
2013年の冬至は12月22日ですね。冬至にはかぼちゃを食べる、ゆず湯に入る、という習慣があり、どなたでも経験があると思います。
日本人の食卓は、季節の節目を感じることを大切し、また、その季節にふさわしい食材を取り入れてきました。冬至は一年で一番太陽の位置が低くなる日。この日を境に再び上昇することから、運気も上がると言われていました。健康に気を使い、心身ともに健やかに新年を迎えられるようにとの昔の人の知恵であったと思われます。
ゆず湯は、冬至と湯治をかけていたり、ゆずの香りでリラックスする効果はもちろんですが、香りで邪気を払って、身を清める意味合いもあります。
季節の移り変わりを感じることも、単調な日々の中での刺激となります。
ご家族全員が健康で、新しい年をお迎えください。
プロフィール
寄國揚こ (よりくに ようこ)
リマ・クッキングスクール認定 マクロビオティックインストラクター/雑穀エキスパート/介護食士/米粉マイスター/菓子製造業 ”34″運営
広告代理店に長年勤める傍ら、食に深い興味を持ち、マクロビオティックのインストラクターとなって独立。出張料理教室・出張シェフというスタイルで、その人のライフステージに合わせた食の提案を行なっている。一方で介護現場も経験し、介護食士の資格も取得。
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