サービス付き高齢者向け住宅を取材!
ホテルのようなエントランスやシアタールームなど、充実した設備や併設のデイサービスが特徴的な、「ウエルガーデン エミナース春日部」。特養も運営する社会福祉法人が手掛けるサービス付き高齢者向け住宅です。最終回の今回は、地域に開かれたイベントなどについてご紹介します。
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地域の人と楽しむ「夏フェスタ」

地域の人たちでにぎわう「夏フェスタ」
前回、ウエルガーデン エミナース春日部は約5,970坪という広大な敷地の中に建てられていることをご紹介しました。敷地内には誰でも立ち入ることができるため、地域の人にとっても恰好の散歩コースになっているようです。
この広い敷地を活かし、「ウエルガーデン エミナース春日部」がイベントを主催する際には、地域の人たちにも参加を呼び掛けます。地域の人と入居者が一緒に楽しめる工夫をしているそうです。
その最大のイベントが「夏フェスタ」。建物前の広いエントランススペースに、地域の商店街の人たちが焼きそばやフランクフルトなどの屋台を出してお祭り気分を盛り上げます。この日は建物内のロビーやイベントスペースも開放され、ミニステージでは和太鼓やフラダンス、のど自慢大会などの出し物が行われます。
「普段はとても静かな環境ですが、この日ばかりはとても賑わいますね。皆さん楽しそうに過ごされています」とウエルガーデン エミナース春日部居宅介護支援事業所所長の古川真介さんは言います。
週1回・月1回行われるさまざまなイベント

近隣の柿農園で柿狩り
普段のレクリエーションも充実しています。週1回は、生け花や編み物などの教室、アロマハンドマッサージ、フェイシャルエステなどのミニイベントが行われています。また、月1回の割合で外に出掛けるイベントも。ファミリーレストランや回転すしに食事に行ったり、秋には施設からほど近いところにある柿狩りや梨もぎの農園に行ったり。
「今度、ぜひ皆さんで居酒屋にも行ってみたいと思っています(笑)」と古川さん。

食事(和食)のメニュー例
そして入居者にとっては、“毎日のイベント”でもある食事。サ高住のウエルガーデン エミナース春日部では、食事は自由です。各居室には自炊もできるミニキッチンがついており、外食や出前も自由。
もちろん希望する入居者には、管理栄養士がバランスを考えた和食と洋食のメニューを1日3食用意しています。入居者の生活スタイルやスケジュールによって自由に選ぶことができるのです。
なお、1階には主にママさんスタッフのための託児所が設けられています。スタッフが働きやすくなるだけでなく、シニアの入居者が子ども達と遊ぶことも。多世代交流にも活用しています。
さまざまなイベントが多層的に行われているウエルガーデン エミナース春日部。健康へのケアや設備なども含め、シニアの生活を充実させる環境がそろっているサ高住であることは間違いなさそうです。
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