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認知症の母親の金銭管理が不安なQさん1~介護のお金・介護保険Q&A

2016年7月11日

「親の介護、そろそろ必要になるかも」「自分が高齢になったら、いったい誰が面倒 を見てくれるんだろう」。そんな不安に駆られたら、まず気になるのがお金のこと。でも、介護ってどれくらい費用がかかるものなのか、検討もつかない人が少なくないはず。そこで、介護事情に詳しいファイナンシャルプランナーの山田静江さんに、『介護とお金』にまつわる素朴な疑問をぶつけてみました。

 

▽相談内容

週一回、訪問介護を利用しながら、私も週一回程度、実家に通っています。

 

最近心配なのが、母親の金銭感覚。訪ねるたびに新しい家具や大量の健康食品が実家に増えていて、先日はさしあたって必要ないのに、家の外装まで塗り替えていました。テーブルの上には業者から届いた300万円の請求書が……。また、銀行から一度に100万円近くも引き出すようなことも度々あります。

 

もしかして、誰かにだまされているのでは……。

 

 

 

▽山田さんの回答

認知症の方によくある金銭トラブルである可能性が高いですね。同じ認知症でも、契約能力(意思決定能力)がないと認められれば契約を解除することも可能ですが、Qさんの母親のように初期の認知症だとそうはいきません。本人に契約能力があると認められるケースが多いんですね。

 

一方では、そういった症状にある人を狙い撃ちするような訪問販売があるのも事実。訓練を受けた販売員が度々家を訪れ、高額品を売りつけたり、耐震工事や外装工事など不必要な契約を押し付ける……。本人は単に品物が欲しいというより、親切にしてくれるのがうれしくて、つい話に乗ってしまうんですね。

 

では、こういった状況にある人(母親)の金銭管理を、介護する立場にある人はどう考えればいいのでしょうか。

 

まず踏まえておかなければいけないのが、金銭管理まで介護保険でカバーできないということ。訪問介護のヘルパーさんが通帳の管理をしたり、銀行にお金を引き出しにいくようなことはできません。金銭管理は介護保険外のところで検討すべきことです。

 

Qさんのように、母親のそばに身内の介護者がいないということであれば、近所の人との関係づくりが大切です。見知らぬ人が家に出入りしているのを見かけたら、すぐに連絡をしてもらえるような関係を作っておくことです。母親がなじみのない土地に住んでいるなら、民生委員など地域の世話役の方にお願いするのもいいでしょう。〝遠い親戚より近くの他人〟。要は予防しかないのです。

 

生活費の引き出しなど、日常的な金銭管理については、「日常生活自立支援事業」を検討してはどうでしょう。これについては次回、詳しく説明します。

 

●こちらの記事も参考にしてください。
→ 高齢者を狙う悪徳業者

 

 

プロフィール

山田静江(やまだ・しずえ)
ファイナンシャル・プランナー(CFP/FP技能士1級)。株式会社 WINKS 代表。日本FP協会埼玉支部幹事。
大学卒業後、都市銀行に入社。その後、会計事務所勤務、独立FP会社勤務を経て2001年にFPとして独立し、現在に至る。「損得ではない安心して暮らすためのプランニング」をモットーに活動している。
現在は介護や高齢者住宅問題のスペシャリストとして講演、執筆活動を展開している。

http://winks.biz/

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