シニア向け分譲マンションを取材!
豪華な共用施設や24時間対応のコンシェルジュなど特色あふれるザ・レジデンス白金スイート。しかし、住居者の方は実にさまざま。今回は、実際にそこに住まう方々にお話を伺ってみました。
<取材・文/藤村はるな>
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安心できる24時間緊急対応が決め手

人数に合った部屋のサイズはもちろん、部屋の色調等も選ぶことが可能。また、お部屋自体も段差がなかったり、取っ手が随所につけられていたりと、バリアフリーが充実しています
支配人の妻鹿さんによれば、入居者の方は一人暮らしから夫婦住まい。暮らし方は多種多様で、セカンドハウスとして週末だけ通ってくる方もいれば、「ザ・レジデンス白金スイート」のイベント日にご家族と食卓を囲む方など、実に様々な購入者がいるそうです。
例えば、「ザ・レジデンス白金スイート」の2LDK(90㎡)に在住の現在75歳のご夫婦。現役時代は大手企業の米国支店で会長職まで勤め、研究者として活躍していたという旦那様。在職当時は、とにかく仕事やお付き合いで忙しく、あまり奥様との自由時間を持つことができなかったけれど、ここに来てからは、ご近所付き合いが苦手な旦那様も奥様に誘われてイベント等に参加するようになられたそうです。
先日も館内で開催されたシャンソンコンサートでは「胸がときめいた」という感想をもらしていたとか。
また、そのご夫婦にとって、この「ザ・レジデンス白金スイート」に決めたポイントは、「緊急時に24時間常駐の看護師さんが医療機関につないでもらえることが、なによりも安心だった」とのこと。
昔と変わらぬ人間関係が維持できる場所

現在、ザ・レジデンス白金にお一人で住まわれている80代女性。人生を楽しんでいるがゆえの、若々しさを感じます
そして現在、ザ・レジデンス白金スイートの1LDK(80㎡)に住まう単身の80歳の女性。
以前からファッション関係のお仕事に携わっていたため、白金はなじみの町。さらに、恵比寿、渋谷、南麻布に在住のご友人との外出で深夜の帰宅もしばしばあるので、立地的にもとても好条件だったとか。
もちろん、館内でのビリヤードや麻雀、レストランでのランチに友人を招くなどして、マンションの共用部の利用を満喫しているそうです。
「マンション内のご入居者は、年齢の高い方も若い方も、いろいろな人生を経験されているので、とても勉強になります。お互い深く入りすぎず、表面的でもない温かい人間関係を作ることもできるようになり、ここの刺激を楽しんでいます」とのこと。
都心に近い立地なので従来通りのペースで知り合いとも交流できるし、また館内のほかの入居者ともほどよい距離感での人間関係を保っているとか。引退後は人との交流が少なくなってしまうものですが、以前と変わらぬ人間関係を保てる環境はとても大事なことなのですね。
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