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100歳までを見通し、老人ホームの入居資金を考えよう~FP 藤村さん1

2016年1月5日

高齢者が生活していくためには、当然ながら、お金が必要です。元気なうちは自宅で暮らし、いよいよのときは良いホームへ……、と思うのなら、事前にどんな準備をしておけばいいでしょうか。また、限られたお金の中から、良い老人ホームを探そうと思ったら、どうすればいいでしょうか。今回からは、お金の専門家であるファイナンシャルプランナーであり、「高齢期のお金を考える会」のメンバーでもある藤村紀美子さんに、老後の備えや老人ホーム選びについて、お話しをお伺いします。

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

○●○ プロフィール ○●○
藤村 紀美子(ふじむら・きみこ)さん ファイナンシャルプランナー
1_1ファイナンシャルプランナー(CFP)。宅地建物取引士。立教大学文学部、中央大学法学部卒業。結婚し、2人の子どもをもうけた後、ファイナンシャルプランナーに。その後、夫の赴任をきっかけにアメリカに転勤。子どもたちが成人して以降は、気に入ったアメリカに移住し約8年を過ごす。2007年に帰国した後は、セカンドライフの住まい、住み替え、お金の問題を中心にセミナー、執筆、相談を受けている。「高齢期のお金を考える会」メンバー。著書に『100歳まで安心して暮らす生活設計』(鈴木暁子氏と共著、有楽出版社刊)がある。

 

 

ファイナンシャルプランナーとして活動を始めたのは、60代になってから

――藤村さんが高齢者の生活や老後の資金などについて、専門に取り組むことになったいきさつを教えてください。

結婚し、二人の子どもが成人するまでは、ほぼ専業主婦でした。法律家になりたくて勉強していたのですが、家事と育児の合間を縫うように勉強を続けていて、時間がかかりました。やっと、ファイナンシャルプランナーの資格がとれると、今度は、夫が転勤することになりました。アメリカ西海岸、サンフランシスコの南に位置するシリコンバレーです。日本人が多く、気候もよくて、住むには最高でした。夫が退職した後、住みなれたその地に移住しました。

 

1_2しかし、その後、夫が大腸の憩室から大出血し、手術をしました。アメリカは医療費がとても高く、大変でした。予想外のお金が出ていき、このまま高齢期をこの国で暮らすと、家計が破たんするかもしれないと思いました。それが、日本での暮らしを考え直すきっかけになったんです。

 

10 年近くアメリカで暮らした後、2007年に帰国しました。そのとき、夫は66歳、私は60歳。いつまでも若くないのなら、老後の暮らしをどうするか。社会保険料や税金の値上げ、年金の引き下げなど、不安だらけの将来の生活費はどうするか。今のうちからしっかりと考えておかねばならないと、痛感していました。
そんな自分の考えもあって、「高齢者のお金に特化したファイナンシャルプランナーとして活動しよう」と、考えました。今の活動は60代になってからです。老後は、自分自身にとっても目前のこと。相談される方に、退職後の資産や不動産なども兼ね合わせて老後の暮らしをアドバイスすることも、親身になれました。

 

――そうした経緯でしたら、中高年のお金の不安について、リアルに感じることができますね。
そうですね。地域のNPOが主催する、区民向けの生活資金相談などにも取り組んでいました。そんな中、ファイナンシャルプランナーのフォーラムで、「高齢期のお金を考える会」を立ち上げるからメンバーにならないか、と誘われて。高齢者向けのお金の問題に、本格的に取り組み、活動を開始しました。

 

前後して、住むべきホームのあり方や費用について、実態に即したアドバイスができるよう、たくさんのホームの見学に行ったんです。通算50軒以上行きましたね。

 

100歳までを視野に入れて生活設計をする

――藤村さんの著書は「100歳まで安心して暮らす生活設計」です。平均寿命が男性80.5歳、女性86.8歳なのに、100歳まで視野に入れるのはなぜですか?

1_3

藤村さんの著書。60歳から100歳までの「お金と住まい」はどのように準備をするべきかを提案した一冊

いわゆる「平均寿命」は男女ともに80代ですよね。これは、生まれてすぐ亡くなる場合も含めた平均寿命。つまり、0歳の赤ん坊が平均何歳まで生きるかという「0歳児の平均余命」です。既に70歳まで生きぬいてきた人で考えると、その年齢からの「平均余命」は、計算上、もっと長くなるんです。

 

ちなみに、すでにほぼ平均寿命に達しているはずの80歳男性と85歳女性で考えると、平均余命はそれぞれ8.39年と、8.07年です。つまり、平均寿命まで生きていらした方は、男性なら88歳、女性なら93歳ぐらいまで生きるのが平均だということです。となれば、100歳まで生きると思っていたほうが、資金計画として安心、ということになります。

 

――100歳まで生きると考えると、預金と年金だけでやっていけるのか、心配になります。
そうですね。年金はもちろん、税金や社会保険料も、生きている間に改正になるかもしれません。年金は引き下げ、税金・社会保険料は引き上げになる可能性が高いです。親世代はもちろん、私たち自身のセカンドライフも、取り巻く環境は厳しくなるでしょう。だからこそ、今から老後の資金のことをよく計算し、準備しておかねばなりません。

 

1_4ただ、怖がりすぎることもありません。よく、「老後資金は1億円必要」と言われますが、これは1億円を預金しなさい、ということではありません。この1億円の中には、生涯受け取る年金が含まれています。年金の不足分を預金しておくということです。

 

ただ、さきほども申し上げたとおり、消費税や社会保険料は引き上げになり、年金支給額は減る傾向ですから、収入は少なく、支出は多めに見積もって生活設計をすることがポイントです。85歳以上になったら、老人ホームに入居することが必然になる人も多くなります。このときに必要な資金が残っているようにしておきたいですね。

 

 

 

<今回のまとめ>

藤村さんが考える「良い老後」とは

 

・老後の暮らしの計画が立ててあり、実行できる予測がついていること
・税金や社会保険料の引き上げにも動じない生活設計になっていること
・老後の家(老人ホーム)の入居資金が残っていること

 

第2回の次回は、人生のステージを3つに分け、それぞれに必要な準備をお伝えします。

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 


*藤村紀美子さんの著書『100歳まで安心して暮らす生活設計』を、オアシスナビ書籍紹介記事で詳しくご紹介しています。

 

 

老人ホームを検討される方は・・・【初めての老人ホーム探しガイド】

現在老人ホームや高齢者向け住宅を検討中の方は、こちらのページも、ぜひ参考にしてみてください。

 

●さまざまな老人ホームを取材リポートしています → 編集部の取材レポ <介護付き有料老人ホーム編>
●本人と家族にぴったりの老人ホームを探すには→ 老人ホームの「見つけ方・選び方」

 

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