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「買え買え詐欺」って知っていますか?~高齢者を狙う悪徳業者

2016年11月7日

高齢者のお金を狙う悪徳業者が急増している昨今。「オレオレ詐欺」ならぬ「買え買え詐欺(かえかえさぎ)」も横行しているのだとか。だましのテクニックが巧妙で、高齢者でなくてもつい、ひっかかってしまいがちなこの手口。知っておいて、だまされないようにしたいものです。

 

<構成・文:三輪 泉(ライター・社会福祉士)
協力:弁護士法人 中村綜合法律事務所 代表弁護士 中村雅男>
*資料提供:独立行政法人 国民生活センター

 

物語を作って、ありもしない話を信じさせる「買え買え詐欺」

4-1オレオレ詐欺という、「劇場型」の詐欺の手法が大きな話題になりました。電話で息子さんを演じる男に、「交通事故を起こした。賠償金が必要、すぐ振り込んで!」などと必死の声で訴えかけられ、ついお金を振り込んでしまうような事件でしたよね。

 

このように、物語を作って相手を信じ込ませるような詐欺的な手法をとり、もうけ話でお金をだましとるのが、「買え買え詐欺」です。
未公開株、怪しい社債、ファンド、金融商品かどうかも定かではない「怪しい権利取引」……。
「なんでそんないいかげんなものを信じるの!?」と驚きますが、信じさせるような巧妙なしかけがあるからこそ、被害が減らないのだそうです。

 

まずは、パンフレットなどで信じさせる

4-2だましの手法はいろいろありますが、ひっかかりやすいのは、あらかじめ立派な案内パンフレットなどが送られてくるケースです。
たとえば、「水資源の開発事業」についてのパンフレット。いかにも公共機関と共に開発しているような書き方で、事業がいかに将来性十分か、を語るなどし、読む人を感心させます。

 

そして、絶妙なタイミングで、電話や訪問が。
「この間、お手元に開発事業のパンフレットが届きましたよね。今、あの事業はとても注目されていて、公開したら、あっという間に開発のファンドが集まっちゃうんですよ。でも、今は限られた方にしか、この事業のことは教えていません。そして、今、ファンドを買えば、2倍ぐらいに増えると思いますよ」などと勧誘します。

 

相手の警戒心を解き、お金を出させる

4-3いかにもマユツバな勧誘ですが、立派な案内書があるからこそ、「またとないチャンスだ、せっかくだからやってみよう!」という気にさせられる人が多いのです。
立派なパンフレットは、「きちんとした会社が発行しているもの」という潜在意識があり、受け取った人の警戒心を解きます。この心理を狙っているわけです。

 

こうして、あやしげなファンドを買ってしまった高齢者。
しかし、いつまでたっても証券などが送られて来ない。心配になって連絡してみると、電話がつながらず、ようやくだまされたことに気づく、などというハメに……。

 

「当選しました!」という当選商法にも要注意

4-4また、「当選商法」と呼ばれるものも、これと似たような悪徳商法です。
電話やハガキ、封書で「おめでとうございます!●万人の中からあなたが●●に当選しました!」などという知らせが送られます。
「当選者だけの特典として、✖✖✖の権利を特別に安く提供します。本来なら、●●円なのに、半分以下で購入できるのです」などと書かれていると、「自分は選ばれた人間だ、この機会を生かさなくては!」と思ってしまうのです。

 

でも、よく考えてみれば、当選したのにお金を払うなんて、変ですよね。

 

高額な商品を買うときには、それが物品であれ、金融商品であれ、立ち止まって考えることが大切です。もともと欲しかったもの、購入を検討していたものではなく、いきなり飛び込んできた話なら、なおさらです。儲け話の裏には何かがあると疑ってかかってください。そして、立ち止まり、信頼できる身近な人に相談するくせをつけておきたいものです。
「今すぐ買わなければ間に合わない!」などという悪魔の声に、だまされないでください。そんな儲け話なんて、まずないと思っていいと思いますよ。

 

次回は「無料」と安心させてお金をだましとる商法についてご紹介します。

 

プロフィール

4弁護士 中村雅男(なかむら・まさお)
弁護士法人 中村綜合法律事務所 代表弁護士。相続、遺言、成年後見、家庭のトラブル、不動産取引など民事全般から、商事、会社法務、行政事件、労働事件、 医療事件、交通事件、契約・交渉事件、一般刑事事件などを多数取り扱う。シニア世代の相談やトラブルへの対応経験も豊富。
ほがらか信託株式会社 代表取締役。
http://www.n-law.or.jp/index.html

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