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老人ホーム選び「早めの準備と見学が肝心」外岡 潤さん(1)

2015年5月26日

世の中に弁護士さんはたくさんいますが、「介護・福祉系専門」と謳うのは、この方だけかもしれません。漫画『ヘルプマン』に感動し、企業系の弁護士事務所を辞して、介護事故やトラブルを扱う法律事務所を自ら開設、7年目を迎えます。ホーム側と利用者双方の立場でトラブルの真髄を見極め、「裁判」に持ち込むより、未然にトラブルを防いで解決に導くことを理想としてきた外岡さん。そんな「介護系弁護士」ならではの視点で、「良いホームとは?」を4回にわたって語っていただきます!

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

○●○ プロフィール ○●○
1_1外岡 潤(そとおか・じゅん)さん 弁護士
1980年生まれ。2003年、東京大学法学部卒業。企業系法律事務所を経験した後、2009年、介護・福祉系専門法律事務所「おかげさま」を開業。ホームヘルパー2級も取得。老人ホームでのトラブルや事故を「裁判」によって「お金」で終結するよりも、話し合いや和を通じて解決することを旨とし、セミナー・講演活動にも忙しい。また、ホームで日舞やマジックなどを披露するパフォーマンス弁護士としても話題に。著書に『おかげさま介護弁護士流老人ホーム選びの掟』(ぱる出版)、介護トラブル対処法 介護弁護士外岡流3つの掟』(メディカ出版)などがある。

 

法律事務所おかげさま

 

老人ホーム探しを入念にすれば、トラブルは防ぎやすい

1_2

外岡さんの著書。ホーム入居後に起こり得るトラブルやその後の対応を「利用者側の視点」と「ホーム側の視点」それぞれで描く。

――外岡さんは、さまざまな介護・福祉系のトラブルを体験されていると思います。それらは、入居してからのものがほとんどですよね?
そうですね。入居してからのトラブルは、本当に多いです。そして、多くは「ホーム探しの段階で落とし穴を知っていれば防げたかもしれないのに」と思うようなことなのです。その思いから、『おかげさま 老人ホーム選びの掟』という本を執筆させていただきました。

 

――老人ホーム探しは、急いでする場合が多いですよね。突然の怪我や病気で入院してしまい、少し回復したけれど、自宅に戻れるほどではない、急遽、ホームを見つけなければ、というように。また、故郷の両親の認知症に気づいたときには、もう、自宅で暮らすのは難しく、すぐにホームを探す必要があったり……。
そのとおりです。「介護」は突然やってきますからね。ご自分のことにしても、ご両親のことにしても、準備は早めにするに限ります。怪我や病気が起きる前に、老人ホームのことを調べ、見学などをするといいでしょうね。あわてて決めたホームがひどくブラックだったら、人生のフィナーレが台無しにもなりかねません。

 

私は仕事柄、いろいろなトラブル事例を見ていますし、和解の過程で、入居家族側・老人ホーム側、両方とやりとりをします。中には、本当にブラックな老人ホームもあります。

 

――オアシスナビのような老人ホーム検索サイトは、近くに住んでいなくてもネット上で気軽にホーム探しができるので、おすすめしたいですが(笑)
そうですね。インターネットなどは、たくさんのホームを探せますし、紹介記事も読みながら、ご自分なりに調べて、ピンと来るところに連絡して見学できるのはいいですよね。

 

探し方はいろいろあると思います。
中には、無料の紹介所に候補をあげてもらって探すケースも多いですよね。みなさん、どんなホームがどこにあるかなど、知らないことが多いですし、あらかじめプロに候補を絞ってすすめてもらえば決めやすい。しかし、「なぜ無料なのか」に着目してみてください。慈善事業ではありませんから、ホーム側から「成約料」をもらって経営が成り立っているわけです。私たちの知らないところで、やりとりがあるわけですね。

 

もちろん、紹介所が紹介するホームでも、良いところはたくさんあります。訪問して「ここが良い」と思うのであれば、自信を持って契約すればいいのですが、世の中にはほかにもたくさんのホームがあります。紹介所から紹介されたけれど、今ひとつ、と思うのであれば、「紹介された5つの中から決める」のではなくて、一度リセットして、新たに探し直すことも考えたほうがいいでしょうね。

 

――自分なりに老人ホームや介護業界のことを調べることが大切だということですね。
そうです。なんでも人に任せきりにしない、自分なりに準備しておくことが大切です。入居後も、「トラブルに巻き込まれた、寝耳に水だ、ひどい」と思うのではなくて、様々なトラブルを想定しておくことが大事です。そうすれば、動じずに対処できると思います。

 

生活スタイルと違いすぎる老人ホームはつらい

1_3――では、見学に訪れる前に、どんなことを考えておけばいいでしょうか?
まず、入居目的ですね。元気なうちから暮らせる場所を選ぶのか、身体的に介護が必要で、老人ホームに手厚い介護をお願いしたいのか。ご自分の目的をはっきりさせ、その目的に合うところを選びましょう。

 

また、費用、立地条件、雰囲気、食事のグレードなど、「ここは譲れない」というポイントは人それぞれでしょうから、そこは大事にしていいと思います。まずはいくつかパンフレットを取り寄せ、検討してみるといいでしょうね。

 

――入居する方の好みを生かせるところや、生活環境が似ているところなどがいいのかもしれませんね。
私の知っている利用者さんで、土いじりが好きな方がいました。そこで、娘さんが畑のあるグループホームを選んだんです。ホームで土いじりをすることが楽しく、とても元気になったと言っていました。まあ、その後転倒してしまって、トラブルになったのですが、まずは利用者さんが楽しく過ごせそうなところを選ぶべきでしょうね。

 

また、老人ホームはホテルではありません。1泊、2泊楽しむのではなくて、生活する場ですから、ご自分の生活スタイルとあまりかけ離れている環境ですと、大変ですよね。グレードの高い有料老人ホームに入ったら、「ハイソな話題ばかりでついていけない」というケースもありました。ほかの利用者さんの会話が「うちの孫がオックスフォードに入った」だとか、そんなのばかりで、萎縮してしまうとか(笑)。

 

それに、介護サービスは、お金にそのまま比例するものでもありません。設備や食事内容などは、ある程度料金に比例しますが、高級ホームでもそうでなくとも、介護職員の仕事にかける意欲がそうそう変わるわけではありません。

 

いままで家族のために頑張ってくれたんだから、最期は何不自由なく贅沢に暮らして欲しい…そう考えるご家族もいますが、あまり無理をしてお金を使ってしまうのはおすすめしませんね。長くお元気でいる分、途中でお金が足りなくならないか…など、余計な心配をしなければならないかもしれません。
自分らしく過ごせるところを選び、無理なく穏やかに過ごしたいですね。

 

<今回のまとめ>

外岡さんの「良い老人ホームを選ぶための準備のポイント」とは

 

・本当にホームへの入居が必要になる前に、早めに見学を始める
・紹介所に頼るだけでなく、自ら調べてパンフレットなどを取り寄せる
・「ここは譲れない」というポイントを整理しておく

 

次回は、「実際に見学するときのポイント」について、外岡さんの意見をお伝えします。

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

 

老人ホームを検討される方は・・・【初めての老人ホーム探しガイド】

現在老人ホームや高齢者向け住宅を検討中の方は、こちらのページも、ぜひ参考にしてみてください。

 

●さまざまな老人ホームを取材リポートしています → 編集部の取材レポ <介護付き有料老人ホーム編>
●本人と家族にぴったりの老人ホームを探すには→ 老人ホームの「見つけ方・選び方」

 

老人ホームの種類とは

費用条件の見比べ方

こんなホームはNG

ホーム見学のポイント

入居までの流れ 

 

 

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