有料老人ホーム・介護施設の資料請求ならオアシスナビ

広告掲載をご検討の方

オアシスナビ×ハートページ

介護をする家族にも「休息」が必要。自分のために介護サービスを活用しよう|オアシスナビ 介護の知恵袋では、お役立ち情報を毎日配信!

目的別に記事を探す

連載スタート!認知症★ドタバタ介護日記

W認知症・じーちゃんばーちゃんと暮らす、ゆず子の介護奮闘記!

【最終回】ゆずこ家の介護はまだまだ続く!~漫画★孫娘のガチンコ介護

7月25日

【最終回】ゆずこ家の介護はまだまだ続く!~漫画★孫娘のガチンコ介護

→続きはこちら

介護をする家族にも「休息」が必要。自分のために介護サービスを活用しよう

2016年1月7日

介護をしていると、昼も夜も介護に追われ、「自分のための時間」を持つことができない。そういう方も多いと思います。在宅介護する家族を支えるために、一時的な休息(レスパイト)を用意するなど、介護者を支える仕組みづくりが少しずつ広まってきています。

 

在宅介護をしていてつらいのは、先が見えないこと、そして、切れ目がないことだと言われています。在宅介護者を支えるために有効な支援の視点として、「介護者が自分の時間を持てるようにすること」があります。

 

介護をしていても自分の時間を持てるよう支援

o1仕事も、どんなに忙しくても週に1日、2日休日があれば、切り替えて新たな気持ちで仕事に取り組むことができます。しかし、平日も忙しい上に休日出勤が続き、しかも、その状況からいつ抜け出せるかわからなかったら? 気持ちを切り替えることが難しくなりますよね。

 

介護では、先の見通しを立てるのはなかなか難しいものです。しかし、介護保険サービスの柔軟な利用、地域資源の活用、周囲の協力によって、レスパイトを確保することはできるそうです。1日に何時間かは自分の時間が持てる。週に1日、2日は介護を忘れて外出できる。あるいは、夜、トイレの世話で何度も起こされることなく、ぐっすりと眠ることができる。そうした支援が得られれば、在宅での介護を続けられる、続けたい、と考える家族は少なくないはずです。日本経済新聞の記事(*)では、有効な支援策を地域で用意していこうという取り組みが紹介されています。

 

在宅介護者を支える「月極払い」の介護保険サービスの活用を

一方、在宅介護を支える介護保険の「居宅」サービスの中にも、特に有効なサービスがあります。訪問介護やデイサービスなどの多くのサービスは、利用する回数によって支払う金額が決まる「出来高払い」。しかし、それでは在宅介護を十分に支えるのは難しいと言われています。そこで作られたのが、1ヶ月に何回利用しても一定額という「月極払い」で利用できるサービスです。

 

それが、「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」「小規模多機能型居宅介護」です。

 

定期巡回・随時対応型訪問介護看護とは、ヘルパーや看護師が1日1回から複数回、決まった時間に訪問する「定期的な訪問」と、緊急時にいつでも対応してくれる「随時対応の訪問」。この両方をしてくれるサービスです。日中・夜間・深夜を通して、24時間365日安心が得られます。
「定期的な訪問」では、服薬の見守りや食事介助、排泄介助などに対応。専用に設置したキーボックスに鍵を入れておけば、夜、家族を起こさずに要介護者の部屋を訪問し、おむつ交換もしてくれます。また、転倒したなどの緊急時には、自宅に設置したケアコール端末の呼び出しボタンを押せばオペレーターにつながり、必要に応じていつでも「随時訪問」してくれます。キーボックス、ケアコール端末の設置は無料です。

 

通い、訪問、泊まりを組み合わせられるサービスも

o2また、小規模多機能型居宅介護は、「通い」(デイサービス)で日中過ごすという利用を中心に、通わない日は「訪問」での介護を受けたり、必要に応じて「泊まり」(ショートステイ)で利用したりもできるという、まさに多機能なサービス。「通い」「訪問」「泊まり」は、自由に組み合わせることができます。週2,3日は通いを利用し、残りの日は訪問を利用する。家族がちょっと疲れたときには泊まりも利用する。そうした利用で、介護者のレスパイトを確保することができます。

 

たとえば、夜、起きて動き回る要介護者の世話で、家族が夜眠れないというケース。1週間、通いと泊まりを組み合わせたショートステイを利用しました。介護職が1日の過ごし方、夜の状態を見て、何が原因で動き回るかを検討。日中寝ていることが多く、活動量が少ないことが、夜、起き出して動くことにつながっていると判断しました。そこで、日中は通いの利用で散歩に出かけ、たっぷり体を動かしてもらうことに。すると、自宅でも夜はよく眠るようになったのだと言います。このように、生活全体を見ながら在宅での暮らしを支援できるのが、小規模多機能型居宅介護のいいところです。

 

こうしたサービスを上手に利用することで、介護者のレスパイトを確保できるのでは? 介護する家族は、要介護者のことだけでなく、自分の心と体も大切にしたいもの。そうすることで、気持ちを切り替えながら、上手に介護を続けていきたいですね。

 

<文:宮下公美子 (社会福祉士・介護福祉ライター)>

 

*介護者にも休息を 地域で支え 活動広がる (2015年12月13日 日本経済新聞)

関連する記事
コメントを書く
ユーザー名:40文字以内
コメント:200文字以内
この条件で検索

このページのトップに戻る

都道府県から老人ホームを探す