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明るさを感じ、食事のおいしい老人ホームを選びたい~FP 藤村さん4

2016年1月26日

50軒以上もの老人ホームを見学し、生活資金との兼ね合いも検証してきた藤村さん。その藤村さんがすすめるのは、生活設計に見合う、入居しがいがある老人ホームと言えるでしょう。最終回の今回は、藤村さんが脚で集めてきたホームの情報を事細かにお伝えします。

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

○●○ プロフィール ○●○
藤村 紀美子(ふじむら・きみこ)さん ファイナンシャルプランナー
4_1ファイナンシャルプランナー(CFP)。宅地建物取引士。立教大学文学部、中央大学法学部卒業。結婚し、2人の子どもをもうけた後、ファイナンシャルプランナーに。その後、夫の赴任をきっかけにアメリカに転勤。子どもたちが成人して以降は、気に入ったアメリカに移住し約8年を過ごす。2007年に帰国した後は、セカンドライフの住まい、住み替え、お金の問題を中心にセミナー、執筆、相談を受けている。「高齢期のお金を考える会」メンバー。著書に『100歳まで安心して暮らす生活設計』(鈴木暁子氏と共著、有楽出版社刊)がある。

 

 

要介護2がホーム入居の目安に

――介護の必要のない自立型のホームは別として、介護型のホームに入るタイミングはいつ頃だとお考えですか?

4_2ざっくりとした言い方ですが、要介護1のときは、家族が一緒に住んでいなくても、訪問介護の人のサポートがあれば、なんとか自宅で暮らせると思うんです。
特別養護老人ホームは、入居の目安が要介護3以上。立ち上がりが自分では難しく、入浴や衣服の着脱に全面的な介助が必要、という身体状態です。重度の介護の必要にせまられたタイミングなので、選択の余地がない状況とも言えます。このときに入居するのは、少し大変です。環境の変化の大きさについていけない場合が多いです。

 

個人的な意見ですが、介護付きの有料老人ホームに入居するなら、要介護2ぐらいで入居したいですね。家族に手伝ってもらえば引っ越しができ、新しい環境になんとかついていけるのが、これぐらいの時期だと思っています。私の母も、要介護2のときに、自分でケアマネジャーさんに相談して、よさそうな介護老人保健施設を見つけ入居しました。

 

――要介護2の場合、特養にはまだ入れませんから、有料老人ホームや認知症型グループホームに入居することになるでしょうか。どのようにホームを決めるのかが難しいですね。
どの老人ホームに入るかは、多くの場合、息子さんや娘さんが決めてしまいます。しかし、親御さんの御意向をきちんと聞いてほしいですね。食事がおいしいところがいいとか、居心地のいい環境がいい、入居者と気が合うところがいい、など、人それぞれこだわりが違うものです。

 

私は、ほかの入居者さんと気が合うかどうかは、意外にも重要なチェックポイントだと思っています。知り合いの方が、「しっかりケアを受けられる高級有料ホームに入居したい」と希望し、近隣では一番設備のいいホームに入りました。が、先に入居されていた方々が、大企業の元幹部だったり、学歴が非常に高かったりとアッパーな暮らしをしてきた方が多かったそう。気おくれしてしまって、なかなかいい友達関係ができなかったといいます。ホームの特徴などによって、入居者は異なってくると思います。自分に合ったホームかどうかは、きちんと見学や体験入居をして見極めた方がいいのだな、と思いました。

 

また、老人ホームの種類は多く、なかなか把握できないものですが、選ぶときには、特に気を付けてほしいことがあります。
まず「サービス内容に介護が含まれるかどうか」はチェックしましょう。
特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、療養型医療施設、認知症型グループホーム、介護付き有料老人ホーム、介護付きケアハウスなどは、施設のサービスの中に一定の介護が組み込まれています。
しかし、住宅型の有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅では、介護サービスはついていません。自分で別途契約することになります。
特にサービス付き高齢者向け住宅は、その名前から「介護サービス付き」と勘違いされることがあります。しかし実際には「安否確認・生活相談サービス付き」であり、介護サービス付きではないのです。

 

また、所有権付きのシニア向け分譲マンションは、資産になることが魅力です。しかし、いくら資産だと言っても、需要がなければ現金化できません。重度の介護が必要になって、介護付き有料老人ホームに住み替えようと、分譲マンションを売ろうとする人もいます。しかし、売れなくて困るケースもあるのです。シニア向け分譲マンションは、一般の分譲マンションに比べ月々の管理費が高いのですが、これは住んでいる・いないに関わらず、マンションが売れるまで払わねばなりません。注意してほしいですね。

 

『100歳まで安心して暮らす生活設計』より

『100歳まで安心して暮らす生活設計』より

 

老人ホームは、まず明るい雰囲気が大切

――たくさんの老人ホームを回った経験から、藤村さんご自身が感じる「良いホーム」のポイントを教えてください。

よく、入居金や利用料金が高いところほど良い、と言う人がいますが、私はそんなふうには思っていません。利用料金がとても安い介護つきケアハウスでも、居心地のいいところはたくさんあります。

 

また、個室ではなく4人部屋でも、室内が広ければ、隣の人のことがあまり気になりませんし、寂しくひとりで過ごすよりいい、という方もたくさんいらっしゃいます。

 

私が大事に思っているのは、老人ホームの「明るい雰囲気」です。その明るさは、職員の方、入居者さん双方がかもしだすもの。お互いのコミュニケ―ションがいいから、明るい雰囲気になるわけです。また、職員の方々が、入居者の尊厳を守って、大切に扱ってくれるところがいいですね。怒鳴るように会話したり、見下すような言い方だったりするところは避けたいですね。

 

食事はおいしいほうがいい。老人ホームにいるときは、食事が大きな楽しみのひとつですし、3度3度のおいしい食事が一日の生活のリズムを作ります。そのためにも、見学のときにぜひ、食事の試食をしていただきたいです。

 

また、老人ホームには人員配置基準というものがあります。これは安全に運営するために必要な職員の配置人数のルールです。もし10人の入居者がいるのに職員が1人しかいないと、全員に目が届かず危険です。そのため、最低でも入居者3人に対して、職員は1人いなくてはならない、というのがルール。「3:1」などと呼ばれます。しかし、これは最低限のルールのため、よりきめ細やかなケアをするには足りないと言われます。「2.5:1」、「2:1」というところもあります。利用者が多く、職員数が少ないとサービスに手が回らず、用があっても来てくれないということも起こりますし、老人ホーム内の雰囲気も殺伐とします。
人員配置の数字も、気にして選んでいただきたいですね。

 

<今回のまとめ>

藤村さんが考える「良い老人ホーム」とは

 

・明るい雰囲気に満ちているホーム
・入居者の尊厳を守り、丁寧に対応するホーム
・きめ細かなケアを求めるなら、人員配置は3:1より、2.5や2ぐらいのところが理想

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 


*藤村紀美子さんの著書『100歳まで安心して暮らす生活設計』を、オアシスナビ書籍紹介記事で詳しくご紹介しています。

 

 

老人ホームを検討される方は・・・【初めての老人ホーム探しガイド】

現在老人ホームや高齢者向け住宅を検討中の方は、こちらのページも、ぜひ参考にしてみてください。

 

●さまざまな老人ホームを取材リポートしています → 編集部の取材レポ <介護付き有料老人ホーム編>
●本人と家族にぴったりの老人ホームを探すには→ 老人ホームの「見つけ方・選び方」

 

老人ホームの種類とは

費用条件の見比べ方

こんなホームはNG

ホーム見学のポイント

入居までの流れ

 

 

 

 

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