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良い老人ホームとは…「見学に行って決める」高野龍昭さん(4)

2015年1月27日

高野先生が教えてくれる「良い老人ホーム」、最終回はさまざまなホームの中から、どう選べばいいかのヒントをいただきました。いざ選ぼうとすると、どんなところを選んだらいいのか迷ってしまう老人ホーム。そこで、介護やホーム運営のプロフェッショナル、そして有名人の方々に、独自の視点で老人ホーム選びや介護について語っていただくのが、この企画です。病院の相談員やケアマネジャーの経験も深い東洋大学准教授の高野龍昭さんが語る「良い老人ホームの条件」は、わかりやすく腹に落ちます。きっと、今日から役に立ちますよ!

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

○●○ プロフィール ○●○

高野龍昭(たかの たつあき)さん 東洋大学 准教授
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大学卒業後、地元島根県で医療ソーシャルワーカーと高齢者分野の社会福祉士の業務を経て、ケアマネジメントが日本に導入される萌芽期の‘94年に介護支援専門員(ケアマネジャー)に。通算19年の相談援助の現場実践を重ねたあと、2005年より東洋大学で教員に。専門分野は高齢者のケアマネジメントにおける援助方法と高齢者介護の制度・政策のシステム。経済的に困窮な高齢者の介護サービスにおける問題に関心があり、養護老人ホームを対象とした調査・研究も行う。著書に『これならわかる〈スッキリ図解〉介護保険』『これならわかる<スッキリ図解>介護保険 2015年速報版』(いずれも翔泳社)など。

東洋大学教員紹介

 

ホームの特徴をよく知って決める

――これまでのお話を通して、ホーム自体の質のよさ、選ぶポイントを伺いました。
が、そもそも、ひとくちで「老人ホーム」といってもさまざまな種類があります。特別養護老人ホーム、認知症のグループホーム、介護付き有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などなど……。どう選んでいいのか、正直わからない方も多いのではないでしょうか。

 

東洋大学HPの教員紹介

東洋大学HPの教員紹介

入居施設といっても、たくさんの種類がありますね。介護保険を使える施設だけをとってみても、さまざまです。
「介護保険制度の入所施設」ということで言うと、『特別養護老人ホーム(特養)』、『介護老人保健施設(老健)』、『介護療養型医療施設(介護療養病床)』の3つになります。

 

これらは介護保険制度以前の福祉・医療制度で設けられていたもので、運営は行政・社会福祉法人・医療法人などの公益的な組織に限られます。どれも、民間一般企業は参入できません。

 

『特別養護老人ホーム』(特養)は、介護老人福祉施設とも呼ばれます。自治体や社会福祉法人などが設置する介護保険施設。長期の入居生活を視野に入れた入居施設なので、入居している方の要介護度が高く、入居者の平均年齢も非常に高いといえるでしょう。2015年の介護保険改正で、入居の目安は要介護3以上になります。都市部では入居希望者に対して数が少ないため、申し込んでも数百人待ち、という事態も起こっています。

 

『老人保健施設』(老健)は、病院を退院したあとにさらにリハビリをして自宅に戻るといった「家庭復帰支援」のための入所施設。しかし、一部では特別養護老人ホームの空き待ちに使われているケースもあるようです。

 

『介護療養型医療施設(療養病床)』は、病院の長期療養者のために、病棟・病室単位で介護保険法の指定を受けて運営されています。将来的に制度上は廃止されることが決まっていますが、持病を持つ方や医療的なケアが必要な方などはここで長期を過ごしています。

 

他にも高齢者が入居する場所としては、『認知症グループホーム』があります。認知症の方で、自宅で暮らすには支障があるが、まだお元気、というケースに適しています。入居後は調理や買い物をしたり、洗濯物を取り込んだりと、持っている能力を活かしながら生活し体や指先を動かすので、認知症ケアにもなります。ただ、比較的こぢんまりしている場合が多いので、ホームでの人間関係がこじれると逃げ場がなく難しい、という話も聞きます。

 

『介護付き有料老人ホーム』は、民間の有料老人ホームの居室を高齢者の自宅と見立て、施設のスタッフによる介護サービスを、介護保険の居宅サービスとして受けます。居室はあくまでも自宅であるため、賃料などには介護保険は適用されません。
『住宅型有料老人ホーム』や、話題の『サービス付き高齢者向け住宅』も同様に、居室を自宅として、介護保険の居宅サービスを受けます。その際に介護付き有料老人ホームと異なるのは、老人ホーム内のスタッフではなく、外部の介護サービス事業者からサービスを受けるという点です。

 

*老人ホームの種類の詳細は「老人ホームの基礎知識」のページも参考にしてください。

 

見学に行くのが原則

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――老人ホームは、サービスの中身が見えにくく、ホームの種類も多い。高齢者の身体的・精神的な状況も変わりやすいので、選ぶのは難しいですよね。

 

ふさわしい老人ホームの候補が見えてきたら、とにかく見学に行くことをすすめます。パンフレットだけではそのホームの特徴はわかりません。利用者となる高齢者が元気であれば、一緒に見に行き、気に入るところに入居するのが原則です。複数の候補を挙げて、比較しながら見ていくと、ふさわしいホームがわかってくる場合が多いようです。

 

病院から退院する際に、自宅に戻らずそのまま老人ホームに入居したい、などという場合は、時間がなく本人の見学も難しくて、ホーム選びが大変です。しかし、それでも家族などが候補先を見学する必要があります。一度入居すると、退去することの負担が大きいですから、時間と手間を惜しまないでほしいですね。

 

自分たちでは判断がつかない場合は、客観的な評価を参考にするといいでしょう。外部機関による第三者評価を受けているところは、その内容が参考になります。第三者評価を受けていれば通常はホームのホームページにも表示されていますし、評価内容も記載されている場合があります。また、職員の離職率も、ある程度の目安になります。

 

「良い老人ホーム」はそう簡単に選べるわけではありませんが、さまざまな観点から見据え、納得のいくところに出会えるといいですね。

 

<今回のまとめ>

高野龍昭さんの思う「見学に行って決める」とは…

 

・老人ホームの種類はさまざま。違いを把握しよう
・ホームの良さは見学しなければわからない

 

○              ○

 

4回にわたった高野龍昭さんのインタビュー、いかがだったでしょうか?普段なかなか知ることのできない、ケアマネジャーの特性についても詳しく教えていただきました。是非、参考にしてください。

 

*2015年の介護保険改正について、高野先生に教えていただきました。
生活にどんな影響がでるの?こちらでじっくりご覧ください → 
2015年 介護保険改正 特集

 

次回のインタビューは災害援助に情熱を燃やす医師・川島実さんです。

 

*このインタビューの1回目2回目3回目4回目(最終回)はこちら

 

 

老人ホームを検討される方は・・・【初めての老人ホーム探しガイド】

現在老人ホームや高齢者向け住宅を検討中の方は、こちらのページも、ぜひ参考にしてみてください。

 

●本人と家族にぴったりの老人ホームを探すには→ 老人ホームの「見つけ方・選び方」

 

老人ホームの種類とは

費用条件の見比べ方

こんなホームはNG

ホーム見学のポイント

入居までの流れ 

 

 

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