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冬は特に気を付けたい。高齢者の皮膚の乾燥対策

2014年11月21日

「冬は乾燥しているし、スキンケアはしっかりしている。でも、肌が乾燥して困っている」。そうした経験を持つ方は、少なくないのではないでしょうか。高齢者の肌は、特に乾燥しやすいもの。スキンケアのやり方をもう一度見直してみましょう。
間違えたスキンケアを続けていると、ますます肌を乾燥させてしまいます。
<監修:上條内科クリニック 院長・医学博士 上條武雄/文:星野美穂>

 

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保湿剤を使うタイミング

「保湿剤を使っていたけれど、あまり効果がなかった」と感じていらっしゃる方もいると思います。保湿剤は、使用するタイミングが重要です。乾いた肌に塗っても、あまり効果は得られません。

 

では、いつ塗るのがいいのでしょう。

 

20141121_1入浴直後の、皮膚がまだ水分を十分に含んでいる間に塗るのが最適です。できるだけ多くの水分を閉じ込めることができるからです。すりこむようにこするのではなく、肌にのせるように塗り広げます。
白色ワセリンなら、皮膚がまだ濡れているうちに顔や首、手足など乾燥しがちなところに塗ると、良く広がりべたつきもあまり気になりません。塗ったあとに、タオルで軽くたたくように水分を拭き取ります。
乾燥がひどい場合は、ヘパリン類似物質軟膏と白色ワセリンを重ね塗りしても良いでしょう。

 

第1回に紹介したAさんは、寝る前に保湿剤を塗っていました。皮膚が乾いた状態に塗っていたため、あまり効果が得られなかったと推測されます。

 

熱いお風呂は、肌には危険

入浴は、血行を促進し皮膚を清潔に保つためにも大切なものです。ただし、場合によっては皮膚の乾燥を助長し、かゆみを悪化させることがあります。
熱いお湯は皮脂を必要以上に洗い流してしまいます。皮膚のためには、ぬるめのお湯にゆったりと浸かるのが良いでしょう。
石鹸も、冬場はなるべく使わないようにしましょう。使用する場合は、弱酸性と銘打ってある乾燥肌用の石鹸を使用します。ナイロンタオルでごしごしこすると、皮膚を傷つけてしまいます。石鹸を手に直接つけて、なでるように洗うのがベストです。
温泉の素などに使われているイオウ成分は、皮脂の分泌を抑制し、皮膚をますます乾燥させてしまいます。入浴剤を使うときは、成分を良く確認しましょう。

 

お風呂が入れずからだを拭く場合も、ごしごしと強くこすると肌を傷つけてしまいます。取れにくい汚れは、ベビーオイルやオリーブオイルを塗って汚れを浮かせ、あとでそっと蒸しタオルで拭き取ります。

 

電気毛布の使用も要注意

20141121_2からだが温まると、かゆみが強くなります。夜寝る時は、布団のなかが暑くなりすぎていないか、確認してみましょう。
電気毛布も、乾燥を増長させかゆみを悪化させる原因となります。寝る直前まで布団を温めておき、スイッチを切ってから寝るなど使い方を工夫しましょう。

 

また、空気の乾燥を防ぐため、加湿にも気を配りたいものです。加湿器を使うほか、濡れタオルを1枚干しておくだけで、部屋の湿度は変わります。

 

パッチ薬のかぶれを予防しましょう

膝や腰の痛みのための湿布薬だけでなく、認知症の薬や、心臓疾患の薬にも貼付剤(パッチ薬)があります。肌が乾燥してくると、パッチ薬も刺激となってかゆみを引き起こす場合があります。
使用するときのポイントをまとめました。

 

<貼るとき>
(1)汗を拭きとってから貼る
(2)前回とは異なる場所に貼る
(3)赤味やかゆみなど、皮膚のトラブルがないところに貼る
(4)翌日にパッチ薬を貼る部位には、保湿剤を塗っておく

 

<はがすとき>
(1)ゆっくりとやさしくはがす
(2)粘着成分が残ったときには、ベビーオイルなどでやさしく拭き取る

 

パッチ薬のかぶれを予防するためにも、保湿剤を塗って皮膚を乾燥から守ることは大切です。その日にパッチ薬を貼らない場所は、保湿剤を塗っておきましょう。保湿剤を塗っているとパッチ薬がはがれやすくなるため、先にパッチ薬を貼ってから、貼った場所をさけて保湿剤を塗ると良いでしょう。

 

かゆみや赤味が出てきたら、我慢せず早めに医師に相談しましょう。ステロイド外用薬で治療するほか、パッチ薬以外の薬に変えるなど、いろいろな対処法があります。

 

次回は、薬剤師が教える手作りローションで、高齢者の肌の乾燥やかゆみを改善する方法についてご紹介します。

 

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