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地域に開かれた高齢者施設が増加!子供との交流や、アート展示をする特養も

2016年6月16日

あなたは、特別養護老人ホームなどの高齢者施設を訪れたことはありますか?施設主催のお祭りなどに行ったことがある、という方もいるかもしれません。でも、家族や知人が入所しているなど、何か関係がないとなかなか足が向きにくいですよね。それは、これまでの施設が地域に向かってあまり開かれていなかったからです。
しかし、介護が必要になっても地域で暮らし続けられる仕組みを作ろうという「地域包括ケア」(詳しくはこちら)が進められている中、施設も少しずつ変わり始めています。

 

子どもを招き入れる高齢者施設が増えている

image001ここ数年、施設によく見られるようになってきたのは、子どもたちを取り込もうという動き。ある施設では施設2階に学童保育所を設け、施設内を通らないと学童保育所に行けない作りにしています。子どもたちは施設正面玄関から入り、「ただいま」と声をかけて2階に上がります。夏休みなどには、入所者とふれあう時間が設けられているといいます。

 

別の施設では、ボランティアの大学生が近所の子どもたちに勉強を教える学習スペースを設けています。この施設では、高齢者が過ごすスペースを通らないと、トイレに行けないようなレイアウトになっています。自然と高齢者と触れあえるように作られているのです。

 

また、館内にキッズスペースを設け、遊び場を提供している特別養護老人ホームもあります。面会に訪れた家族の子どもたちが遊ぶためだけでなく、近隣の子どもたちも歓迎。放課後、携帯ゲームを片手に遊びに来る小学生などもいます。大人と違い、先入観を持たない子どもたちは、快適に遊べる場所であれば高齢者施設でもどこでもかまわないのです。

 

そのほか、最近、よく見られるのは、駄菓子屋を併設している高齢者施設です。店番を入所者が行い、買いに来た子どもたちとやりとりします。認知機能が少し衰えておつりの計算が怪しくなっていても、子どもたちが助けてくれるとのこと。居室から毎日、1階にある駄菓子屋スペースに歩いてきて、子どもたちとやりとりするうちに、要介護度が改善した入所者もいるといいます。確かに、特別な機能訓練をするより、よほどいいリハビリになりそうです。

 

アートで近隣住民、多世代が交流する高齢者施設も

image003また、ユニークなのは、施設内の専用展示スペースに洋画家の作品を展示している特別養護老人ホームです(*)。芸術を肌で感じられる施設にしたいという運営方針から、海外でも活躍する洋画家の賛同を得て、季節ごとに10数枚の作品を展示しているのだそう。展示された作品は、入所者やその家族が楽しむだけでなく、近隣住民も自由に見ることができます。施設の中に絵が飾られているのはよく見かけますが、本格的な展示スペースを設けて特定の画家の絵を展示するというのは、珍しい取り組みです。

 

このほか、日本人初のレゴ認定プロビルダーが作った作品が展示されている特別養護老人ホームもあります。この特養では、レゴ認定プロビルダーのワークショップを開催し、大人気。レゴを通して多世代の交流が生まれています。

 

介護が必要になると、それまでの生活や人とのつながり、好きなものから切り離されてしまうことが多いものです。しかし、その人らしく暮らしていくには、何よりそれまでの当たり前の暮らしを守っていくことが大切です。子どもと触れあったり、芸術と触れあったり。いくつもの選択肢の中から、自分らしく暮らせる場を選べる環境が整っていくことを期待したいですね。

 

<文:宮下公美子 (社会福祉士・介護福祉ライター)>

 

*特養ホーム ギャラリーに変身 平塚出身の洋画家・大和田さん作品を四季ごとに十数点 入居者ら本格的絵画鑑賞 /神奈川(毎日新聞 2016年5月18日)

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