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老人ホームでの事故が裁判に!高齢者が安心できるホームを見分けるには?

2017年3月16日

自宅での介護が難しくなってきたとき、老人ホームへの入所を考える家族は多いと思います。
プロの介護を受けられるなら、本人のためにもその方がいいのかもしれない。そんなふうに、自宅で介護し続けられない無念な気持ちを切り替えて、入所を選択する方もいるでしょう。大切な家族を委ねる老人ホームは、安心、安全な場であってほしいですよね。

 

しかし残念なことに、老人ホームでの虐待は、今もしばしばニュースになります。2017年2月には、神奈川県三浦市の特別養護老人ホームに面会にきた家族が、入所している父親にいくつかのアザがあることに気づき、救急搬送。複数の骨折が見つかり、施設での虐待が疑われるとして、容疑者を特定しないまま刑事告訴したことが報じられました(*)。

 

高齢者が転倒後、面会を断った本当の理由は何だったのか

image001ホーム側は、虐待はないと主張しているとのこと。真相はまだわかりません。ただ、新聞記事を読んで、一つ、ホーム側の対応で気になることがありました。
2016年末、ホーム側から家族に、転倒したので病院に連れて行くとの連絡があったとのこと。その翌々日、家族が面会に行くと、「状態が悪い」という理由で、ホーム側が家族を本人に会わせなかった、という点です。

 

病院では、状態が不安定であることから面会謝絶になることはあります。老人ホームでも、面会者がカゼやインフルエンザ、感染性胃腸炎の疑いがある場合には面会ができないことがあります。また、面会をしたい本人でなくとも、入所フロアでインフルエンザや感染性胃腸炎の感染者が出た場合には、2次感染を避けるため面会を断る場合もあります。

 

しかし、転倒による負傷後、面会に来た家族に「状態が悪いから」という理由で会わせないというケースはあまり聞いたことがありません。ホーム側は、正当な理由があるなら、もう少し丁寧な説明が必要だったのではないかと感じます。
面会することによって、本人にどのような悪い影響を与える恐れがあるから面会を控えてほしいのか、納得できる説明が必要です。そうでなければ、会わせたくないほかの理由があるのではないかと、思われてしまいかねません。

 

いいケアを提供している老人ホームは見学、面会の受け入れに積極的

介護感染性の病気が流行している時期、“大事をとって居室での面会を中止し、面会室等で面会をする”というホームの話は、時折耳にします。しかし中には、1年中、入所者が生活しているフロアには面会者を一切立ち入らせず、別室での面会としているホームもあると聞きます。

 

生活シーンを全く見せないというのは、かなり違和感があります。衛生面、提供されている介護の質など、家族には全くチェックできないからです。それこそ、虐待があっても体に傷が残らなければ、家族は気づくことが難しくなります。

 

老人ホームへの入所を検討されている方は、必ず見学に行き、入所者の生活場面を見ていただきたいと思います。
特にお勧めしたいのは食事どき。入所者の表情や食事の内容、職員の介助の仕方、声かけの仕方など、介護に詳しくない方が見ても、いろいろ感じること、気づくことはあると思います。

 

いいケアを提供している老人ホームほど、見学者も面会者も積極的に受け入れているものです。自分達のケアに自信があるからなのだと思います。
もし、入所を検討しているホームが見学に消極的なのであれば、その理由が何かをよく聞いてみましょう。納得できる答えがないホームへの入所は、もう一度慎重に考えた方がよいかもしれません。

 

<文:宮下公美子 (社会福祉士・臨床心理士・介護福祉ライター)>

 

*特養 神奈川・三浦の老人ホームで「虐待」 刑事告訴へ(毎日新聞 2017年2月15日)

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