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親の希望を理解した老人ホーム探しを~ワーク・ライフバランス深堀さん4

2016年2月23日

介護離職を少しでも解消するため、ワーク・ライフバランスを視点に語ってくれた深堀さん。ヘルパー2級資格を持ち、自らボランティアで数々のホームで働いた経験もお持ちです。そんな経験と専門家の立場から語る、「良い老人ホーム」。介護離職を減らせることはもちろん、介護に悩むすべての読者の方々にも大いに役立ちます!

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

○●○ プロフィール ○●○
深堀 雅史(ふかぼり・まさし)さん ワーク・ライフバランスコンサルタント
1_1(株)ワーク・ライフバランス所属。仕事と私生活のバランスを取り、豊かな人生を提言する中で、特に介護と仕事とのバランスを大きなテーマとして掲げる。法人に向けて、従業員の「介護と仕事の両立」を促す情報提供や、サポート体制などを提案。自らもホームヘルパー二級を取得。学生時代から続けている介護ボランティアでも、さまざまな介護現場に関わっている。『あなたの親を支えるための介護準備ブック』(小室淑恵/(株)ワーク・ライフバランス著、英治出版)の執筆にも参加。

 

介護と仕事の両立ナビ

 

ボランティアとして老人ホームで働いていた時期も

――深堀さんはなぜヘルパー2級を取得して、老人ホームでボランティアをしているんですか?

きっかけは、祖母の認知症でした。その姿がすごくショックだったんです。ずっとかわいがってくれていたおばあちゃんが、いきなり話が通じない。同じ話を何度もする……。でも、私の隣に、もっとショックな顔をした父親がいました。その姿を見て、「次は自分(が親の介護をする番)なんだ」と思ったのです。親の認知症にショックを受ける父、その父を見ている私。ひとつずつ世代が進んで、将来父の位置にいるのが自分になるのだ、と。これは祖母の問題ではなくて、切実な自分の問題だと思って、ホームヘルパー2級を取りに行きました。

 

その後、ホームヘルパー2級をとったときの実習先の方のご縁などで、現在に至るまで、あちこちの施設にボランティアに伺っています。デイサービス、有料老人ホーム、グループホーム、いろいろ行きました。今は仕事の一環としても、多くのホームの見学に行っています。

 

介護は突然訪れることが多く、誰にとっても他人事ではない。『あなたの親を支えるための介護準備ブック』より<クリックして拡大>

介護は突然訪れることが多く、誰にとっても他人事ではない。
『あなたの親を支えるための介護準備ブック』より<クリックして拡大>

 

――実際にいくつもの老人ホームをご覧になっていて、「このホームは良い」と感じるポイントはどこですか?
まず、「利用者を活動的にしてくれる」ところですね。ずっとテレビを見せているようなところは、活性化しません。よく話しかけ、レクリエーションもしっかりやるようなところがいいですね。

 

それと、水分補給をしっかりやってくれるところがいい。高齢になると、なかなか水を飲まなくなります。水分摂取量が落ちてくると、体調の変化が起こります。上手にたくさん飲ませてくれるところがいいと思います。細かいことに思えるかもしれませんが、とても重要です。

 

設備のよさより、スタッフ全体の雰囲気のよさのほうが大事

4_3もうひとつ、大切なのはコミュニケーションです。利用者さんと職員とのコミュニケーションがいいのはもちろんのこと、職員同士のコミュニケーションもいいところを選びたいですね。老人ホームはシフトが複雑で、ひとりの利用者さんをたくさんの介護士がかわるがわる介護する形になります。利用者さんの情報をきちんと共有できているのかは、利用者さんが心地よくスムーズに暮らす上で、とても重要です。

 

――設備のよさよりも、人のよさが大事ということですね。
そうですね。それも、個人としてのよさよりも、職場全体のよさが感じられるところがいい。ひとりの介護士さんがよくても、異動や退職をすることも多いですし。チームワークがよくて、人間関係の和やかさを感じるところがいいですね。利用者さんの家族がいるところではお互いにニコニコしていても、バックヤードでは口もきかない、なんていうギスギスした職場もあるようですし。老人ホームに行ったら、さりげなく職員の部屋の様子ものぞくことをおすすめします。

 

ただ、介護士が「利用者さんご本人より、家族を重視している」となってもいけませんよね。ホーム側の考え方にも問題があると思いますが、一方で、家族の決定力が強すぎるのも、問題です。まずは本人の希望を尊重すべきですよね。ホーム探しでも、家族に当事者意識がありすぎると、ご本人の意見とずれてきます。

 

ご自身の親御さんのホームを探しているのなら、まず親御さんとよく話し合ってほしいと思いますね。都会のホームがいいのか、自然豊かな地域のホームがいいのか。小ぢんまりしてアットホームなところがいいのか、広いところがいいのか。ホームの種類もいろいろありますし、高級度合もいろいろですから、親御さんの意向をよく聞いてほしいですね。それらをきちんと聞かずに老人ホーム探しを始めてしまうのは、本末転倒だと思います。

 

親の介護の要望を知っておくことが重要。ヒヤリングし書きだそう『あなたの親を支えるための介護準備ブック』より

親の介護の要望を知っておくことが重要。ヒヤリングし書きだそう『あなたの親を支えるための介護準備ブック』より

――親御さんとは日ごろのコミュニケーションが大事ですね。
まだまだ元気でちゃんと話せるうちに、いろんなことを話してください。要介護認定を受けても、1とか2ぐらいならかなりいろいろ話せます。大切な両親のためにじっくりと話し、意見の相違がないようにしたいですね。

 

そうやって親御さんと一緒になって選んだホームを最終的に決めるときには、同業他社の方の意見が聞けると、冷静に判断できそうですね。また、見学や宿泊体験をするなかで、そこの職員さんや利用者さんの意見を聞くことも重要です。360度、情報を集めていく、これが良いホーム選びができるコツだと思いますね。

 

40代以上は人生経験も豊富。仕事でも、自宅の購入などでも大きな決定を重ねてきたはずです。その際にはあたりまえのように関係者へのヒヤリングや情報収集、比較検討を行いましたよね。その経験は大いに介護に活かせます。

 

介護と仕事の両立はもちろんのこと、仕事での学びを介護に活かしたり、介護での学びを仕事に活かしていけるといいですよね。

 

<今回のまとめ>

深堀さんが考える「良い老人ホーム」とは

 

・よく体を動かし、水分補給をさせてくれるホーム
・職員同士のコミュニケーションがよく、情報共有がしっかりできているホーム
・入居する本人の希望に沿ったホーム

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

*深堀雅史さんが執筆に参加した『あなたの親を支えるための介護準備ブック』を、オアシスナビ書籍紹介記事で詳しくご紹介しています。

 

 

老人ホームを検討される方は・・・【初めての老人ホーム探しガイド】

現在老人ホームや高齢者向け住宅を検討中の方は、こちらのページも、ぜひ参考にしてみてください。

 

●さまざまな老人ホームを取材リポートしています → 編集部の取材レポ <介護付き有料老人ホーム編>
●本人と家族にぴったりの老人ホームを探すには→ 老人ホームの「見つけ方・選び方」

 

老人ホームの種類とは

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