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高齢者の不眠症~不眠のタイプと睡眠薬

2012年3月30日

高齢になるほど睡眠薬を服用している方が多くなります。不眠にはいくつかのタイプがあり、睡眠薬もそのタイプごとに適したものがあることをご存知ですか。不眠の治療には適したタイプの睡眠薬を服用することが大切です。
<監修:上條内科クリニック 院長・医学博士 上條武雄/文:星野美穂>

 

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治療の必要がない不眠もある

不眠とは「夜間適切な時間帯に寝床で過ごす時間が確保されているにもかかわらず、寝床でよく眠ることができず、日中に生活の質の低下が見られる場合」と定義されています。つまり、夜よく眠ることはできないけれど昼間に寝ることができていたり、生活に支障がない場合は不眠の治療の必要はないと考えます。

 

「眠れない」ことそのものにこだわるよりも、それが生活の質にどのように影響しているかに注目すると、不眠への対処のしかたがわかりやすくなります。布団に入る時間や起床時間、実際の睡眠時間、どんなことに困っているのかなどを明らかにすると、より効果的な治療を考えることができます。

 

不眠の4つのタイプ

不眠には4つのタイプがあります。

 

1つ目は「入眠障害」です。いわゆる「寝つきが悪い」といわれるタイプで不眠のなかで最も多いといわれます。
2つ目は「中途覚醒」といわれるタイプです。寝付いたあとに翌朝まで何度も目が覚めてしまうのが特徴です。
3つ目は「早朝覚醒」。通常の起床時間よりも2時間以上前に目が覚めてしまうタイプです。
4つ目は「熟眠障害」です。十分な睡眠時間をとっているにもかかわらず、熟眠したという満足感が得られないものです。

 

睡眠薬のタイプと副作用

不眠がある高齢者では、睡眠薬を服用している方も多いと思います。睡眠薬にもさまざまな特徴を持つものがあります。たとえば、「寝つきが悪い」タイプの不眠では、ごく短い時間だけ効果を発揮する睡眠薬が適しています。

 

一方、夜中に目が覚める、または早朝に目が覚めるタイプには、短時間型の薬では眠っていたい時間帯に効果がなくなってしまいます。中途覚醒・早朝覚醒タイプの不眠には効果の持続する時間が長いタイプの睡眠薬が適しています。

 

最近メラトニン受容体作動薬という新しいカテゴリーの薬が加わりました。脳の松果体のホルモンである「メラトニン」の受容体に選択的に結合して、自然な眠りを誘い睡眠リズムを整えてくれる作用があるとされています。

 

一般に睡眠薬を服用している場合、夜中にトイレに立ったときなどにふらついて転倒することがあるので、注意が必要です。また、超短時間型の睡眠薬では健忘*やせん妄*といった副作用が起きる場合があります。また、睡眠薬と一緒にお酒を飲むと、薬の作用が強くなり意識がなくなったり健忘などの症状が出ることがあるので、絶対に避けましょう。そのほか、睡眠薬を服用し始めて普段と違う様子がみられた場合、医師や薬剤師に相談するとよいでしょう。

 

*健忘:いわゆる物忘れのこと
*せん妄:錯覚や幻覚、軽度の意識障害が伴った状態
*持ち越し効果:翌朝以降まで眠気やボーッとした気分が持続してしまうこと
*依存性:離脱困難になること 作用時間が短く抗不安作用が強いほどなりやすい

 

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