
野菜は切り方によって、食感が変わってきます。繊維を断ち切るようにすると、煮えやすく柔らかくなりますが、煮崩れしやすくもなります。
形を残して食べやすく調理をする場合、斜めに切ると、煮崩れしにくく、柔らかく仕上がります。
柔らかいものは、お箸で取りやすいようにするのも、食べやすくする工夫の一つです。芋類などは、少しつぶしておくと、お箸で取りやすくなります。
汁物などでは、むせやすい方にはとろみをつける必要がありますが、食材がもつ本来のとろみで調理する工夫をすれば、より美味しくいただけるはずです。
芋類やご飯などを入れてミキサーにかけると、とろみが出ます。
プロフィール
寄國揚こ (よりくに ようこ)
リマ・クッキングスクール認定 マクロビオティックインストラクター/雑穀エキスパート/介護食士/米粉マイスター/菓子製造業 ”34″運営
広告代理店に長年勤める傍ら、食に深い興味を持ち、マクロビオティックのインストラクターとなって独立。出張料理教室・出張シェフというスタイルで、その人のライフステージに合わせた食の提案を行なっている。一方で介護現場も経験し、介護食士の資格も取得。
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