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老人ホームと上手に付き合うには「対話力が重要」山本さん(1)

2015年10月13日

「良い老人ホームとは何か」「よい介護とは何か」。これまで、さまざまな専門家の方にお話を聞いてきました。今回は、病院を皮切りに、訪問看護ステーション、有料老人ホーム、デイサービスで看護師として勤務してきた山本千鶴子さんに、看護師の視点からお話を伺います。山本さんはケアマネジャーを務め、その後、ハンドマッサージを学んでハンドセラピストとして活躍しています。数々の老人ホームへ出向いて施術するという仕事体験からも、「良いホーム」について、語っていただきます。

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

○●○ プロフィール ○●○
山本千鶴子(やまもと・ちづこ)さん 幸(高)齡者ハンドセラピスト
1_1看護専門学校卒業後、病院の神経内科で看護師として5年務め、結婚。ご主人の転勤に伴って静岡県に移り、訪問看護師に。訪問看護のおもしろさを知り、第一子出産後に介護支援専門員の資格を取得。第二子出産と育児を考え、その後は有料老人ホームの看護師として働く。が、高齢者と日々接する中、高齢者に正面から向き合って触れたいと考え、ハンドマッサージを学び、独立。ハンドセラピストとなる。自ら老人ホームに赴き施術するほか、ハンドマッサージの教室を主宰し、後進の指導にも務める。訪問したホームは30軒近く。

 

幸(高)齢者ハンドセラピスト~ハンドケアはハートケア~

 

看護師はホームでの「体の相談役」

静岡県での訪問看護師時代。「やりがいを感じて、とにかく仕事が楽しかった」

静岡県での訪問看護師時代。「やりがいを感じて、とにかく仕事が楽しかった」

――山本さんが有料老人ホームやデイサービスの看護師さんとして働いていたのはいつごろですか?

大学病院で看護師として5年働いた後、静岡で訪問看護師になりました。ケアマネジャーとしても働いていたので、仕事が忙しくて。家に帰ってからも電話応対等をすることが多かったんです。第2子が生まれたことをきっかけに、もう少し家族のための時間がほしいと思って、有料老人ホームの看護師になりました。その後、デイサービスでも勤務。看護師として、通算15年ぐらい務めました。

 

――ホームでは、利用者の家族は介護士さんには話しかけやすいけれど、看護師さんはすごく忙しそうで、話しかけにくいような気がしてしまいます。
そうですか、それは申し訳ないですね。看護師に話しかけにくい老人ホームは、良くないホームなのかもしれません(笑)。

 

たしかに、看護師はやることが多くて、ホームの中を小走りになっているようなところがあります。「話しかけないでね」っていうオーラを出している人もいるかもしれません(笑)。
看護師はホームでの体の相談役。本当は、ご利用者さんやご家族が何か聞きたいときに、すぐにお話できる体制になっていたほうがいいですよね。

 

看護師もご利用者家族も、対話力を身に付けたい

大学病院での看護師時代、忙しい日々を送っていたそう

大学病院での看護師時代、忙しい日々を送っていたそう

しかし、もしバタバタと忙しそうでも、大事なことがあれば呼び止めてください。また、フロアを移動していて見当たらないときは、フロアの介護士さんに「看護師さんにこれを伝えておいてください」と伝言してくださるといいですね。通常、老人ホームの介護士と看護師は、連携がとれています。ご利用者さんのご家族から「看護師にこんなことを伝えてほしい」と介護士に伝言があれば、必ず情報共有します。

 

だから、介護士と看護師に言うことを使い分けるようなことはしないほうがいいです。あっちではこう言う、こっちでは違うふうに言うとなれば、ホーム側は戸惑い、「言動を使い分けるご家族」というふうに見られてしまいます。真意が伝わらず、問題解決にもなりにくいです。言い方を変えても、どうせ筒抜けですから(笑)。

 

逆に言えば、看護師や介護士、ドクターや相談員と、多職種が常にきちんと連携していて、情報共有ができているところは良い老人ホームと言えるでしょう。
ホームの見学に言って、相談員とか施設長とかが対応してくれた場合、「看護師さんにも聞きたいことがあります」と言ってみて、すぐに看護師と連絡をとってくれるようなところは、まあ安心(笑)。その場では呼び出せなくても、後日質問に答えてくれるよう手配してくれるとか。そんなホームがいいのかもしれませんね。

 

――老人ホームの中には、「24時間看護師が常駐」というのをウリにしているところがあります。やはり24時間常駐していたほうがいいのでしょうか?
そうですね、施設の形態によるかもしれません。お若くて健康なご利用者さんばかりがいればいいのですが、昨今は、重い病気を持って入居していらっしゃる方がたくさんいるホームも多いですよね。そういうケースだと、急変した時を考え、専門職が常駐しているほうが安心です。でも、若々しくてお元気なら、そんなにこだわることはないと思います。

 

1_4――何につけ、お願いに、臨機応変に対応してくれるところが良いホーム、と言えますか?
臨機応変に対応をしてもらえるかどうかは、ご希望の内容とか、ご利用者さんやご家族との信頼関係が深いかどうかが関係しますよね。いきなり対応して欲しいと言われても、対応した結果どうなるかが見えなかったり、希望の真意がわからない場合もあります。ご利用者さんの安全のために対応しかねることもあるんじゃないでしょうか。
日頃から、どのように過ごしてほしいか、どんな治療を希望しているか、延命についてはどうか、など、ご本人も含めて話しあっておくといいかもしれませんね。そしてその話し合いの結果を看護師や相談員などにも伝えることが大事かな。
ご利用者さんやそのご家族の考え方や、価値観がわかっていれば、スタッフも対応しやすいですね。

 

また、家族に合う老人ホームかどうかを見極めたい、という場合、家族会のあるホームなら、家族会の中でこれらの情報を集められるといいですね。ほかの方はどう考えているか、どんな体験をしているのかを聞くと、すごく参考になります。参加することが難しい場合は、どんなことをしていて、施設にとってどのような立場にあるのか、聞いてみるといいでしょう。

 

要望を良い形で叶えるためには、「対話力」って大事だと思いますよ。

 

<今回のまとめ>

山本さんが考える「良い老人ホーム」とは

 

・介護士、看護師、ドクター、その他、多職種で連携がしっかりできている
・心配な持病などがあれば、24時間体制の看護を支援してくれることも、ひとつの指針
・日頃からどう生活し、終末期を迎えたいのか話し合え、希望を言える関係を築ける

 

第2回の次回は、良いホームの条件として「人」について語っていただきます。

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

 

老人ホームを検討される方は・・・【初めての老人ホーム探しガイド】

現在老人ホームや高齢者向け住宅を検討中の方は、こちらのページも、ぜひ参考にしてみてください。

 

●さまざまな老人ホームを取材リポートしています → 編集部の取材レポ <介護付き有料老人ホーム編>
●本人と家族にぴったりの老人ホームを探すには→ 老人ホームの「見つけ方・選び方」

 

老人ホームの種類とは

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ホーム見学のポイント

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