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老人ホーム選び「良い関係作りができるホーム」本岡 類さん(4)

2015年5月19日

本岡さんがすすめる「良いホーム」、4回目の最終回は、ホームを見極めるための見学がいかに大切かについて、語っていただきました。また、本岡さんご自身が老人ホームに入るなら、どのようにしたいか、についても語っていただきました。これは必読です!

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

○●○ プロフィール ○●○
本岡 類(もとおか・るい)さん 作家、ルポライター
3081951年千葉県生まれ。出版社勤務後、’81年『歪んだ駒跡』でオール讀物推理小説新人賞受賞。エンターテインメント小説の著書多数。母親が脳溢血で倒れ、要介護認定を受けたことをきっかけにヘルパー2級を取得、実習を受け、特別養護老人ホームの非常勤職員となる。その5カ月を綴った『介護現場はなぜ辛いのか』(新潮社)、多数のホームを見学・取材して書いた『大往生したいなら老人ホーム選びは他人にまかせるな!』(光文社新書)で注目を浴びる。現在も介護関連のルポ、小説を中心に執筆を続けている。

 

5か所見学すればよくわかる!

――老人ホームの種類はさまざま。さらに、同じ種類の中のホームでも、それぞれに特徴がありますから、初めての人はどこがいいのかよくわからず、困惑してしまいます。
それには、とにかく見学が大事です。
私はよく、「良い老人ホームに入りたいのなら、少なくとも5つは見学しましょう」と言います。

 

たとえば有料老人ホームなど、同じ「介護付き」でも、5つ見学すればまったく違う特徴を持っていることがわかります。高級で入居者をお客様のようにていねいに扱うところ、親近感のあるサービスのところ、よく見れば居室の掃除が行き届いていないところ、などなど。

 

ひとつだけしか見学しないと、案内の人の営業トークを鵜呑みにしてしまいますが、比較してみることで冷静になれますし、どこを見て、何を質問すれば自分にとっての「良い老人ホーム」が見極められるのかが、だんだんわかってきます。

 

僕は、これまで本当にさまざまな老人ホームに見学に行きました。大勢で見て回る見学会では、一緒に見て回る人たちにも話を聞き、ほかのホームのことなどを教えてもらいます。こうしたことも実りが多いですが、ひとり、あるいは家族などで見学にでかけて、老人ホームの生活相談員にじっくり案内してもらうのも一考ですよ。

 

生活相談員は総じて親切で、ふたりだけで見学すると、「うちは食事がいいことで有名なんですが、水回りが少し古くて」とか、特養なら、「併設のデイサービスやショートステイを使っている人は、なじみがありますので、全く知らない方よりも入居しやすいかもしれませんね」などといった裏話も教えてくれるケースがあります。

 

見学するときには、あきらかに「見られているからきちんとやっている」職員だけでなく、「見られていることを意識していない」職員の動きにも注目してください。また、1回目でも伝えましたが職員に自然な笑顔があるか、利用者がイキイキしているかも、大きなポイントになりますよね。

 

自由なところと看取られるところ、二段構えも

推理小説を中心に多数の著書のある本岡さん。現在は介護現場を舞台にした推理小説も構想中!

推理小説を中心に多数の著書のある本岡さん。現在は介護現場を舞台にした推理小説も構想中!

――いろいろ伺ってきましたが、最後に、もし本岡さんが老人ホームに入ることになったら、どんなところを選びますか?
そうですね……たぶん、自分に合ったホームは、「要介護2以前」と「要介護3以降」で違ってくるのではないかと思うんです。

 

老人ホーム選びをするときには、「終の棲家」を求めてしまいがちです。それも、要介護度が高いときや年齢が高い場合には妥当だと思うのですが、早いうちから入るんなら、症状に合わせ途中で引っ越しをすることも考えたほうがいいと思います。これを僕は、「介護施設の二毛作」と呼んでいます。

 

ちょっと杖をついている程度で、あちこち歩けるのであれば、僕なら、都心の、商店街が近いところで図書館もすぐそばというような立地の、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)に入りますね。自由度が高いですし、動けるうちは楽しみも享受しておきたい。

 

ただ、サ高住は認知症が重くなるとなかなか難しい場合もあります。いよいよ要介護度がすすみ、寝たきりのようになってきたら、看取りのあるホスピスのような有料老人ホームに入るのがいいかな、と思っています。痛みをとってくれて、安らかに眠らせてくれるようなところです。

 

――そこまで冷静にご自分の行く末を考えている人は少ないかもしれませんね。
しかし、老人ホーム選びは冷静にならなきゃいけないものだと思いますよ。建物がステキとか、ご飯がおいしいとかは見たり食べたりするとすぐわかるポイント。ただ、それだけではなくて、自分がよりよく生きて死ねる場所とはどんなところなのかをよく考えて選ぶべきです。
もちろん、有料老人ホームは営利が目的なので、そこも実感した上で、感情的にならず、冷静に自分を見据え、老人ホームを見据えられたら、良いホームが見つかるのではないでしょうか。

 

<今回のまとめ>

本岡さんの「自分が入居するときに、選ぶ老人ホーム」とは

 

・元気なうちは、都心に近く、商店街や図書館が近いサービス付き高齢者向け住宅を選ぶ。
・寝たきりになったら、終末期を痛みなく過ごせ、安らかに眠れる有料老人ホームを選ぶ。
・いずれにしてもたくさんのホームを見学して話を聞き、自分にフィットする所を選ぶ。

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

 

老人ホームを検討される方は・・・【初めての老人ホーム探しガイド】

現在老人ホームや高齢者向け住宅を検討中の方は、こちらのページも、ぜひ参考にしてみてください。

 

●本人と家族にぴったりの老人ホームを探すには→ 老人ホームの「見つけ方・選び方」

 

老人ホームの種類とは

費用条件の見比べ方

こんなホームはNG

ホーム見学のポイント

入居までの流れ 

 

 

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