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増加中の短時間型デイサービス「リハビリデイ」。その人気の理由は?

2015年10月8日

要介護高齢者の約4割、要支援高齢者では約半数が利用している通所介護(デイサービス)。自宅から日中、通って過ごす介護保険のサービスです。これまでデイサービスは、5~9時間のサービス提供が主流でした。食事をして、お風呂に入って、ゲームや運動、物づくりなどのアクティビティーを楽しんで、というような内容です。

 

お風呂も食事もなく、機能訓練に特化

o_image1これに対し、少し前から増えてきたのが、“リハビリデイ“と呼ばれる短時間型のデイサービス(*)。心身機能の低下予防を目的に、3~5時間程度、運動機能や認知機能、口腔機能などのリハビリテーションに特化してサービスを提供しています。午前の回と午後の回があり、どちらも食事やお風呂の提供がありません。

 

デイサービスにはどこでも、生活相談員、介護職員のほかにリハビリの計画を立てたり、指導したりする「機能訓練指導員」がいます。多くのデイでは、機能訓練指導員を看護師が務めています。しかしリハビリデイの中には、あえて看護師ではなく理学療法士や作業療法士などのリハビリ専門職を置いている事業所もあります。それは、利用者それぞれの心身の状態をしっかり把握して、できるだけ適したリハビリプログラムを提供するためです。

 

リハビリデイは利用者自身の希望で選ばれている

介護保険サービスが始まった頃、デイサービスは目的を持って通うというより、そこで「過ごす」ことを目的とした利用が中心でした。それは利用に際して、「本人」よりも、介護から解放されたい「家族」の意向の方が強かったから、という面もありました。

 

これに対して、今、こうした短時間デイが増えているのは、利用者本人の意向が大切にされるようになってきたから。機能訓練を受けてもっと元気になりたい。長い時間サービスを受けるより、機能訓練だけを受けてその他の時間は自由に過ごしたい。そんな、利用者本人の思いに応えられるデイが求められているのです。

 

リハビリ中心のデイに比較的多いのが、男性の利用者。以前、カジノなどのアミューズメント中心のデイに男性利用者が多いことを紹介しました。目的もなく集まるのが苦手な男性にとっては、アミューズメントデイと同じように「リハビリ」という明確な目的があるデイには足が向きやすいのかもしれません。

 

リハビリデイと通所リハビリの違いは?

o2.jpgところで、リハビリデイと似たような介護保険サービスとして、通所リハビリテーション(デイケア)があります。こちらはその名のとおり、リハビリテーションを目的とした通所サービス。

 

デイサービスとの違いは、介護老人保健施設や、整形外科などの病院、診療所などの医療機関に併設していることです。それだけに通所リハビリには、理学療法士などのリハビリ専門職またはリハビリに詳しい看護師のほか、専任の医師も勤務。医療面のケアがデイサービスに比べて手厚くなっています。これなら、骨折などのあとのリハビリが目的の方や、糖尿病や高血圧など持病のある方も安心して通えそうですね。

 

2015年4月にあった介護報酬の改定では、「“活動”と“参加“に焦点を当てたリハビリの推進」が方針として打ち出されました。つまり、リハビリの目的は、身体の機能が回復することだけではないということです。心身の機能が回復したことで、外出の機会が増えた。人との交流が増えた。リハビリによって、そんな活動面や社会参加の面での改善が図れたことを、報酬で評価しようというのです。

 

こうした取り組みによって、よりイキイキとした生活を送るためのリハビリが提供されることが期待されています。利用者としても、リハビリデイや通所リハビリを上手に利用して、心と体の健康を維持、向上させていきたいものですね。

 

<文:宮下公実子(介護福祉ライター・社会福祉士)>

 

* 脱・寝たきり、秘策あり 通所リハビリ施設広がる (日本経済新聞 2015年9月15日)

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