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“外国人ヘルパー”の活用、広がる

2013年10月4日

人手不足の介護の現場に“一筋の光明”

訪問介護員、介護職員の離職率

 

回答事業所数 離職率 離職者のうち
1年未満の者 1年以上3年未満の者
訪問介護員と介護職員 5649 16.10% 40.90% 35.20%
就業形態別 正規職員 4714 14.30% 32.90% 37.60%
非正規職員 4291 17.80% 47.40% 33.30%

 

※出典:(財)介護労働安定センター「平成23年度 介護労働実態調査結果」より抜粋

 

人手不足の介護現場に外国人を活用する動きが加速しています。

 

厚生労働省所管の公益財団法人「介護労働安定センター」が8月に公表した2012年度の介護労働実態調査(対象:約7500事業所と約1万8000人の介護職員)によれば、介護職員の離職率は17.0%と全産業平均の14.8%を上回り、年々上昇中。また、職員の過不足についての事業所の回答では「大いに不足」「不足」「やや不足」が57.4%。介護人材の確保が依然として大きな課題になっていることが浮き彫りになりました。

 

そこで、外国人居住者が多い地域では、介護関係のNPOなどが中心となり、失職(求職)中の外国人と、人手不足の介護事業者のマッチングを行う取り組みが広がっています。

 

たとえば、三重県鈴鹿市のNPO法人「愛伝舎」では、昨年5月から定住外国人向けに介護ヘルパー養成講座(日本語教室を含む)を開いており、すでに修了者は100人を超えました。その多くがブラジル人、ペルー人、ボリビア人といった南米系の外国人です。ヘルパー2級の資格を取得し、すでに鈴鹿市や亀山市内の老人福祉施設などで働いている人も数多くいるとのことです。

 

また、静岡県浜松市でも、外国人の就業支援に取り組む「グローバル人財サポート浜松」が3年ほど前から外国人向け介護ヘルパー2級講座を開いています。浜松市も外国人居住者の多い地域で、受講者はフィリピンやマレーシアなどアジア系外国人が中心。同講座を修了し、資格を取得した外国人が市内外の介護施設で活躍しています。

 

鈴鹿市、浜松市とも、リーマンショック以降、大手メーカーの下請け工場で雇用を打ち切られたり、賃金や労働時間を大幅に減らされた外国人労働者が激増。彼らの雇用の受け皿となったのが、当時から人材不足が深刻化していた介護業界でした。

 

「定住外国人を介護の現場で活躍できる人材に育て、人手が足りない事業所とのマッチングを実現するのが私たちの役割」と、NPO法人「愛伝舎」の坂本久海子理事長は言います。

 

そこには意外な「嬉しい誤算」もありました。「南米系の外国人はもともと明るい国民性。レクリエーションやリハビリにサンバを取り入れたり、入所者のおじいちゃんやおばあちゃんにあいさつでハグをしてあげたりと、“盛り上げ役”として現場を明るくしてくれています」(坂本さん)。今では、事業所側から『ブラジル人が欲しい』と指名してくるケースもあるのだとか。

 

薄給激務と敬遠されがちな介護現場ではありますが、一方では外国人ヘルパーが一筋の光明になっている現実もあります。

 

<興山英雄>

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