愛犬クロの介護についても一冊の本にまとまっている(左から2番目:『わんこも介護』(朝日新聞出版))

岡崎さんの著書。なんと愛犬クロの介護についても一冊の本にまとまっている(左から2番目:『わんこも介護』(朝日新聞出版))

そもそも、出版社に転職したあとに、「この際、一から編集業務を勉強しなおしてみよう」と、編集者・ライターの養成講座に通ったんです。そのときの卒業制作として、父の介護の現状をルポする、というような内容の作品を作ったんですね。その作品が、卒業制作作品として優秀賞をいただき、同じ講座を受けていた出版社の方の目に留まったんです。そして、「本を出してみないか」、という話になりました。

 

1冊目の『笑う介護。』が出版されて、評判になって。その後も本を出版する機会に恵まれました。熱望して入社した出版社でしたけれど、本の話や取材などが次々に舞い込んで、いつの間にか、フリーランスのライター業になっていました。そして、「もっと介護のことを知らなくては」と思い、本の取材も兼ねて、ヘルパー2級の資格を取ることにしたんです。

 

資格取得のためには、介護のことを一から勉強しますし、オムツ替えやシーツ替えなどの実務もします。座学は追体験のような形でしたが、実習も必修。特別養護老人ホーム(特養)やデイサービスなどにも実習に行きました。

 

実習に訪れた特養は「スタッフはみんな、忙しそうだなぁ」という印象でした。ユニットタイプ(*)ですと特に、個室でのケアが多いですし、オムツ替えやトイレ誘導が頻繁で、スタッフはみなさん小走りでした。テキパキと動く様子を見て、「こう動けばいいのか」「車いすからはこう移乗するのか」など、在宅介護の参考にもなりました。

 

*約10人以下の入居者を1つのグループとすることで、スタッフの目が届きやすいケアの体制が整っている。食堂などの共同設備を中心に、個室が配置されていることが多い。

 

特養の食事形態が一人一人違うことにも驚く

――特養の実習では、どんなことが印象的でしたか?

お父様の力作。デイサービスで書道をするも、食いしん坊のお父様はイラストまで描いてしまったそう。岡崎さんは、特養での経験でお父様の将来の食事について考えさせられた

お父様の力作。デイサービスで書道をするも、食いしん坊のお父様はイラストまで描いてしまったそう。岡崎さんは、特養での経験でお父様の将来の食事について考えさせられた

ひとりひとりにきめ細かく食事対応をしているのが印象的でした。主食がおかゆの人もいれば、ふつうのごはんの人もいれば、おにぎりの人もいる。ミキサー食、ソフト食など、おかずの形態もさまざまで、その人に合った食事を提供していることに感激しました。水も、とろみをつけて提供することもあるんですね。うちの父もいずれ、こういう食事をするようになるのだな、と感慨深く思いました。

 

食事は、間違った提供のしかたによって、命取りになると学び、まさにその実践を目にして、気持ちが引き締まりました。また、技術的にも新しいものを取り入れ、どんどん進化していたのが印象的でした。立ち上がってもらうときの姿勢など、日々の実践に役立つことばかりでした。

 

父の介護のときに、「これはきっと介護保険サービスではまかなえない」と思っていたことも、実は大丈夫だったということがわかり、「早く知っていればなあ」と思うようなこともありました。やはり、介護は知識がないとうまくいかない、というのが実感です。そういう意味でも、学ぶ機会を持ててとてもよかったと思っています。

 

その後、2010年に出版した『みんなの認知症』(成美堂出版)では、みなさんのお役に立てるように、少し詳しい介護の知識を掲載しました。こうしたことができたのも、ヘルパー2級取得の勉強をしたからだと思っています。

 

<今回のまとめ>

岡崎さんが考える「職員体験をしてみて良いと思った老人ホーム」とは

 

・スタッフが明るく、テキパキと動いているところ
・利用者一人一人に合わせて食事を用意しているところ
・新しい技術を取り入れ、安全に配慮しているところ

 

次回は、結婚・出産を迎え、同居介護から通う介護に形態を変えた岡崎さんの今をお伝えします。

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

 

老人ホームを検討される方は・・・【初めての老人ホーム探しガイド】

現在老人ホームや高齢者向け住宅を検討中の方は、こちらのページも、ぜひ参考にしてみてください。

 

●さまざまな老人ホームを取材リポートしています → 編集部の取材レポ <介護付き有料老人ホーム編>
●本人と家族にぴったりの老人ホームを探すには→ 老人ホームの「見つけ方・選び方」

 

老人ホームの種類とは

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