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新しい花粉症の治療「舌下減感作療法」後編

2014年3月28日

byouki25これまで医療機関で皮下注射によって行われていた減感作療法が自宅で出来るようになったことで、そのなかで「舌下減感作療法」が注目を集めています。

 

ただし、まれではありますが重大な副作用が起こることもあることから、「減感作療法に十分精通した医師・医療機関のみが処方可能」な医薬品であり、使用に当たっては注意も必要です。
<監修:上條内科クリニック 院長・医学博士 上條武雄/文:星野美穂>

 

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重大な副作用に注意が必要

今回承認された薬(シダトレンスギ花粉舌下液:以下シダトレン)は、スギ花粉由来のアレルゲンを含む薬剤です。薬を投与する前に、問診やアレルギー検査を行って、スギ花粉のアレルギーだということを確認する必要があります。万一、スギ花粉症でない場合、スギ花粉によるアレルギーを引き起こす可能性があるからです。また、スギ花粉以外の花粉症には影響はありません。

 

副作用が出る可能性もあります。報告されている副作用は、口内炎、舌や口の中の脹れ、のどのかゆみ、耳のかゆみなどです。重大な副作用としては、まれではありますが、ショックやアナフィラキシー*が起こる可能性もあります。

 

*:アナフィラキシーとは
医薬品などの急性の過敏反応により、じんましんや腹痛・おう吐、息苦しさ、蒼白になる、意識混濁などのショック症状が現れることを指す。医薬品投与後30分以内で起こることが多い。

 

テストに合格した医師のみが処方可能な薬

ショックやアナフィラキシーなどの副作用を防止する観点から、この治療法は「減感作療法に十分精通した医師・医療機関のみ用いられる」とされています。

 

シダトレンを処方できるのは、

 

①日本耳鼻咽喉科学会、日本鼻科学会日本アレルギー学会などが開催する「アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法講習会」を受講後

 

②製薬会社(鳥居薬品)が主催する「シダトレン適正使用に関する講習会」を受けて、確認テストに合格した医師

 

に限られます。

 

テストに合格した医師は、シダトレンを製造する鳥居薬品のデータベースに登録される予定です。調剤薬局では、シダトレンを調剤する前にこのデータベースを確認し、処方した医師が登録した医師であるかを確認することが義務付けられています。

 

また、発売会社である鳥居薬品は、患者さんが登録医師を検索できるシステムの構築も、将来的に考えていると話しています。

 

実際の治療は2014年11月ごろから

製薬会社による講習会・テストはインターネット上で行われ、そのサイトは2014年3月10日に開設されたばかりです。そのため実際に医療現場で使用されるには時間がかかりそうです。シダトレンの発売も、6月以降の予定です。

 

ただ減感作療法の開始時期は、スギ花粉が飛び始める1~2か月前から。今年はすでにスギ花粉の飛散が始まっているので、次の開始時期は11~12月頃になります。そのころには、新しい花粉症の治療である舌下減感作療法も、実際に始まっているでしょう。

 

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