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家庭でのノロウイルス感染予防法~高齢者の感染症

2014年2月14日

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ノロウイルスにはワクチンがなく、予防が難しい病気です。また、何度も感染する可能性があります。予防のためには、ノロウイルスとできるだけ接触しないようにすること、消毒することが大切ですが、手指の消毒によく使われるアルコールは、実はノロウイルスには効きません。
予防のためには何をしたらよいのか。今日からでも取り組みたい、ノロウイルス感染の予防方法についてまとめました。
<監修:上條内科クリニック 院長・医学博士 上條武雄/文:星野美穂>

 

●「高齢者のノロウイルス」をすべて見る

 

正しい手洗いが、もっとも大切な予防方法

最も重要な予防方法は、手洗いです。特に外出機会が少ない高齢者の感染経路としては、家族が外出先から家庭内に持ち込んだノロウイルスによるものが少なくありません。帰宅時、食事前には、家族が全員、流水・手洗いをすることが大事です。調理や配膳を行う前にも、しっかり手洗いしましょう。

 

せっけんは、ノロウイルスに対して殺菌効果はありません。しかし、せっけんを使って手の汚れを洗い流すことでノロウイルスもはがれやすくする効果があります。下記のホームページを参考に、洗い残しのないようにしっかりと手洗いしましょう。2回洗うと、より効果的です。

 

ちなみに、手を拭くにはタオルを使いまわすことはせず、清潔なペーパータオルを使いましょう。

 

手洗いの手順(厚生労働省ホームページより)

 

調理器具の消毒方法

まな板、包丁、へら、食器、ふきんなどは、85℃以上の熱湯で1分以上加熱すると、感染力がなくなります。調理器具などは、洗剤などを使用して十分に洗浄した後、消毒液で浸すように拭いて消毒します(消毒液の作り方は後述)。

 

家庭内での二次感染の予防法

家庭内でノロウイルスの感染者が出た場合は、二次感染を防ぐため、感染者の便や吐物の処理を適切に行うことが重要になります。患者の便や吐瀉物には、大量のウイルスが含まれています。処理の際には、使い捨てのエプロン、マスク、手袋を装着し、飛び散らないように処理します。

 

●吐物の処理方法
①吐物は新聞紙などで覆い、消毒液をたっぷりかけて、その後静かにビニール袋に入れて処理する。
②床等の汚染場所も消毒液で浸すようにペーパータオル等で覆うか、拭きとり、その後水拭きをする。
③乾燥するとウイルスが空気中に漂うので、吐物などはしっかりふき取る。
④絨毯やカーペットには、スチームアイロンが有効。1か所あたり2分程度加熱する。
⑤吐物や便で汚れた衣類は、塩素系消毒剤で消毒したあとに、洗濯機を使って洗濯する。

 

●トイレ・便の処理
①便をしたあとは、トイレの蓋をおろしてから流す。ノロウイルスが飛び散るのを防止する。
②感染者がトイレを使ったあとは、便座や床、ドアノブなどを消毒薬で浸すようにペーパータオルなどで拭く。

 

消毒液の作り方

ノロウイルスにはアルコールは効果がなく、塩素系の漂白剤(ハイター、ブリーチなど)でなければ効果がありません。購入の際には表示をよく確認し、消毒液を作りましょう。

 

●用意するもの
・一般的に市販されている塩素系漂白剤(5~6%次亜塩素酸ナトリウム)
・500ml(塩素濃度1000ppm用)、2L(塩素濃度200ppm用)の空のペットボトル
・水

 

●塩素濃度1000ppmの消毒液の作り方:高度な汚染(吐物や便の処理、汚染場所の処理、服の消毒)に使用
①500mlの空のペットボトルに半分ほど水を入れる。
②そこにじょうごなどを使ってペットボトルキャップ(約5ml)に2杯分の塩素系漂白剤を入れる。
③さらに水を加えて、全部で500mlになるようにする。ふたをしてよく振る。

 

●塩素濃度200ppmの消毒液の作り方:調理器具やおもちゃ、直接手で触れる場所に使用
①2Lの空のペットボトルに半分ほど水を入れる。
②そこにじょうごなどを使ってペットボトルキャップ(約5ml)に2杯分の塩素系漂白剤を入れる。
③さらに水を加えて、全部で2Lになるようにする。ふたをしてよく振る。

 

※塩素系漂白剤は濃度が高いほど効果的ですが、金属がさびたり、衣類やじゅうたんが色落ちしやすくなります。床やドアノブなどに使用した場合は、消毒後に水で洗い流すか、布などでふき取りましょう。

 

●「高齢者のノロウイルス」をすべて見る
●「高齢者のかかりやすい病気・疾患」の一覧を見る
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