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トラベルヘルパー、介護付きホテル…介護中でも家族旅行を満喫できる!

2016年7月7日

遅れているバリアフリーの情報開示

image001介護が必要になった家族を旅行に連れて行きたい。そう考えたとき、まず知りたいのは旅先のバリアフリー状況です。お目当ての観光地は車いすで移動できるのか。車いす対応のトイレはあるのか。館内を車いすでスムーズに移動できる宿泊施設はあるか。そうしたことがわからなくて、家族だけでの旅行に二の足を踏んでしまう。そんな人もいることでしょう。バリアフリーの情報開示はまだまだ不十分だと、新聞記事でも取り上げられています(*)。

 

宿泊施設でいえば、客室やトイレなどはバリアフリー化が進んでいます。しかし、困るのはお風呂。見守りや介助が必要な場合、同性でなくては大浴場での入浴ができません。部屋風呂での入浴も、入浴を補助する福祉用具や手すりがなくては心配です。その施設で本人が入浴できそうかどうかは、直接、自分で問い合わせて調べる必要があります。バリアフリー情報についてのニーズはあるはずなのに、対応が遅れているのですね。

 

介助付きの宿泊施設に泊まるという選択も

image003では、介護が必要な人の旅行はどうすればよいでしょうか。一つは、前述の記事にもあるようにトラベルヘルパーに同行してもらうことです。旅行中に、介助が必要な場面があっても、旅先での介助に慣れているトラベルヘルパーがいてくれれば安心です。

 

もう一つは、介助付きのホテルに泊まることです。記事には、2019年、奈良で誰もが利用しやすいユニバーサルデザインのホテルの開業を目指したプロジェクトのことが書かれていました。

 

「介助付きのホテル」は、すでに営業しているところもあります。そのホテルでは、介護の有資格者が常駐し、食事や入浴を有料でサポートしてくれるとのこと。館内は車いすでの移動を想定し、スロープを設置。車いす対応のトイレばかりか、介護用の電動ベッドも備えているといいます。

 

入浴用の車いすが備えられたバリアフリーの大浴場のほか、身体が浮きやすい高齢者もつかまりながら安心して入れる、リフト付きの1人用の浴槽を備えた個浴室も。また、食事は普通食だけでなく、噛む力、飲み込む力に合わせて、ミキサー食や刻み食も用意されています。まさに至れり尽くせりですね。こんな宿泊施設なら、介護が必要な方も安心して旅行に出かけられそうです。

 

他の介護家族と一緒に旅行するという方法も

また、介護家族同士で旅行に行き、サポートし合うという方法もあります。認知症カフェなどで知り合い、家族ぐるみで付き合うようになった介護家族同士で旅行に行った話を聞いたことがあります。複数の家族ででかければ、互いに助け合って同性介助でお風呂に入ることもできます。

 

介護は長丁場になりがちです。本人も家族も、時には外出したり、旅行に出かけたりして気分転換ができるといいですよね。また、家族だけで閉じこもらず、同じ立場の介護家族同士で交流するのも、長く介護を続けていく上では心がけたいことです。

 

一緒に旅行に行けば、他の介護家族の介助方法を見ることができます。介護の工夫について聞いたりすることで、介護方法の幅も広がります。実はこれはとても大きな経験です。自分の親はわがままだと思っていたら、実は他の人はもっとわがままだった。自分の親にいくら言ってもできないのはなぜかと思っていたら、他の人も同じようにできなかった。他の要介護の人と比較して見ることで、それまで受け容れがたかった身内の言動を受け容れやすくなることもあります。チャンスがあれば、一度、体験してみてはいかがでしょうか。

 

<文:宮下公美子 (社会福祉士・介護福祉ライター)>

 

*バリアフリーの旅、情報を(毎日新聞 2016年6月11日)

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