介護付き有料老人ホームを取材!
多彩なイベントが行われ、入居者が楽しい日々を過ごしている「コンフォルト朝霞」。その最終回は、運営主体の医療法人による万全の医療ケア体制についてご紹介します。
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“ホームドクター”がすぐそばにいる安心感

塩味病院。
「コンフォルト朝霞」を運営しているのは、医療法人 山柳会。60床の入院施設もある「塩味(しおみ)病院」が中心の医療法人です。同病院は一般内科、消化器肝臓内科、神経内科、循環器科、呼吸器科、整形外科、糖尿病、乳腺内分泌外科、リハビリテーション科を擁する、2次救急指定の地域のコアとなる病院です。CTやMRI、内視鏡、人間ドックなどの検査設備・体制も充実しています。
同病院の院長はじめドクターが週1回、「コンフォルト朝霞」の入居者を訪問診療しています。そこで何か異常が発見されれば、すぐに隣接する同病院に連れて行って、精密検査など適切な処置を行います。
「塩味病院は、普段から常に身体の状態をチェックしている、いわば“ホームドクター”“マイドクター”という存在です。医師は一人ひとりの持病などをよく把握しているので、緊急時には迅速に適切な処置が行えるというメリットがあると思います」と施設長の池永明美さんは言います。
なお、さらに特殊な治療、外科手術といった処置が必要な場合は、近隣の国立埼玉病院や朝霞台中央総合病院などの大病院にすぐに紹介しています。
介護予防のためにパワーリハビリの活用も

塩味院長が直接診療します。
山柳会は1987年に設立後、7~8年おきに介護老人保健施設(老健)、特別養護老人ホーム(特養)、そして有料老人ホームとさまざまな介護施設を設立してきました。そして、2012年には朝霞市初の訪問リハビリテーション事業所の指定を受けています。
「各施設の入居者とともに、地域の人たちのケアにも積極的に取り組んでいます」
「コンフォルト朝霞」においては、機能訓練室に常駐の理学療法士が、一人ひとりに適応した運動やリハビリのプログラムを組んで指導しています。
「その時間だけでなく、自主的にウォーキングに精を出す入居者様も多いですよ」と池永さん。
また、隣接する老健では、朝霞市の委託を受けての「パワーリハビリ」を行っています。パワーリハビリとは、専用のトレーニング機器を使って体幹や上肢、足腰の筋肉をつけ、動作を改善する機能訓練。
「当施設の入居者様は自立の方が多く、介護予防のためにこのパワーリハビリを活用している方も多いです。すぐ近くだし、同じ医療法人グループの施設でもあるので、気軽に利用してもらっていますね」と池永さんは言います。
健康管理の面でも、「コンフォルト朝霞」ならば万全のケアが受けられそうです。プライベートタイムを重視した設備や運営、多彩なイベントとともに、とても大きな魅力がそろった介護付き有料老人ホームといえるでしょう。
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