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高齢者のかぜはここに注意!

2014年1月10日

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あまりにも身近な病気、かぜ。引かないよう注意していてもいつのまにか引いてしまい、体はつらく、生活にも多大な影響がでます。特に高齢者は、軽いかぜでもADL(日常生活動作)やQOL(生活の質)を大きく下げてしまい、他の重篤な疾患の引き金になることもある、まさに「万病のもと」。知っているようで知らない、かぜについてあらためて考えます。<監修:上條内科クリニック 院長・医学博士 上條武雄/文:椎崎亮子>

 

●「高齢者のかぜ」をすべて見る

 

 

かぜは上気道の炎症を起こす病気の総称

かぜは、医療上はかぜ症候群または感冒(かんぼう)と呼ばれます。「上気道(呼吸器のうち鼻・のどのこと。喉頭より上を指す)の急性の炎症」の総称で、ただひとつの病気の名前、というわけではありません。ですが、ここでは普段使われる「かぜ」という言葉で統一します。

 

上気道の炎症とは、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、咳、痰、のどの痛みと、それに伴う発熱、悪寒、頭痛、倦怠感(だるさ)などで、おなじみの「かぜの諸症状」です。

 

かぜの「菌」などと呼ぶことがありますが、その8~9割は細菌ではなくウイルスです。かぜを引き起こすウイルスには、ライノウイルス、コロナウイルス、アデノウイルス、インフルエンザウイルス(インフルエンザも、広い意味でのかぜのひとつ)、パラインフルエンザウイルスなど、多様な種類があります。細菌(クラミジア、マイコプラズマなど)が引き起こすかぜは、成人では少ないといわれています。

 

 

高齢者は発熱せず「元気・食欲がない」場合も

高齢者の場合は、比較的若い人のようには症状が出ない、訴えないことがあります。発熱がないと思っていても、高齢者では体温の調節機能が衰えているため、体温がすぐには上がらない場合もありますので、注意が必要です。

 

何か元気がない、食欲がない場合は、早めに医師の診断をうけましょう。食欲減退とともに、脱水も起こしやすくなり、全身状態が一気に下がってしまうことも考えられます。

 

 

かぜは持病を悪化させる

以前このコーナーでも紹介した糖尿病喘息、COPDなどの基礎疾患がある人では、かぜをひくことで、重症化する場合があります。

 

とくに糖尿病の場合は、シックディ(他の病気が原因で血糖コントロールがうまくいかなくなる)となりますので、いつも以上に注意が必要です。免疫力が弱まっている状態ですので、帯状疱疹も出やすくなります。

 

 

高齢者は二次感染で肺炎・気管支炎を起こしやすい

基礎疾患の有無にかかわらず、高齢者は、ウイルス感染によるかぜであっても、肺炎球菌などの細菌による二次感染を起こしやすいことも特徴の一つです。二次感染による肺炎・気管支炎などは重篤になりやすく、命に関わります。

 

現在では、二次感染を防ぐために最初から抗生物質を投与することは、効果がないとされています。そのため、二次感染の兆候がないかを注意深く見守り判断する必要があります。若い人では、「寝ていればそのうち治る」かぜですが、高齢者では医師による治療(症状を抑える対症療法)を行いながら、経過観察を綿密に行うことが大切になります。

 

次回は、高齢者のかぜの治療について、具体的にみていきます。

 

●「高齢者のかぜ」をすべて見る
●「高齢者のかかりやすい病気・疾患」の一覧を見る
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