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高齢者に多い冬のやけど~応急処置を知りましょう~

2015年1月9日

1_1今年の冬は、特に寒さ厳しく感じます。
冬は、やけどの事故が多い季節です。ストーブの上に置いたやかんを倒したり、料理中に服の袖にコンロの火が引火したり、追い炊きのお風呂に入っていて全身にやけどを負うなど、深刻になるケースが多いのも特徴です。
高齢者の場合、皮膚が薄く熱が伝わりやすいため、やけどが深部にまで及ぶことが少なくありません。全身への影響も大きく、健康な人と同程度のやけどでも、高齢者はより重症になる傾向があります。
やけどをしてしまったときに、まず大事なのは応急処置です。
速やかに応急処置ができるよう、処置の方法を知っておきましょう。
<監修:上條内科クリニック 院長・医学博士 上條武雄 / 文:星野美穂>

 

●「高齢者のやけど・熱傷」をすべて見る

 

応急処置はスピードが第一

1_2やけどの初期治療でもっとも大切なことは、冷やすことです。
冷やすことは、痛みを和らげ、炎症の抑制、感染の防止に効果的です。
小範囲のやけどであれば、水道水で冷やします。患部に直接水をかけると刺激が強すぎるため、やけどの周囲から水を流すようにしたり、清潔な洗面器などに入れた水道水で冷やします。
直接水をかけにくい、顔や体幹部(胴体部分)は、清潔なタオルに水を含ませて冷やします。
広範囲のやけどは、浴室のシャワーを使います。服を着ている場合は、無理に脱がせるのではなく、衣服の上からシャワーをかけます。シャワーをかけて冷やしたあと、衣服を脱がせます。

 

やけどには何も塗らずに受診しましょう

冷やす時間は、日本熱傷学会によれば、5~30分くらいとされています。
ただし、高齢者では長く広範囲を冷却すると低体温になり、意識障害や不整脈を起こすことがありますので、過度の冷却にならないように注意が必要です。
冷やしたあとは、清潔なタオルなどで患部を覆い、広範囲なら全身を毛布で覆って保温して医療機関を受診します。

 

民間療法として、やけどに効果があると言われているアロエ、油、味噌などを直接患部に塗布することはやめましょう。細菌など感染の可能性が高くなります。また、患部に色が付くことで、患部の状態がわかりにくくなり、治療の妨げともなります。
消毒薬も、この時点では効果がないばかりか、傷の治癒に必要な細胞にもダメージを与えてしまいます。使用は控えましょう。

 

アクセサリーは早めに外す

やけどをした場合、時間が経つと受傷部の腫れやむくみが強くなります。指輪や腕時計、ブレスレットなど身に着けているアクセサリー類は、むくみが強まってからでは取り外すことが難しくなり、患部の血流を阻害する原因にもなります。アクセサリー類は、患部を冷却後すぐに取り外すようにしましょう。
また、水疱(水ぶくれ)ができた場合は、できる限りそのままにしておきましょう。水ぶくれのなかの液体には、皮膚再生に必要な成分が含まれています。

 

次回は、やけどの重症度を判断する方法をお伝えします。

 

●「高齢者のやけど・熱傷」をすべて見る
●「高齢者のかかりやすい病気・疾患」の一覧を見る
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