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7割以上の高齢者が前向きに考える「終活」。家族に伝えるべきこととは?

2017年2月2日

シニアの約7割が「終活」に前向き

image001人生のエンディングに向けての準備、「終活」。60~70代のシニアの約7割が、終活に前向きだという調査結果が発表になりました(*)。
受けたい医療や介護、葬祭についての希望や、財産のことなどを記して家族に伝える「エンディングノート」も、終活のツールとして、今ではよく知られるようになりましたよね。本屋にも、様々なエンディングノートが並ぶようになりました。

 

しかしエンディングノートは、買ったものの、書き込んでいないという人は少なくありません。自分の最期を考えながら、伝えるべきことを文字にしていくことに抵抗があるのでしょうか。終活についての調査でも、終活は「時期が来ればしたい」という答えが半数強でした。では、終活をはじめる「時期」とはいったいいつなのでしょうか。そのうちに、と思っているうちに、終活をしないまま、時が過ぎてしまうようにも思います。

 

家族に伝えておくべきこととは

人生のエンディングに向けて、家族にきちんと伝えておくべきことはいろいろあります。たとえば、下記のようなことです。

 

●受けたい医療、介護について
延命治療を望むか、施設か在宅か、等。万一、意思が伝えられない状態になったとき、家族が判断に悩まないように

 

●資産について
意思が伝えられない状態になったとき、通帳や印鑑の場所がわからず、家族が困ることがないように

 

●相続について
ただし、法的拘束力を持たせたいのであれば、正式な遺言書の作成が必要

 

●葬祭・墓について
どのような葬祭を望むか、墓は用意しているかいないか、など

 

●知人・友人のリスト
万一の時、知らせてほしい友人は誰か、など。家族は、知っているようで連絡先まで把握していないことが多いので、リストアップしておくことは大切

 

●パソコンのデータやSNSアカウントの扱いについて
万一のことがあったあと、フェイスブックなどをどう扱っていくか、など

 

●家族に伝えたい思い
感謝の言葉など、これまで言えなかったこと

 

自分の思いを家族に伝える時間を持って

image003最近、よく話題になるのは、パソコンやSNSアカウントなど、デジタルデータの扱いについてです。パソコンをよく使っていた方は、膨大な個人情報が残されるので、どう対処してほしいかは明らかにしておく方がよいでしょう。フェイスブックでは、あらかじめ、「追悼アカウント管理人」を指定するか、アカウントを完全に削除するかを選べるようになっています。利用している人は、よく調べておきたいですね。

 

できれば、家族に伝えるべき情報をエンディングノートのような形でまとめた上で、自分の思いを家族に伝えながら見てもらうとよいですね。たとえば、葬祭のことなど、本人は家族葬でよいと思っていても、家族は人並みに執り行いたいと思っている場合もあります。また、生前、交際範囲が広い方の場合、家族葬が終わったあとで友人たちに知らせたところ、どうしてもお焼香をしたいという人が後を絶たず、これならきちんと葬儀を行えばよかったと後悔したという話もあります。

 

これまでどんな思いで生きてきたか。これからどんな気持ちで人生を締めくくりたいと思っているか。そんなことをゆっくりと家族と話せたら、それは自分自身にとっても家族にとっても、とても貴重な時間になるのではないでしょうか。

 

<文:宮下公美子 (社会福祉士・臨床心理士・介護福祉ライター)>

 

*終活 「前向き」シニア73%…迷惑掛けぬ(毎日新聞 2017年1月12日)

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