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高齢者の不眠症~眠れない薬~薬剤の影響による不眠

2012年4月6日

年齢を重ねてくると持病も増え、さまざまな薬を服用していることも少なくありません。ほかの疾患の治療に使用している薬が不眠を誘発したり、もともとの不眠をより悪化させることがあります。高齢者に多く使用される薬のなかで不眠を引き起こす可能性のあるものを紹介します。
<監修:上條内科クリニック 院長・医学博士 上條武雄/文:星野美穂>

 

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高齢者に多く使用される薬のなかで不眠を引き起こす可能性のあるもの

●パーキンソン病の治療薬
ドパミン製剤
ドパミン受容体作用薬
モノアミンオキシダーゼB阻害薬

 

パーキンソン病の治療に使用されるこれらの薬は、不眠や悪夢、幻覚、せん妄*、
躁状態を引き起こすことがあります。一方、過眠や過鎮静*を起こすこともあります。

 

●うつ病の治療薬
選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)

 

抗うつ薬として使用されるSSRI やSNRIは、むずむず脚(レストレスレッグス)症候群や周期性四肢運動障害を悪化させることがあります。

 

●抗不安薬、抗てんかん薬、睡眠薬
ベンゾジアゼピン系薬剤
非ベンゾジアゼピン系薬剤

 

これらの薬は睡眠時無呼吸を引き起こすことがあります。そのため、睡眠の途中で目が覚めたり、熟眠感が得られにくくなることがあります。

 

●高血圧の治療薬
β遮断薬
α2刺激薬
アンジオテンシンⅡ拮抗薬
レセルピン

 

高齢者に多い高血圧に使用されるこれらの薬も不眠を引き起こすことがあります。

 

●利尿薬
体外に水分を排出することで、むくみをとる、血圧を下げることなどを目的に使用されることが多い薬ですが、頻尿となり夜中にトイレに行く回数が増えることで不眠になることがあります。

 

●脂質異常症の治療薬
アトルバスタチン
コレスチラミン

 

いわゆるコレステロールを下げるために使用される薬剤です。

 

●消化性潰瘍治療薬
H2拮抗薬(とくにシメチジン)

 

胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治療に使用され、胃酸の分泌を抑える薬です。

 

これらの薬で不眠が必ず起こるわけではありません。また、ここにあげた薬以外で不眠を引き起こすものもあります。

 

とくに新しい薬の服用を開始してから不眠が表れた場合は、その薬の影響を疑ってみる必要があります。ただし、自分の判断で薬をやめるのではなく、医師や薬剤師に相談して判断を仰ぎましょう。

 

*せん妄:錯覚や幻覚、軽度の意識障害が伴った状態
*過鎮静:必要以上に薬の鎮静効果が表れ、動きが少なくなる状態

 

 

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