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「無料を語る」危険な悪徳業者に注意!~高齢者を狙う悪徳業者

2016年11月14日

年金暮らしをしている高齢者にとって、「無料」は甘いワナ。そこにつけ込んで「無料」を語り、実は有料であれこれ買わせる悪徳業者がいるようです。高齢者もその家族も、つい乗ってしまうことがないよう、気をつけてください!

 

<構成・文:三輪 泉(ライター・社会福祉士)
協力:弁護士法人 中村綜合法律事務所 代表弁護士 中村雅男>
資料提供:独立行政法人 国民生活センター

 

「家を無料点検」、そして「今すぐ直さないと……」

building_boroya2無料と言われると、人間は弱いもの。特に年金暮らしで慎ましく暮らしている高齢者にとって、「無料」の二文字は魅力的です。
よく聞くのが、リフォームや外構工事の訪問点検。ピンポーン、と呼び鈴がなり、出てみると、「お宅の●●、もうすぐ故障してしまうのではないかと心配になってご連絡しました。なんなら、無料で点検しますよ」。自分では気づかない故障を指摘されただけでもオロオロ、そこに親切にも「無料点検」となれば、「ぜひお願いします」となりがちです。

 

しかし、ここからが問題。「点検したところ、●●と●●が壊れていますね。すぐに直さないと、本格的に壊れてこの家に暮らせなくなります」というようなことを言われ、契約を迫られる。「このままでは壊れる」となれば不安で、ついその場で契約してしまう高齢者がいるといいます。

 

実は「無料点検」はオトリのようなもので、家に入り込むひとつの手段。そして入り込んで、半ば脅すようにされると、ひとり暮らしの高齢者は弱い……とわかっていて契約を迫る、悪徳商法の典型だそうです。

 

無料の開運ブレスレットや無料DVDでも被害が

braceletこのほかにも、高齢者を狙う「無料」悪徳商法はいろいろあります。

 

以前、雑誌やインターネットで「無料提供」「必ずあなたの願いをかなえます」とうたった開運ブレスレットが大きな問題になりました。無料とは名ばかりで、お布施代、祈祷料、会員登録料などの代金を請求されたあげく、次々と別の商品やサービスなどを勧誘される。願いがちっともかなわないので、キャンセルを申し出ると、高額なキャンセル料を請求される。支払った代金も返却されない、といった消費者被害の相談が急増しました。

 

disc_caseまた、「悪徳」とは言えないにしても、「無料でDVDが見られます」との広告を見て頼んだところ、そのキャンペーンでは無料だったものの、有料会員に自動的に移行することもあります。無料の試供品に申し込んだところ、その後、猛烈な営業をかけられ、イヤと言えずに高額な商品を買わされることも。これらは「納得ずく」「契約内容に関しては記載済み」ということで、我慢せざるを得ないことがあります。しかしながら、契約を解除することはできます。あきらめないで解約をしてください。なお、消費者契約法は、事業者と消費者との契約について、勧誘で事実と異なることを告げて消費者に誤認させたなどの方法により契約したときは、契約の取り消しができます。期間は取り消しができることを知ったときから6カ月、または契約した日から5年間です。

 

タダより高いものはありません!

buisnessman_money_niyakeただ、契約しないことが何よりも重要です。そもそも、「タダより高いものはない」と思ったほうがいいのです。

 

きれいなパンフレットで案内したり、親切そうな営業マンがセールスしたりするのなら、そこには高額な経費がかかっているわけです。それを取り返さずに無料のまま終わらせることなどありえません。「自分なら、無料の商品やサービスだけ受け取って、あとは断れるから大丈夫」と思っても、悪徳業者のほうが一枚も二枚も上手だと思ってください。話せば話すほど相手の話術に飲まれて、にっちもさっちもいかなくなることだってあります。

 

まずは、高額商品に関わる「無料」には、どんなものにも絶対に手を出さないこと。業者の話を聞いて、少しでも「あれ? おかしいな」と感じたら、いったんその業者とは間をおくようにしましょう。ひとりで判断するのは危険です。「家族に相談してみます」「知り合いの専門家にも聞いてみます」などと言って、即決しないようにしてください。

 

そのときに、あの手この手を使って商品を押し付けたり、「今やらないと無料になりません」などと言い出すのなら、要注意!この場合はほぼ悪徳業者と断定できるでしょう。

 

子ども世代も「無料」のワナにひっかからないで!

これらの「無料」悪徳商法は、なにも高齢者だけが騙されるわけではありません。もしかしたら、息子さん世代も、ついひっかかってしまうかもしれません。また、未成年も注意してほしいものです。ここ最近、無料のオンラインゲームが問題になっています。ゲーム自体は無料でも、夢中になり、アバターのコンテンツ料に2カ月で6万円も支払ったケースがあります。また、無料または激安のエステにひかれ、通ううちに、高額の契約をさせられるケースもよく聞きます。

 

コツコツと貯めたお金を有効に使うなら、「無料にはご用心!」と肝に銘じてください。

 

次回はカード決済やネットショッピングで気をつけたいことについてご紹介します。

 

プロフィール

4弁護士 中村雅男(なかむら・まさお)
弁護士法人 中村綜合法律事務所 代表弁護士。相続、遺言、成年後見、家庭のトラブル、不動産取引など民事全般から、商事、会社法務、行政事件、労働事件、 医療事件、交通事件、契約・交渉事件、一般刑事事件などを多数取り扱う。シニア世代の相談やトラブルへの対応経験も豊富。
ほがらか信託株式会社 代表取締役。
http://www.n-law.or.jp/index.html

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