
なすは夏の暑さから、からだの熱をさましてくれる夏野菜です。なすの紫の皮には抗酸化作用があるポリフェノールの一種、ナスニンが多く含まれています。
ラタトゥユをそのまま食べてもいいですが、パスタを合わせるとさっぱりとした夏にぴったりの主食になります。
材料(2人分)
・なす 1本
・タマネギ 1/4個
・ピーマン 1個
・トマト 1個
・ニンニク 1片
・塩少々
・オリーブオイル 適宜
・パスタ 適宜
作り方
1. なすは縦に何本か皮を剥いて1cmくらいの輪切りにしておく。タマネギはくし切り。ピーマンは縦半分にして種を取り、食べやすい大きさに切る。トマトは皮を湯剥きし、ざく切りにする。
2. オリーブオイルにつぶしたニンニクを加えて熱し、香りを移してタマネギを炒める。
3. 2がしんなりしてきたら、なす、ピーマンを加えて塩をふり、全体に油がまわったらトマトを加えてふたをして柔らかくなるまで煮込み、塩で味を調える。
4. ゆでたパスタを加えて盛りつける。
ワンポイントアドバイス
冷製パスタにする場合は、ゆで時間を3〜4分長くして、水にさらして使いましょう。冷製にすると固く感じるので、少し柔らかくゆでるとちょうどよくなります。
プロフィール
寄國揚こ (よりくに ようこ)
リマ・クッキングスクール認定 マクロビオティックインストラクター/雑穀エキスパート/介護食士/米粉マイスター/菓子製造業 ”34″運営
広告代理店に長年勤める傍ら、食に深い興味を持ち、マクロビオティックのインストラクターとなって独立。出張料理教室・出張シェフというスタイルで、その人のライフステージに合わせた食の提案を行なっている。一方で介護現場も経験し、介護食士の資格も取得。
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